カテゴリ:雑談( 113 )

ようやくデレステをそこそこ出来るタブレットが出そうな感じ

MWC2018でもう一つ気になっていた点、それはデレステが出来るタブレットが出るのかどうかでした。

いや国内だとARROWS Tabの新型がSnapdragon660搭載してるので、それでも十分遊べるとは思うのですが、もしかするとそれを超えるスペックのタブレットが出るのではないかという期待があったのですが、本当に意外なところから登場となりました。


まず確認しておきたいAndroidタブレットの最高スペック
おそらく、現時点で入手可能な最高スペックのタブレットは、GALAXY Tab S3というモデルです。
これ、日本国内では見送りになりましたが、S820を搭載し、9.7インチで2560x1536というかなり大柄で、Sペンや専用キーボードカバーまでオプションとなるモデルです。まあ、値段はアマゾンで7万近いですが、スペックとしては悪くないと思います。

それに続くもの...が実はXPERIA Z4 tabletかSH-05Gまで遡らなければならないという。S810もデレステとほぼ歩みを同じくしてきたSoCではありますが、アップグレードモデルは出ないままの状態が続いています。

現行の機種ではF-04HがS808搭載、F-02KがS660と、いずれもミドルエンドモデルです。
まあ、この辺でも悪くはないと思いますが、3DMVが見られてこそのデレステを考えると、やっぱり役不足なのかなと思います。


Huawei、ONKYOのタブレットは救世主となるのか?
こうした中で、HuaweiがKirin960を搭載したMediaPad M5シリーズを発表しました。
10.9インチと8.4インチのラインナップで、メモリ4GBと余裕があります。搭載しているKirin960はMate 9に搭載されており、現行のKirin970には若干劣りますが、Mali-G71のパワーもあり、S810タブレット並か、あるいはそれ以上の可能性も期待できます。
最近はMaliシリーズも最適化されるようになったので、今後も問題なく動作するものだと思われますが、日本ではまだ未定だそうです。

もう1台。まさかのGRANBEAT Hires Tablet。まだ生き残ってたとはね。
12インチの4Kディスプレイ、バランス接続可能なイヤホンジャックなども見て取れますし、4つのスピーカーを内蔵しています。
スペックも充実していますが、S820と若干控えめ。メモリは4GBあるのでそれほど問題ないとは思いますが、ここまで来たらS835搭載モデルを見てみたい気はしますね。

両方共FHD相当の解像度で動作することにはなりますが、S810搭載タブレットより快適に動作することにはなると思います。


ハイエンドとは言わず、S660やS636搭載タブレットを求む
Snapdragonの700番台というのが出ると発表されたものの、詳細が掴めてないものは書けないとして。
期待という点では、S660やS636などのKryo260系を搭載したタブレットが増えていくと、割と手軽にそこそこ遊べる環境は整います。ASUSのZenPadやFireタブレットなどで可能性があるといった程度でしょうか。Lenovo Tabとかに搭載されると面白いんだけどね。

MediaTek系はどうなんでしょうか。P70とかは多分タブレットに載せるようなSoCじゃないだろうしなあ。
MT8176に搭載されてるPowerVR GX6250はそこまで3Dに優れているような感じでもなさそうだし、ゲームには向かないイメージなんですよね。
この辺を適当に買って、延々2Dでやりつつ、MVを見るときにはスマホで...あんまり良くないですね。


いや真面目にタブレットでゲームやろうというのが、iPad一辺倒なのもなんとなく嫌なんですよね。
特にAndroidでやり続けてると、どうしてもOS間移動で問題が起きてしまうわけで、やっぱりAndroidでやりたいかなと思うわけです。
Samsungも、次回もしGALAXY Tab S4を出す際には、日本でも出してもらえませんかね。(出るのかどうかわからないけど)




おしまい


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by aru32to | 2018-02-28 18:15 | 雑談

XPERIA XZ2シリーズの私的感想


なんか、XZ PremiumやXZ1 Compactがまともに見えてしまう。

とりあえず、注目しておく点は、
  • 18:9の液晶を搭載、XZ2は5.7インチ、XZ2 Compactは5インチ
  • Snapdragon 845/4GBメモリー/64GBストレージ(うち大体49GB程度が利用可能)
  • XZ2はQiに対応
  • イヤホンジャックの廃止

掘り下げていきましょう。

XZ2はスペック的に問題ないが、許容出来ない重さが決定的にダメ
XZ1の時点で結構無難にまとめてきた感じはありましたけど、今回もそこまで変な感じはないですね。
背面に指紋認証センサーをつけ、デザイン的に丸くすることで、厚さを感じさせないという工夫はしてあります。
ただ、これで不思議に思ったのは、このサイズだったらイヤホンジャックをつけることは簡単にできたんじゃないかという疑問です。

確認する限り、type-Cのアダプターは付くみたいですが、FCCを通したときにちょっと話題になった、充電しながら使えるイヤホンジャックアダプターだと思います。
Bluetoothなどのオーディオ周りのアイテムはオプションとなっているみたいです。キャンペーンなどでLDAC対応のbluetoothイヤホンなどを付けたりするのかどうか。
代わりにダイナミックバイブレーションシステムというコンテンツに合わせて振動するシステムと、レンジの大きくなったフロントスピーカーが搭載されています。

そして今回もっともがっかりするポイントは、サイズと重さのバランスの悪さです。
サイズは153 x 72 x 11.1mm(最大厚さ)とまあ標準クラスですが、198gという超ヘビー級の重さになっています。
確かにXZ Premiumは5.5インチで191gだから、とも取れるのですが、同クラスのXZ1が156gと割と軽かっただけに不満が残ります。バッテリー容量が2700mAhから3180mAhに大きく増えていて、Qi対応もしたわけですけど、そのせいで背面を曲面ガラスにしたのがマイナスになってしまった気がしますね。

いや、別にデザインにダメ出しをする気はないんですけど、なんかコレジャナイ感は否めないんですよね。背面ガラスパネルじゃなくてもQiには対応出来るし、このデザインならイヤホンジャックだって搭載可能だし...SONYだからバランス接続とかだったら面白かったかもしれませんけどね。

むしろ本命視、XZ2 Compactの際立つスペックと全くコンパクトではないコンパクトさ
ついに、5インチFHD+への転換となったXZ2 Compact。こっちは地味に色々進歩した点がありますね。
Dual SIMモデルの登場、ストレージ64GB固定、更に若干ながらバッテリー容量の増加など、Compactシリーズで抱えていた問題をかなり解決したと思われる出来です。
同じくイヤホンジャックがないのが大きくマイナスですが、S845搭載でここまで頑張ったところは褒めるべき点かなと思います。

ただ、同様にサイズのわりに重さが割とあることに問題がありますね。
サイズは135 x 65 x 12.1mm(最大厚さ)とコンパクトでありながら、163g。これもXZ1 Compactの143gに比べて大きな増加となっています。

こっちはもうCompactでありながら、サイズ的に十分メインで戦える機種であります。
どことなく背面が昔のZLあたりとデザインがかぶるのが、ノスタルジーを誘いますね。


どうしても買うならCompact。でも今回はスルーしてもいいのでは?
GALAXY S9シリーズ発表後にこれが出てきて、全く魅力がないと思われてもしょうがない出来。GALAXY S9とS9+がそのままXPERIA XZ2 CompactとXZ2に合うレンジ。今回ばかりはGALAXY S9を買おうかなと思うかな。
なんだろ、去年のXZ Premiumは有無を言わさず無双感があって、実際重いことだけを除けばそこまで不満はないだけに、今回はなぜそんなモデルになってしまったのかという疑問が残ります。後継モデル、あるいは派生モデルが出た場合、更に重くなるのかと思うと、なんとなくダメな感じがしますよね。

今回、もし買おうと思うなら、俺自身はXZ2 Compactを買おうと思いますけど、それ以前にXPERIAがもうちょっと軽くならないと、GALAXYやiPhone、AQUOSなどに遅れを取る一方だと思いますね。数年前から言われてきた没個性化がここに来て一気に問題になった感じですね。どうせ没個性化するなら、XPERIA ZLのサイズで今のスペックにリファインするぐらいのことは出来るんじゃないかなと思うんですよね。

うーん、安くなったらXZ1 Compactを買いたくなるような今回の発表。なんとなく萎えてしまいました。



おしまい

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by aru32to | 2018-02-26 21:37 | 雑談

売る方も売る方なら買う方も買う方だよと思った話

えと、まあ結論から申し上げると、ワイモバでプラン変更をしても、プラン変更月から24ヶ月の縛りではなく、契約時の契約更新月で自動更新になることと、SIMカードサイズの変更が3240円かかってしまうことで終わりなんですけど。

たまたまワイモバイルカウンターで隣に座ってた人たち(オッサン二人)があーだこーだ言ってるのを聞いて、「それお前のせいじゃねえかよ」って論破しちゃおうかと思ったのですが、厄介事を起こすのも嫌だったので、そのまま手続きをして帰ってきました。

今回は、ITリテラシーと契約形態、それとなぜセット売りをするのか?というお話。

マイナスとマイナスをかけるとプラスになるのは計算と一緒
さて、詳しく聞いていると、非常に興味深かったのは、これでもかというほど片方のオジサンが契約をしていた件です。
ワイモバでセット売りというと、タブレット+PocketWiFiが普通なのですが、どうも聞いていると、4回線あって、スマホ、タブレット、PocketWiFiと来て、またタブレットを買った。けど、全てにSIMが刺さってて、そんなおかしなことはないだろうという話でした。

ここを読んでるひとは「いやそれ普通だから」となるのですが、ちょっとかじった程度の方だと、PocketWiFiでタブレットはWiFi接続に勝手に設定するというイメージをなされていたそうで、それをおかしいと言っていたそうです。まあ、理屈的にはわかるんだけど、おかしい前提にはなりませんよね。
で、ワイモバの店員さんがジニーをいじってパケット使用量を調べたところ、どれも使った形跡はあるし、実際タブレットが一番パケットを使っているという話でした。

他店購入というのも問題で、店員さんも本音を言い難い感じ。とはいえ、おもしろかったのは、タブレットに音声SIMが入っていたという話で、これも実は店舗によって扱いが異なるらしいので、念のため俺もデータSIMが契約できる条件みたいなものを聞いてみたんですね。

すると、ワイモバではデータSIMはシェアオプションの2回線目以降、及びPocketWiFi、Webサイトより注文できるタブレットや、アマゾンなどから購入してSIMカードが送られてくる形の1GBデータSIM以外では契約が出来ないというお話でした。

つまり、PocketWiFi以外の3回線はすべて音声、おそらく3GBのプランということになるんでしょうけど、どうなることやらな話でしょうね。
で、更に音声→データ、データ→音声はワイモバでは出来ないということもそこで知りました。
ちなみに、今回nanoSIMにしたものは、音声用のnanoSIMで、実際にはデータも音声も同じSIMを使っているそうです。

訴えてるのは、回線の解約もしくはデータプランの移行のようでしたが、結構なからくりもあるし、おそらくはPocketWiFiとスマホとタブレットを3つ契約して0円とかになった上で、サイズの違うタブレットが欲しくなって、また0円で契約して、というパターンでしょう。一括か分割か知りませんが、少なくともスマホ代ぐらいは分割の可能性が高い気がしますね。
契約時に店員の説明がなかったとか、そういうものだと思っていなかったとか、まあよくある話なんですけど、4台となるとさすがに呆れて物が言えないレベルかなと思いましたね。安いのには安い理由がある、というのはわかると思いますが、実質0円というのは、本当に紛らわしく感じますね。

売る方にはもちろん、買う方に問われるITリテラシー
まあ、結論から言えば、どんなにこの人達が居座っても、おそらくワイモバ側が折れることはありません。契約時にしっかりと説明されるようになってますし、それを聞かない人たちがいけないといえば、それっきりなんですよね。
ただ、売る方にも問題がないか?と言われると、実はあったりするんです。ワイモバの1480円ってプランSに学割で1年間なんですけど、おそらくあのCMだとそうは思えない感じの売り方ですし、何よりそれは端末を一括で購入した場合の話。分割の場合、基準がMプランで、Sプランになると毎月割が下がり、実質0円にはならないように出来ています。しかも契約そのものがMからしか出来ないというのも罠ですよね。先程のオッサンはこれですべて契約してたので、おそらく1年目はMプランと大差ない状況になると思います。
つまり、端末にもよりますが、どんなプランで契約しても、ワイモバに2年間支払う金額は2980円程度になるというわけです。これで全く売れない珍品を売りつけるわけですから、よく出来た仕組みだと思います。

一方で、分割で握らされる方も、少し考えて見たらわからないものかなと思うわけですよね。
だって、「タダでタブレットがもらえるんですよ」なんてあるわけ無いだろうと思うんです。スマホだけならともかく、PocketWiFiとタブレットまで付いてきて機種代金がタダです、という発想になるのはおかしいですよね。
今は昔よりうるさいせいか、分割購入あっせん書なんてものまで書かされるんですけど、その時点で気づけよって話なんですよね。

このように、どういった内容で契約したか知らず、後々国民消費生活センターに駆け込む事例が後を絶たない現状、アレほどしつこく店員さんが説明してくれるのに、なぜそういうことになるのか?という時、周知徹底では到底片付けられるレベルの話じゃなくなってきてると思います。
いうと、嫌味な感じもあると思いますが、分かる人が買うものとわからない人が買うものが同じではいけない、価値観とかは別として、そういうシステムを理解した上で契約するということが、もう判断できない人たちがたくさん世の中にはいるわけで、そういう人が携帯料金の延滞でローンを組めない話とかにつながってくるわけです。

長い目で見た場合、という視点はそういう人は持ち合わせていません。したがって、毎度毎度言っているように、端末は一括で購入したほうが、後々首を絞めずに済むというわけです。ただ、上記の場合、スマホとタブレットとPocketWiFiを全部一括で購入すると10万ぐらい軽く吹っ飛ぶわけですよね。そこを0円にするには他から補填しないとダメだろうという発想がなぜ生まれないのか?が疑問だったりするんですよね。

売る方以上に求められる、買う方のリテラシー
フォトパネルだの体重計だのルーターだのをセット売りしてた時代からすれば、まだ実用的ではあるものの、必要性があるかどうかは、個人によるんですよね。
まあ、毎度思いますけど、地方のイオンとかでやってるような、ワイモバの合計13GB使い放題とか、契約前に何台契約したらそうなるのかとこっち側で見抜く力みたいなものは身につけてもいいと思いますね。実際普通の人が13GBというプランがあると思って契約する人だっているだろうしね。
せめて自分の契約しているプランだったり、何を分割して購入しているのかなど、自分が支払ってる料金の内訳は分かっていいと思います。

ムダ使いしないようにしようね、じゃああまりに高額になりすぎてると思うんですよね。こればっかりは契約した本人の問題ではあるけど、何か契約する前にそれを防ぐような仕組みは出来ないのかな。ある意味ワイモバがサブブランドであり、MVNOに限りなく近いからなんだろうかね。



おしまい


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by aru32to | 2018-02-16 23:49 | 雑談

いろいろ明瞭にすべき部分があると思うモバイル業界全般


いや、まあなんだろ、毎度言うことが同じで申し訳ないんだけど。
もっと論議すべきところあるのではないか?と思ったりするんですけどね。

1.まずテザリングを論議する必要があるのか?
極論申し上げますけど、テザリングより便利なモバイルルーターがあるじゃないですか。MVNOがこれだけ安くなってるのに、なんでも1台で済ますのはもったいないかなという印象。まあ、昔から分業制を敷いている我が家ですけど、やっぱりスマホ1台で済ませるというのは難しいのと、1分1秒でも長く使いたいって思いはないのかな?ということですね。PCにSIM突っ込めるようにすればいいんですよね。
いやあ、真面目にPCにSIM突っ込んで、場所を気にせず使うって便利ですよ。

2.サブブランドの設備投資と見合う通信速度はどこまで許容範囲なのか?
時間帯によって速度が落ちるのはしょうがないのですが、それにしてもワイモバイルやUQなどが速度が速いというのは、そりゃそうだという話ですよね。
UQの場合はWiMAX2の回線を貸してる分、LTE回線のアクセスポイントサーバーが増強できてるのは分かるんですけど、それじゃあソフトバンクグループで完全にまとめられて、WCPとワイモバの持つB3/B28/B41は子会社として持っていますと。違うのはAPNだけという状況はMNO内でもっと問題にすべきだと思うんですよね。正直なところソフトバンクが明確な返答をしないと、他のキャリアはもちろん、MVNOも納得しないと思うんですよね。

で、そういう点で本来ならMVNOなんかに積極的に動くべきはソフトバンクなんだろうと思います。でもワイモバがあるから別にいいやというのと、実質的にはB1とB3しか使い物にならないということを悟られないようにするためという見方も出来ます。そうでなければもっと積極的にMVNOに回線を下ろすという感じになると思うんですけどね。(あるいは、LINEモバイルを合弁会社化したことで、なんとなく道筋を立てているのかもしれないけど)

ちなみにauはコメントしません。MNOなのに使い物にならない場所が多いってのは論外です。いっそ楽天と合併でもしたほうがいいんじゃないですかw

3.MVNOは本当に不利な立場なのか?
不利というか、基本的に営業規模が違いすぎて相手にならないという話です。UQとワイモバが問題視されているのはその点ですね。
例えばauのようにピタットプランがあるんですが、UQにもおしゃべりプランがあって、auが1GBから使った分だけ、UQは2GBと決まってますけど、通話プランは5分以内であればかけ放題なんですよね。これ、違いがあるんですかね?多分なんですけど、UQが問題視されてるのがこれなのかな。
ソフトバンクとワイモバの関係は別キャリアだったことを考えるとなお複雑になるのですが、わざわざ被らないようなプランを出さないあたりは配慮してるのかなとは思います。ただ通信環境は全く同じで、APNを色々作った上でサービスの差別化を図ってる感じなのかなというイメージは否めないかなと思います。

結局どうなのかな、ドコモのMVNOが昼間に苦戦する理由がはアクセスポイントの他に、帯域が逼迫しちゃってるという現状、基地局を増設しても全然足りない状況を考慮してもいいと思うんですよね。auやソフトバンクのMVNOが比較的良好なのはその電波を利用する端末数が絶対的に少ないからという理由付けが出来なくもないかなと思ったりします。ただ、都心でも思うのは、auやSBの回線が決して良好ではなく、特に移動中においてはドコモ回線が圧倒的に継続して電波を拾っていることは知っておいていいと思います。これも基地局/人口の問題だと考えられるかもしれませんね。



まあ、問題点としてはそんな感じなんですけど、個人的な見方として、サブブランドは他に多角展開出来ないから、その分APNの増強とかに回せるわけで、単に「金の突っ込みどころ」の問題だと思います。MVNOが問題視している部分を読んでいると、そこまで深刻なことではないかなと思うんですよね。
むしろ、100万回線もユーザー抱えて、本格的にMNOになりたいMVNO事業者が、ドコモ回線を使っているにも関わらず、速度が出ないということを他社のせいにしているあたりに、なんとなく裏を感じざるを得ないです。


で、むしろ問題なのはここから。(勝手な話も入ります)

4.1年目と2年目以降の料金が違うのはおかしい。
まず、問題視しなきゃいけないのは「キャンペーン価格」という1980円から使えるという謳い文句の規制が必要だと思います。
これを行うことで何が問題かというと、「使い続けることが得をしない」という問題があります。UQ、ワイモバイル、auなんかが問題の対象になります。
1年目の基本料金を抑えることで契約数を取るという話なのですが、もともと基本料金の30%が割引(正確にいうと2年契約してないと計算値すらたどり着けないけど)という扱いに問題点があるだろうと思います。
で、1980円+機種代だけど、13ヶ月から2980円+機種代、2年かけて機種代の割引が入り、機種代が無料となるわけです。機種代が高ければ、それに料金が上乗せされるわけですよね。15秒のCMにそれを漏らさず入れろよ、と突っ込みたくもなります。(小さい文字で問題なしとする業界の問題もあるけど)
通信インフラとして、常時支払う金額ではない額面を前面に押し出している点は、もっと問題として大きくすべきと俺は考えます。


5.端末購入を割賦とした最低利用期間
毎度言っていますけど、これが料金を下げる上で最大の原因だと俺は思っています。やっぱり一定数はガラケーや3Gスマホを使っていたりするわけで、一般の人は最新スマホに買い換えるより、使い慣れた端末を末永く使うことのほうがよほどいいんですよね。
auのように、iPhoneが不振でアップグレードプログラムなんかを6ヶ月から使えるようになるという問題も含め、いい加減回線と端末を切り離して考えることは出来ないものかと思います。MNOもMVNOも端末を分割することで、今や最大で4年間もの支払いを行う必要があるのですが、これを一切廃止し、機種は自由に購入できるようにすることにしたほうが、よほど実情に合っていると思います。何よりふところに相応しいスマホを選ぶ必要が出てきていると思うんですよね。
これであれば、端末未払いの問題もなくなるし、即SIMフリーにできるというメリットもあります。
auのピタットプランが悪くないのはその辺なんですよね。本来ならそのプランを持ってして、端末は一括のみとかにすべきであって、それを分割でも購入できるようにしちゃってる、しかもauはすぐMNP一括0にしてしまうのが、よっぽど問題だと思うんですよねえ。

理由付けはいくらでもできるけど、MVNOがなんで分割でスマホを販売し始めたのかがやっぱりわからないんですよね。本来SIMだけ安くて、端末は自前で用意してくださいだったはずなんですけど、そこの層が思ったより少なかったから、端末を販売し、さらにコストがかさんで、抱き合わせ販売になっていった感じはありますよね。
こればっかりは日本の悪い風習が延々と残っている感じで、もう今さらなのかなとも思います。


6.2年割の自動更新はどう考えるべきか
ついでなんで書いておくと、いい加減2年縛りってどうにかならんのかと思いますよね。
縛りもそうですけど、それが2ヶ月猶予があるとはいえ自動更新となってしまうのはどうなのかという話です。
まあ、契約した回線なんておいそれと変更しないですし、ドコモみたいに年々割引料が増えるのであれば、問題ないのかなと思います。

でも、データ回線に関しては即解約が可能でも問題はないと思うんですよね。理由が良くわからないのですよね。
いつものように、ドコモのデータ回線の基本料金というわけのわからない料金はどうにかならないんですかね。音声回線のほうが維持が安いと言うのは、やっぱりなんか根本的におかしい気がしますけどね。


7.SIMロック解除の義務化が改悪になっている事実について
現在のルールだと、過去の端末でも、本人の契約した端末ではない限りはSIMロック解除出来ないようになっています。
が、支払いが完了し、利用制限がないものを持ち込みロック解除できなくなったのは、いかんせん謎のままです。これは「もしかしたら盗難品だから」という理由もあるそうなんですけど、そもそも盗難された場合、IMEIの紐付けで端末の利用停止などがシステム上可能なんですよね。
それ以上にMNOがロック解除に後ろ向きな理由は、シェアがどうこうではなく、MVNOで使う際にLTEバンドの違いなどから、繋がらないなどの苦情処理をやりたくないということもあるんじゃないかと思います。ソフトバンクのAXGPオンリーなスマホではありうる話だと思います。
一方で、その枠から外れるauも最近になって、支払い完了済みの端末のSIMロック解除をしなくなりました。auの場合は、本当にMVNOに移行してほしくないという引き止めの可能性は高いのかな。


8.回線契約に応じて、SIMの種類が分かれていて、ネットワークがIMEI制限がかかっていることに関して
ワイモバイルで出来ることが、ソフトバンクで出来ないというのは腑に落ちないのでしょうか。
これはキャリア問わず、普通は行われていないのですが、ソフトバンクのAndroidスマホやモバイルルーター、ガラケーでも行われている(行われていた?)のですね。
ワイモバイルでもそうなんですけど、良くSIMの在庫がなくて契約出来ないという問題も、おかしいんじゃないかとは思うんですよね。なんで端末在庫と同数のSIMキットが売ってないのか?という問題がありますけどね。

まとめ、ユーザーはどうやっても得しない、という結果に落ち着くなら説明はしっかり行うべき
MVNOへの不公平感のはけ口と、MNOやサブブランドの説得力不足に終始する状況で、論議の余地がなさそうですよね。
とはいえ、ワイモバイルやUQ Mobileが優遇されている、というよりは、MVNOに貸すような卸値がドコモほど安く出来ないので、苦肉の策が生み出した状況が、今の問題を生み出したことを考えると、ある意味皮肉な結果ではあります。
品質云々も言われてますけど、MVNOは回線品質でかなわない、けどサブブランドは品質が高いのはおかしい、という論議が出るのも、MVNO側からしたら死活問題なので、やむなしという気もします。ただ、mineoとUQの接続価格を比較した場合、やはりUQなんかに規模で勝てるわけないので、張り合うだけ無駄だと思って、それなりなサービスを行えばいいんですよね。
まあ、卸売によるネットワーク品質への疑問を投げかけられて、評判を落とすぐらいならば、目の届く範囲でコントロールしたいという気もあるのかな。

解決策としては、auやソフトバンクが卸売をドコモ並みにするか、あるいはワイモバイルやUQがMVNO並みの価格に降りてくるか、MVNOが無理をせず、理論値などを実測値などに置き換えて、そこまで速くないですけど的なアピールをしてもいいのではと思います。

SIMロック解除の問題はMNOが無条件降伏で出すのが一番いいと思います。端末購入サポートなどの一括購入は現状のままでもいいと思いますが、利用制限のない端末はキャリアが支払い完了されたと認められているわけですから、もういいと思うんですよね。そしてそれに利用制限をかけて戻ってきて欲しいと思うのはそれぞれのユーザーなんですから、盗難や紛失は個々の問題で、警察がやることでしょう。

とりあえず、このまま話が平行線で、どうで踏み込んだ話にはならないのだから、ある程度のユーザーが納得行く説明をすることをMNO、MVNOがしていいんじゃないかと思います。







おしまい

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by aru32to | 2018-02-07 22:21 | 雑談

【妄想注意】じゃあ、未来のスマートデバイスはどうなるのがいいの?

この記事を読んで思ったことが、感想文が妄想になるという話。

「人間の発想でしか生まれない」なら「人間の空想で生まれる」のはどうだろうか?
もう、なんというか、アニメで異世界モノが流行ってるのに、そこにスマホが取り入れられる奇抜な設定のアニメがありました。
まあ、と言っても道具ではなくファンタジー特有の宝具的なものとして描かれていますが、この作者が多分スマホを初めていじった時の実体験感、「本当にPCのようになんでも出来るんじゃないか」という思いは少し入ってるのかなと思ったりしています。

もう15年前になりますけど、ガンダムSEEDの1話で、ディスプレイが収納されるキーボード型PCが登場しています。見た目は単なるノートPCの下半身です。疑似スクリーンが枠内に表示され、おそらくプロジェクションマッピング的なディスプレイだと思うんですが、その15年後にいる我々はこのPCを未だに見たことがありません。コンセプトモデルとしても採算度外視してまで作る必要がないということと、タブレット端末が発展していった結果、メーカーはそちらに舵取りをしたのだと思います。
不思議なことに、近未来が舞台になっているモノで、必ず出てくるディスプレイ型キーボードはあまり支持されていません。結局、インターフェースとしてまだ発展途上という理由ではなく、おそらく物理的感覚を求めるからなのだと思います。そういう意味で、ディスプレイ収納型のキーボードPCは実用的だと思うんですけどね。

面白いことに、続編はパナソニックがちょっと技術提供をしたので、P252iSが出て来る反面、やはり疑似スクリーン表示型のディスプレイを持つスマートウォッチ的なものが作中に登場しています。無論、軍用スマートウォッチで、一般の人には携帯電話が主流だったのだろうという技術的な格差みたいなものはあったと思いますが、近未来ガジェットが10年そこそこで実用化出来る技術の研究は延々と進んでいるわけです。
2003年にSIIがドコモ向けに腕時計型PHSを発売しています。作ってる人たちはこれを知っていたのかわかりませんが、技術的には、一部可能なレベルにはなっていたということがわかると思います。
ちなみに、ちょっと驚いたのですが、腕時計型ワンセグTVで、W-SIMに対応したモデルも、5000台だけ生産されていたというのは知らなかったです。

よくよく考えると麻酔銃として使われるのが通例の名探偵コナンの腕時計、アレも通話可能な意味では広域でのスマートウォッチですよね。
また、科学特捜隊のヘルメット、大雑把ですけど、スマートグラス機能なんかもあったりするんじゃないかと思います。

以上のような演出で出てくる小道具からヒントを得ると、意外とまだまだ人間が想像できる進化型ガジェットって、いくらでもあるんですよね。


肉付けをすると完成する?ような生活をアシストするデバイス
一番行けそうなのはエアコンや加湿器なのかなと思います。今でもあるとは思いますが、温度・湿度センサーをくっつけ、気温に合わせてアラートを出したり、過去の使用履歴より最適温度に調節するような機能を盛り込むようにします。例えば、室温が28度を超えたら24度設定でエアコンが付くけど、利用者がリモコンで26度に設定すれば、26度になるようなイメージですね。あとは利用時間から、自動起動したり自動停止したりなど。これまではマイコン制御で、かつ無線LAN経由で外部からのアクセスを基本としていますが、ここにIoT機器とAIを搭載することで、特に高齢者の熱中症・ウイルス対策などには一役買うと思います。
季節家電でちょっと難易度高めではありますが、AIコタツやAIホットカーペットは非常にいいと思うんですよね。足を突っ込むとそちらの方に温風が出たり、座ったらその部分だけ暖かくなるとか、マクロでもないですけど、もっとミクロにまで細かく設定できると面白いと思うんですよね。無線LAN内蔵、もしくはPLC経由でAP機能なんか持たせて、夏でも冬でも使えるAPこたつに、同じく温度調節や範囲の設定も出来るようなものとかあるといいですよね。

書いてて思ったけど、大雑把な話、テーブル型のルーターがあってもいいんですよね。電気スタンドを無線LANのアンテナ内蔵にして、テーブルにはLANコネクタとコンセント、あとUSB充電口とかつけて、あわよくばSIMスロットもつければ、プラン次第で、一人暮らしでは十分すぎるアイテムですよね。まあ、これにNAS用の引き出しとか、TVやレコーダーなんかにLANケーブルを出すコネクタとかあれば、もう完璧ですよね。bluetooth接続で、スマホの通知を表示出来るインジケーターや、声で教えてくれるようなエモパーみたいな機能があるとさらにいいですね。
スマートデスクとしては究極型だと思うんですけど、問題は結構いろいろなメーカーが協力しないと世に送り出せないこと、そしてそれ以前にこれは既存のアイテムを一つに集約しただけで、使い勝手はいいですけど、別に目新しさはないんですよね。でも、一つの商品として世に出たら、見た目は非常にスマートな情報機器のように思えるんですよね。コンセント一つつなげれば、ほぼ一人分のデバイスの給電からネットワーク接続まで出来るわけですしね。
いかがですかイトーキさん、学習デスクにこんな機能つけてみませんか?ワイモバイルとかと組んでコンセプトモデルとかで出したりしませんか?

戻って、スマートグラスはもっと早く実用的になると思いましたけど、意外とまだまだでしたね。セカイカメラが出た時、これがウェアラブルで使えたらどんなに面白いだろうかと思ったんですけど、全然流行らずにGoogle Glassなんかも個人向けは諦めてしまいましたよね。こっちはもっとシンプルで、片目に単にアラートを出すだけで十分いいんです。視覚的にわかるわけですしね。確かにインジケーターとしてナビだったりを表示するのも便利だと思うんですけど、それはなんとなく注意力散漫になってしまうので、今の日本人では怖い存在になっちゃうんじゃないかなと思います。
JINS MEMEが今一番生活に溶け込んだスマートグラスだと思うんですけど、いわゆるARの機能は特になく、体活動計の眼力版みたいな感じだと思うんですよね。
ちょうどこれを書いてるときに目にしたんですけど、Intel Vauntという網膜にレーザーで照射するタイプのスマートグラスなんかも出てくるようで、これがいい悪いは別として、ちょっと降りてくるのを楽しみにしたい感じはありますね。

複数の家電機器だったりが連携した動きをすると面白そうですよね。例えば雨の予報が出たりしたら、洗濯乾燥機が自動的に乾燥モードを追加するとか、掃除機をかけたら空気清浄機が強力モードになったりとか、同一メーカーなら統一のフォーマットでそういう仕掛けができたりすると思うんです。SDKとか出していろいろなアプリに拡張されていけば、なんとなく近未来見えてこないかな?
っていくと、最終的にはスマートホームという概念になるのですが、いいところNFCをカギにするぐらいですよね。本気で玄関開けたら2分でご飯マシンとか作らないですかね。技術的には可能だと思うんですけど、コストが見合わんよなあ。

でも、あっという間になかったことになるのは、もうゴメンだ
全然関係ない方向へ行ってしまったので、話をコンセプトモデルに戻して。

本題:なぜ、MEDIAS Wはダメだったか?の答えがM-01Kで解決されたか?というと、実は更に問題があります。これは友人が結構力説していたのですが、なぜ360度回転出来るヒンジを採用しなかったのか?という問題です。
いわゆる「耐ショック」と開いたときに背面の液晶が指紋だらけになっていることが多いのではないかという、結構当たり前に考えたことですね。機構的に難しいところはあると思いますけど、2in1のノートPCのヒンジなんかを技術的に応用出来ないものかと思います。
ホットモックをいじってみた限り、悪さは感じないんですけど、防犯上の都合で、とにかく折りたたみ出来ないので、コールドモックをおいて欲しいです。
S821ですけど、液晶2枚表示もなんとか出来ていますし、処理能力には不安はなさそうですけど、メインメモリがなんとなく足りないのかな、という気がします。
メイン画面をどちらに出来るか、とか詳細なところはそこまで興味なくていじってないんですけど、ボタン配列が全部左側で、果たしてどうか?というのはあります。
あと、電話だからいけないんですよね。いっそ音声通話はbluetoothだけにするとか、そういう割り切りも必要なんじゃないかなと思います。


もう一点は、液晶の巨大化でしょうか。意外に5.2インチが2枚並ぶと言うのは、なんか変な感じに見えるんですよね。
これなら8インチぐらいのタブレットをマルチタスク機能で2画面分割したり、電子書籍であれば横にすればだいたい見開き2ページ表示を十分読めるんですよね。
6インチぐらいのディスプレイ、18:9で2160*1080の2枚とすることで、2枚展開での1:1の比率は変えず、1画面あたりの大きさはかなり改善されると思います。インカメラモジュールが高性能、小型化されたことで、これをメインカメラ代わりにも出来ると思います。カメラ2つあればなおいいですよね。

それを克服した上で、WindowsとAndroidのデュアルブートスマホというのはいかがでしょうか。昔全然売れなかったですけど、libretto w100というミニPCがありました。これは2010年に出たのですが、2画面のうち、1画面をキーボードとすることで、Windowsを操作できるというものでした。これがM-01Kで出来るのであれば、S835版のMではデュアルブートモデルを出せそうな感じです。
ただ、Windowsで使う場合、画面サイズはさておき、やはりキーボードが必要となりそうですよね。差し込めばWindowsが起動するキーボードなんかを同梱してあげれば、パッケージの魅力は上がりそうですね。

究極的には、一般的スマホのモード、2画面モードを3枚の液晶を使ってやるのが、一番すんなり入ってくるかなと思います。パネルモジュールを2枚詰め込むと今度は厚さの問題も出てきます。1枚画面モードと2枚画面モードで搭載する液晶のサイズを変えるなんて方法もあると思いますが、それでも今のMと同等にサイズを収められるかどうかはかなり疑問ではあります。技術的にはできるだろうし、何より手動で切り替える必要があるとすれば、2画面時のミラーリング機能ぐらいなので、よりスマホ+タブレットというコンセプトには出来るんじゃないかなと思いますけどね。少なくとも、そういうコンセプトモデルが出たら、10万超えても買うと思う。


というわけで、なんだろ、今回はなんだったんだろうか?な回でした。




おしまい

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by aru32to | 2018-02-06 21:06 | 雑談

乗り遅れたようにOPPOと、2018年のスマホ価格を書こうと思った話

ドコモから華々しくデビューするとか、なんか結構話題に上がってるけど、そこまでしたらたいしたものです。

OPPOの件、色々読んでいてウェルカム感があるんだけど、R11sがいざ6万そこそこですという価格を出されたときに、現物にその対価を出せる出来なのか?という疑問は残ります。いや、別に出来が悪いわけではないですけど、正直なところ「カメラフォン」と名乗っちゃってるからには、R11s以外で勝負出来ないと思うんですよね。
じゃあ、いくらならメーカー的には売れますか?いくらなら消費者が買いますか?というマーケティング的な部分がどうなっているのかな?という疑問は残るんです。なんか報道としては世界4位のスマホメーカーがすごいカメラのスマホを投入してくるぞ!みたいな書き方ばっかりで、なんか不思議な違和感があるんですよね。

粗探しみたいで申し訳ないですけど、セルフィーに特化してる割に、フロントカメラ2000万画素というのは、Huawei nova2がすでにありますよね。
まあ、他のスペックを考えると、比べてくれるなとも思えなくはないけど、これはどっちを褒めたほうがいいんだろうか。

個人的にちょっと思ったのは、OPPOそのものがMVNOを展開して、基本的な通信費から補填する売り方もあるんじゃないか?と思ったんです。ドコモのラインナップとして発表されるという尾びれの付き方の元があるとすれば、MVNO数社から登場なんですけど、もう大体HuaweiとかASUSで占められてるじゃないですか。なら、どっかのMVNOを買収しちゃって、MVNO事業も同時展開すると。日本独自の販売戦略だけ考えちゃえば、その手も十分考慮されてるんじゃないかと思ったわけです。
まあ、現実には楽天モバイルか、どんなにキャリアに近づけてもワイモバイルまでかなとは思います。いずれにせよ、ドコモで使いやすい仕様には仕上がって来る可能性が非常に高いという感じでしょう。


で、そんなことを思ってしまった理由。
なんかスマホの値段、めちゃくちゃ上がってない?って思ったわけです。いやハイエンド志向の人間ですからそんなに感じるレベルにはいないんですけど、いわゆるZenfone3ぐらいのミッドレンジであるスペックのスマホが、国内/海外を問わず少なくなってきてる気がするんですよね。
Redmi Note 3 Proの時、S650/2GBメモリ/16GBストレージで初値が25000円ぐらいだったと思ったのですが、今はHelio P25あたりがそのレンジで、S625とかは3万ぐらいのレンジに入ってますよね。S625搭載でその価格はちょっと目を疑うのですが、海外でもそんなもんになってきてますよね。その上がすぐS660という感じ40000円ぐらいで、すぐS835の底値機種(Mi 6かnubia Z17)が45000円ぐらいと。OPPOやVivoのハイエンドモデルはそのレンジにS660で収まっていると。(ツッコミがあると思いますが、S625やS660搭載スマホでも探せば安いのは出てきますよ)
カメラスペックや液晶のスペックなどもそうなんですけど、停滞させずにスペックを上げていき、出荷台数が減っていくと、端末の価格が上がっていくんですよね。メモリ容量もストレージ容量も、液晶サイズもどんどん大きくなっていて、MTK6750とかに4GB/64GB、FHD+、背面デュアルカメラなんてモデルがガンガン量産されてます。これが1万円そこそこならともかく、2万するぐらいになってるんですよね。(特価とかでは1万そこそこというモデルもあったりするけど)

コンパチモデルが大量生産されてると、今度は各社面白い志向に走るようになると思うんですけど、出てきたのがM Z-01Kみたいなトンデモなモデルじゃあんまり意味がないんですよね。でも画面占有度の向上、フロントデュアルカメラ、モバイルバッテリーに迫る大容量バッテリー、指紋認証ディスプレイ、背面3カメラという話まで来て、さて価格はどうですかね?となるんですけど、結構基本スペックがギリギリのラインで作ってるモデルでも、なんの躊躇もなく値段を上げて来ると思うんです。
上から下まで価格帯に合ったスペックだったバランスが、この「質感という価値」にいい意味でも悪い意味でも惑わされてきて、結果的にデザインや質感が重視されたローエンドスマホと、同等の質感を持ったハイエンドスマホの差に、チップの価格の分ぐらいしか価格が違わないようになってきた気がするんです。

これがいいのか悪いのか、俺にはもうわかりません。

ただ、S660搭載スマホが6万と聞いて、今まで富士通やらシャープやらが高いという概念は捨てていいと思うんですよね。少なくとも、日本でのS660搭載スマホの価値はそのぐらいで、もっとスペックの低いスマホが新興国より高く売られてても、なんらおかしくはないというのを知ってほしいんですよね。思った以上に日本ローカライズは人手も財力も必要なんです。言語だけとっても1/70ぐらいしか使ってない上に、第二外国語の習得率も低い、しかも電子機器では目の肥えたユーザーの多い日本に、容易にローカライズして乗り込もうと諸国メーカーは思わないです。
その上で、今後日本に入ってくるメーカーもあるかもしれませんけど、決して安い価格がつけられることはないだろうと思います。

日本という国でスマホを普及させるべく安く売るためには、MNOに採用されるような機種を作って、キャリアから補填してもらうようなビジネスモデルだったから、今更ながらに一括で凄まじい値段を付けられても、そんなに違和感を感じることはなかったわけで、そこでMVNOが出てきて、SIMフリースマホが安いものという風潮を植え付けてしまったことで、今後は上下とも一括で凄まじいスマホが出てくると思います。全部が全部、それだけの価値を感じるものを持って生まれてるかは別ですけどね。


もうかれこれ半年以上前から日本語ページ作りながら、商品展開する気配すらないnubiaというメーカーがあってだなw
ZTEの連結子会社から抜けた途端にHP出来たのにもかかわらず、だから、やっぱり相当難しいことなんだと思いますよ。
毎度毎度、翻訳の怪しい日本語がグローバルROMに入ってるのは、まだメーカー側が可能性を捨てきれないのかな。

なんかスッキリしない終わり方だけど、書きたいことは書いたのでもういいです。





おしまい

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by aru32to | 2018-01-27 11:49 | 雑談

繋がることで持ち運ぶ自由がある内蔵ワイヤレスWANのススメ

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不思議な光景ではある。


長年、Windows PCは無線LAN搭載の影響もあって、PocketWiFiやテザリング機能で、モバイルインターネット回線に接続するというのが主流だったわけですけど、いざ内蔵してみると、PCの持ち運び頻度が凄まじく上がったので、ちょっと一本話題にしてみようかというのが今回のはなし。


結構昔からあった、WAN内蔵PCのアレコレ
思い起こせば電話ボックスにモデムジャックがあって、あれでもネットは出来たという話でした。
PCの起動が遅いこと、電話ボックスにPCを置くようなテーブルがないことなどもあって、たまーに駅とかで見かけることはありましたけど、使ってる人は皆無な気がしてました。

思い起こせば2000年初頭の通信回線はようやくISDN、それより速い回線となるとCATVと、速度も64Kbpsぐらいでした。
現在もPHSで細々と残っているあの回線も、2000年前半においては高速回線でした。64Kbpsとはいえ、アンテナさえあればどこでもオンラインゲーができるというメリットは非常に大きく、当時VAIO UとAir H'の32Kbps使い放題で、GNOなんかをやっていました。(果たしてどれぐらいがわかるだろうかw)

その後、小型PC、UMPCなどという規格が出ていたものの、WANまで搭載したモデルというのは、富士通のLOOXやLet's Note(Air H')、ThinkPadの一部モデル(au 3G)など、一般には浸透せず、ついにはIntelまで巻き込んで作ったシャープのWillcom D4などといったモデルまでありました。
これらの一番の問題点は、いざ使おうとするために電源を入れると1分ぐらいは起動に掛かり、いざ接続してもPCの処理能力も低め、あるいは回線がボトルネックとなり、ご家庭の回線ほど快適に使えない上に、料金もかなり高額だったという問題点がありました。

そもそも、外出先でネットを見る、なんて考え方は、日本だけで言えば実際にガラケーの進化によるフルブラウザの搭載で解決できちゃったり、あるいはW-ZERO3のようなPHS内蔵PDAが主流となり、そこからiPhoneやスマホの時代に本格的に移行してしまったので、あんまりPCを広げて、スタバのノマドワーカー的な意識高い系の感覚になってしまっている感じはあります。
光の当たらない部分で言えば、カラーブラウザボードやmusea、sigmarionなどがドコモから出てたり、Windows MobileのケータイもHTCやモトローラなどが中心となって、日本でもなんとなく出てたりしてたんですが、Windows 10 Mobileを経て、ARM版Windowsの登場とともに完全に終わってしまった感じです。これからもネットを見る程度なら、スマホ主流となるのがここ数年の流れとなるでしょう。

iPadやAndroidタブレットにもWAN搭載モデルはそこそこ出ているのですが、Windows8.1とともに華々しいデビューを飾ったWindowsタブレットでは、WANを内蔵するモデルは本当に少なく、それどころか完全に諦めてしまったかのようにタブレット自体が2in1のPCに置き換わり、一見終わったようにも見えました。
が、この頃からWAN内蔵ノートPCが徐々に復活し、今では多くのメーカーがモバイルノートにはLTEモジュールを搭載するなど、実に不思議な時代になってしまいました。
理由は、Windows10の高速起動とハードウェアの進歩により、起動に時間がかからなくなったこと、LTE化により回線速度が光回線並みになったこと、そしてMVNOやキャリアのデータプランなどが安価に提供されるようになったこと、あと日本独自の特色として、圧倒的にWindows需要が高く、作業用PCを持ち運べるならそれに越したことはないという発想もあるのではないかと思います。
現在はWindows10でモバイルネットワーク管理も可能になったので、ハードウェア側もただ搭載してドライバーさえ当たれば、(回線は必要とは言え)大抵の場合は問題なく動作するのが、メーカー側の敷居を下げるのにも一役買ってそうです。


軽さ、薄さとWANは相乗効果を生む
ThinkPad X1 Carbon 3Genは、国内では搭載モデルはなかったものの、海外ではLTE搭載モデルがあり、実際にAmazonなどでモジュールを購入することが可能となっています。今回はEM7345を購入したのですが、最初ワイモバイルのSIMを入れていたせいで、ドコモのSIMに入れ替えても、なぜかAPNに接続しているのに圏外になるという不思議な状況になっていました。最初は種類が2種類あり、バンド的に対応していても、内部的に何か違うのではないかと思ったのですが、その後、ひょんな事からSIMを入れ直したら、普通に接続できて、ご丁寧にAPNのご案内までSMSでいただきました。
まあ、内蔵アンテナが無線LAN搭載分しかなく、汎用のWiFi用アンテナをパームレスト内に搭載したんですが、結局電波の入りが良くないのと、部屋の中で使う分には無線LANはすごく近くにあるので、液晶側のアンテナにWAN、パームレスト内のアンテナにLANで支障なく使えています。

これの何が便利かというと、PC1台であらゆるネットワークに接続出来てしまうということです。
なんとなく家の中で息が詰まったりして、じゃあファミレスにでも行こうと思ったとき、連絡が取れなくてもいいなら、PC1台持っていくだけで、スマホゲー以外の大抵の作業はこなせてしまうわけですね。
重さ1.3キロ、14インチのThinkPadが、キャリアの圏内であれば即ネット接続可能という便利さ。逆に書くと、どこでもネット接続可能な1.3キロのPCを持っていれば、少なくともPCを使う用途だけでは困らないということになります。

もう一点、インターフェースとして、やっぱりキーボード操作出来ないことにはWindowsは不便だった、ということもどこかあったのではないかと思います。例えば2キロのPCと700gのタブレットの時代だった2012年ぐらいの環境ならともかく、最近のモバイルPCは1キロを切るところまで来ています。iPad Proの12.9インチモデルが692g、富士通のLifebook UHが13インチ液晶搭載で748g。ドコモから発売される予定の新型arrows Tabは10インチ液晶で441gと。
こう、数字に書くと違いはありますが、実際持ってみると実は大差なかったりします。アクセサリーが必要な分、タブレットのほうが重い可能性だってあります。PCはキーボード付きということを考えると、実際は1キロ程度でも十分可搬性に優れると思います。
重さだけで言えば、ようやく横並びになった、ということなんでしょうかね。この意味は大きいです。

まあ、バッテリーの問題はついて回りますけど、24時間コンセントなし環境はちょっと考えにくいので、実稼働時間として5~6時間あれば問題ないのかなと思います。そこはボタンONでスタンバイ復帰でもいいんでしょうけど、iOSやAndroidでは3日ぐらいは普通ですから、単純比較は難しいと思います。


課題はあるが、PCはモバイルの頂点だと思う(まとめ)
まあ、リッチコンテンツやオンラインストレージの同期などの容量が凄まじいという状況で、LTEだけという環境下に置かれることはほぼないと思います。何よりPCはストレージ容量が大きいのだから、それらの取扱は直接ストレージに保存しておいて、LANに接続したら同期するといったようなことでほぼ解決します。
使っていて思ったのは、PCは意外と簡単な作業でもパケットを使うということです。1時間ぐらいPCを起動して、メールのやり取りと普通にネット巡回をするだけで20MBぐらいは使っているようです。(Lenovoのソフトで実測しているので、まあ間違いないとは思う)
そうするとパケット容量との戦いも出てくるわけですが、DMMの20GBデータ通信コースで3,980円ぐらい。nuroモバイルの5時間プランとかU-Mobileの使い放題なんかのほうが安上がりでしょう。まあ、その場合、やっぱりバッテリー問題もあり、nuroの5時間プランというのは、非常に計算されている気がする。

オンラインゲーは無理でも、ブラウザゲーをやるぐらいならパケット容量がパンクすることもないだろうし、個人的にPCを多く使う人間としてはPCにWANが内蔵されると、これ以上ないモバイル環境だと思うわけです。
結局のところ、手軽さで勝るであろうタブレット端末と、普段の使い勝手と同じPC、ひとえに比べることが出来ない、住み分けが曖昧という点、これが過渡期のモバイル環境の一時代として終わってほしくないという願いみたいなものはあります。なにせ、WAN搭載デバイスは圧倒的にスマホになってるわけでw






おしまい

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by aru32to | 2017-12-28 00:37 | 雑談

個人的に自分の終焉が見えた年だった(2017年の総括)

なんというか、去年の年末も似たようなことを書いたんですが、もうさすがにネタ切れ感がありますね。

GPD Pocketあたりを買って便利になるんじゃないかと思ったんですけど、WANカードを指したX1 Carbonの快適さには多分勝てないでしょうね的な。
テザリング機能とかも有料になったりするんでしょうし、モバイルルーターなんかの需要はどうなんだろうね。

とはいえ、商品的にはなんら面白みのない世界でした。実際今年は、ムダ使いはしてるんだけどそれがいいか悪いか判断できない世界の商品ばっかりになってしまったかなという想いがあります。
というのは、基準値に対しての期待値と実際の満足値がほぼ価格に比例したのかな、という感じですかね。
まあ、どっかのオレンジみたくGALAXY S8+をMNP一括0円で配るとかで入手したような、ちょっと常軌を逸したこともありましたけど、おおむね物の価値の部分で、これはおかしいというようなものはそんなになかったのかなあという。
あるとすれば、現在継続中のLeECO倒産寸前セールぐらいかな。未だにアレが市場スペックのバランスを崩してるのは否めないですね。


なんかそろそろ思うのは、この業界で記事を書くのが限界に近いのかなと思ってしまうことですね。
昔に比べてスマホなんかは入手チャンスが広がったり狭まったりした中で色々やってきましたけど、別にいい悪いはさておきにしてですけど、サイクルの割に新しさを感じないことに気づいたんですね。PCとか、ガジェットとかもしかり。
劇的に変わるわけでもないですけど、ゆっくりと変化していくことにどうも停滞感を感じるのもそうだし、それを100%使いこなせてない自分もそうだし、もちろん、新しいものを買うのもいいんですけど、買って使うことに面白さを見いだせなくなっていることに、自分の感性の限界を感じてしまったのかな。
これは個人的な問題ではありますが、年代ごとに時代背景があって、さらに今までの生き方とか、価値観とかに対して、どこに価値を見いだせるか?とか、どうやったら面白い方向へ持っていけるか?とかそういった芯みたいなものが今の俺にはもうないんですよね。
一応、余地として残るのはROM導入などの翻訳だったり、おおっぴらに公開するわけにもいかないような内容なんでしょうけど、技術的な解説は読む人のスキルやレベルに合わせることがどうしても出来ないので、ADB導入あたりから解説するとなると、もう知らんよってなるので。出来なきゃ文句も来るしね。
真剣に思うのは、餅は餅屋の発想で、いよいよスマホでなんでもできるという世界に、窮屈な思いをしていないだろうかと思っちゃってることですね。
あとは、極端にイラつくことが多くなったのかな。憎しというわけではないんだけど、どうしてそうなった?的な機能が色々増えすぎてるのも、なんとなく呆れてしまったという感じなんでしょうね。


イチレビュアーとしてはお金をもらってないんで気楽に引退宣言とかもできるんで、枯渇すればそれはそれでしょうがないとも考えられるんですけど、とにかく色々欠乏感が特に今年後半はひどくて、リハビリという形で適当に話題を選んで書いてたんですけね。
結局、なんかその熱さというか、やる気みたいなものというか、多分11月に書いたレビューでそれはなんとなく感じた方もいらっしゃるのじゃないかと思います。


まあ、不自由なくデバイスが安く入手できるがゆえの贅沢病みたいなもので、もっと突き抜けた良い物を買うとどうなるのか?と言うのは非常に気になるところではあります。大体、周りからすればXPERIA XZ Premiumを今年2台も入手してる時点で、お前はなんなんだ?というお話ですよね。
それを買ってもなお欠乏感ということを考えると、どうしたものかなと思いますね。


ただねえ、ある程度色々なものを買ってしまった今、欲しい物がこれと言ってないんですよね。さしあたって最大の問題点はそこなのかもしれないですね。


おしまい

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by aru32to | 2017-12-22 20:32 | 雑談

なんか今年買ったものをまとめる時期っぽいですよ。

とりあえず10月11日以降で覚えているものを

11月
XPERIA XZ Premium SO-04J(運良く)
ThinkPad E450(ジャンクだったもの、キーボード交換とメモリ、SSD追加。最初からFHDだった)
ThinkPad X1 Carbon 3Gen(ヤフオク。液晶にムラが一箇所ある以外はそれ相応の感じ。SSDを512GB、EM7345を追加)
GALAXY S8+ SCV35(運良く)
SH-N01

12月
LGV31(中古)

ちなみにこの時期に手放したもの
Aria one
W800BT
nubia Z17
Elitebook 8560W
ZenWatch2
VAIO FIT15A
ThinkPad X250(FHD、キーボードライト付き、ツインドライブ化)
LeECO LePro3 X720
Inspiron 14 5000 5459
Nexus 6

やばいね。サイジングしてます。サイジングしてもしきれないぐらいまだ手元には色々残ってますね。


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by aru32to | 2017-12-12 21:07 | 雑談

スマートデバイスは、正しい距離感として位置づけ出来るものなのか?

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結局、Amazfit watch、Amazfit band arc、Apple watch 2の3台になってしまったけど、スマートウォッチが増殖してると言っても過言ではないレベルで、どうしたらいいのかよくわからなくなっています。
最初に書き始めた頃は3つつけてたけど、今はApple Watchだけになっています。

今回は、スマートデバイスと、それを計測される我々の距離感のお話です。


「スマート」の位置づけは、もっと細かく分別されるべきなのか?

もともとバッテリーの持ちが良くなかったZenWatch2を1年半使ってわかったことは、「高機能」な時計であって、「高機能な時計」ではないということはよくわかりました。
過去にも書きましたけど、アシスタントデバイス的な役割を提供される「スマートウォッチ」への抵抗が日本人にはあって、これがそこまで普及しない原因の一端になってしまったこと、つまりは瞬間芸的な機能であるというのは、しょうがないことではあります。日本人が好むのはパッシブデバイスであり、それを埋めているのは体活動計であるのは、自然な流れとも言えます。

でも、周りに、「こんなにデバイスジャラジャラつけてて意味があるのか?」と言われると、それは役割が違うからという理由と、根本的なバッテリーの持ちで左右されるものだからなんですよね。
ちょっと前までZenWatch2とmi band2だったけど、そこにApple watch2が入り、ZenWatch2から Amazfit Watchに代わり、arcは使わなくなってしまいました。


Apple Watchは確かにすごいよ。すごいけど、さあ。

まず、大真面目に厄介なのはApple Watchの存在です。
コイツは当初より限られた予算内で2を買うと決めていたせいもあり、Suica定期券を内蔵する予定でした。まあ、それはそれとして一件落着なのですが、それって根本的にSuicaを使う場目は必ずApple Watchを持っていなければいけないということです。いわゆる、デバイスとしての強制着用です。世界で一番売れているはずの時計がイマイチ日本で売れない理由もなんとなくわかりますし、こりゃ世界規模では売れる商品だと思いました。

このデバイスの仕組みが賢いなと思ったのは、Apple Payに対応したカードなら、無条件で利用可能となり、iOSのデバイスはそれらの管理端末としての扱い、もっと言えば利用者の利用履歴と電子マネーの管理端末となります。
iPhoneがなくても、基本的にカードの利用情報は、各会社のサーバー側が管理しているので、iPhoneは必要ないわけです。で、Suicaが厄介なところは、固有番号に対して物理的に1デバイスという決め事があるということです。細かい事はよくわからないのですが、まさか普通に使ってるSuicaを読み取ったら、そのSuica情報はiPhoneにクローン化され、代わりに物理Suicaが使えなくなるという、まあ日本固有のへんなセキュリティのかけ方というか。そんな面倒なことをやらんでもいいのにとか思ったりします。

多分ですけど、Apple WatchがAndroidで使えない最大の問題がこの問題だと思われます。iOS端末ではApple WalletへのアクセスがiCloudのアカウントだけで問題ないのですが、Androidの場合、日本ではFelica関連の問題もあり、おサイフケータイが出来るようになり、世界より先に行ってしまったせいで、Android Payのほうがサービス的に後手なので、そこまで問題にならないのですね。さらに言えば、Android Payはそこまでローカライズする気も多分なかったりするんだろうと。
その前に特殊すぎる日本のiOSシェアの話とかになってしまうので、もうこのへんで勘弁してください。

当然、体活動計としてもApple Watchは想定通りといったところ、しいて言えば42mmだったんで若干大きいのがネックですね。バッテリー持ちもギリギリ2日ぐらいは行けますが、不安なのはバッテリーが切れたときにSuica定期券として使えなくなることで、そこを小型のモバイルバッテリーで解決して、今に至っています。これ実は全然スマートじゃないよね。モバイルSuicaの端末として電池が切れた場合、自己申告で全額現金にて窓口支払という形になるため、何でもかんでもSuicaという方には、少々危険なデバイスなんだろうなと思いつつですね。
ちなみに、iPhoneを常時携帯している人が買うならWiFi版でも問題ないと思いますが、単なるApple Payのデバイス用として買うならLTE版のほうが圧倒的にいいです。オートチャージ設定せずとも、クレジットカードからSuicaにチャージするのまで流れが1台で出来てしまうというのは、非常に利便性も高く、困ることにはならないです。


デバイスとしてこれは日常的に不満なのですが、腕にガッツリついてないとロックが結構かかって、改札が通れないということが多いのは、どうしたものかなあと思います。ここが一番スマートじゃないところですね。


Android Wearがいいと思った時期が私にもありました。

一方で、Android Wearが優位な点として上げるのは、アラートやリモコンなどといった、スマホを補助する機能です。
「なんだよそんぐらい出来るじゃんか」という方もいらっしゃいますけど、Android純正のアラート/リモコンなので、安定する上に、Androidのアラートという点では、全て通知してくれるので、機能としては非常に便利です。
ただ、根本的な問題として、これはメインのスマホがiPhoneに変わるとかなり使い勝手が異なることにある、まあこれは仕方ないとして、ほぼ常時スマホとアクセスしないと、細かいログなどはスマホ側にただ送る(蓄積されて、同期を取っている可能性もあるんだけど、それが正確ではない)という形で、Androidデバイスを持ってないとなかなか機能しないという感じにはなってしまいます。Android Payも日本国内ではおさいふケータイ機能に変わられている現実を考えると、現状維持で、機能拡張が行われるという感じに終始するとは思います。まあ、NFCやLTE対応モデルなんかは今より増える可能性はあるので、その部分に期待値はあると思います。
強いて言えば、こちらもバッテリーの持ちが2日ギリギリなんですよね。今でもそんなものなので、
地道なサポートは続いていますし、今後も搭載スマートウォッチは多くなるでしょうが、本来スマートスピーカーが担うべき分野だったと予想されていただけに、こっちはもしかすると近い将来収束するということもあるでしょう。


そして、第三のデバイス、高機能体活動計が進化しすぎ

今回改めてこういう記事を書こう(まあ、3ヶ月も掛かってるんだけど)と思ったのは、昔からあった中国などのAndroidを載せたなんちゃってスマートウォッチではなく、体活動計からのアプローチでスマートウォッチになってしまったパターンのもの、Amazifitがまさにそんな感じなのですが、これに心動かされたというのがあります。
機能としては相当雑多ですが、GPSは当たり前のように搭載されている上、何と言ってもバッテリーが普通に1週間持ってしまうというのが強いです。
中国もそうですが、米国では健康に対する関心が非常に高く、国をあげて肥満対策を行っています。コナミのDDRが教育機関のカリキュラムに取り入れられる世界なんて多分アメリカぐらいしかないでしょう(そして、コナミは何を思ったかフィットネス市場にも打って出るわけですけど)
まあ、発展途上国でも健康に対する関心が高まり、最初はmi bandのように単なるロガーとしての体活動計だったわけです。ドコモのムーブバンドやSONYのSmart Bandなんかがその代名詞みたいなものですね。これが最初はインジケータなし、時計や歩数と言った単純なディスプレイと来て、なぜか腕時計型へ進化し、心拍数やGPSロガーなんかのビジュアル表示のために液晶ディスプレイがついてしまったというわけです。

そして、機能拡張されていった結果、通知や限られたアプリではあるものの返信する機能なども追加され、それをアプリ経由とは言え、Google Fitなどと同期する、もしくはGoogleアカウントで直接同期を取るといったような、ある意味本家並の高機能を有することになりました。
さっき書いたように液晶もTNですから正面からしか見えませんし、例えばオーディオプレーヤーとしても、デバイス内にある音楽をかけるだけとか、そういう細かい気配りはないのですが、まあ値段が1万しないこと、さらにバッテリーが2倍以上もつという凄み。
日本では技適を通す必要はあると思いますが、Xiaomiなんか正規代理店で持ってるところもあるんだし、この辺に参入して高い値段で売らなければまだ市場に入り込む余地は十分あると思うんですよねえ。


まとめ、自分との距離感によって、デバイスは最適化できる。

というわけで、

  • 機能を使うと、よりグレードアップを望みたくなるのはApple Watch
  • スマホの機能や通知を拡張し、手元で済ませたくなるのはAndroid Wear
  • 価格も安くバッテリー持ちもいい、ただ多くを望めないのが高機能体活動計

と言ったところでしょうかね。
実はこれを記事に起こした際には、もうちょっとAmazfitすげええええええええな感じだったんですけど、やっぱり寝かしてから思うことを見直してみると、面白いように見方も変わるものです。

可能性を感じるのはApple Watchなんですけど、これは可能性を感じて当たり前で、むしろ次に何ができるようになるのか?というAppleデバイス特有の感じはiPhoneからこっちに移っている気がします。スマートAIで天下を取ろうと思ってるんだから、当たり前なんだと思いますけどね。

で、デバイスとの親和性が高いのがAndroid Wear。OSを選ばないですし、ほとんど規格化された機能提供なので、ちょい足しなデバイスと考えるのが良さそうですね。いずれeSIMやNFCなどでApple Watch的なことも可能(現状でも提供している国はある)でしょうけど、立ち位置としては今がベストだと思います。サードアプリももうちょい力を入れると、Googleも頑張って機能拡張しようかなと思うのかなあ。

そして、用意されたアプリだけでこと足りてしまうという方には、高機能体活動計、もっと言えばmi Band2ぐらいのサブディスプレイ的なモノをおすすめします。
なんだろな、一番これだというデバイスになると、実は単なるアラート通知機能で十分とも思えるんですよね。アマゾンで2000円ぐらいから売ってるなんちゃって体活動計みたいなやつですけど、アプリ的には限定したアプリの通知だけをするとか、苦肉の策が功を奏する感じのものなんかもあったりするんですよね。
まあ、SIMやmicroSDスロット、果ては素のAndroidまで入る世界のスマートウォッチですから、もしかすると目指しているものが違うのかもしれないですね。


個人的にはいいかなあと思ってたSONYのwena wristが、Suica対応をしてくれると、日本というか首都圏では使い勝手いいのかなあと思います。
バンド側にスマートウォッチの機能を持たせる取り組みって、SONYぐらいしか考えてないんじゃないかなと思いますね。


ただ、断言はする。
能動的デバイスを流行らそうとするのであれば、全然違う業界から切り込まないと、日本市場では成功しないと思います。
例えば、出欠勤怠とかにこういうデバイスを使うとか、ある意味すごく簡単なんですけど、ノマドワーカーが嫌われる傾向の強い日本では、サボりの道具に見られちゃうんだろうなあと思うんですよね。

すごい極端な例だけ言えば、VIPルームのキーとして使うとか、ドコッチみたいに最初から決まった相手と話すトランシーバー的な。持ってると少しうれしい的な。
別の意味で言えば、セルラーモデルのスマートウォッチなんて、バイタルなんかの個人情報のクラウド化に貢献しちゃってるわけで、大会社が社員全員に配布するだけで、体調面からの支援とか、ワークバランスとかの管理は簡単にできる気がする。そういうところに、身につける系のスマートデバイスのビジネスチャンスは転がってると思うんだよなあ。Android WearはOSベースが同じだから簡単だと思うんだけど、Apple Watchとかで軌道にのせること出来たりしないものかなと。

結論、日本人にはスマートデバイスは合わないということでおしまいにしておきましょうか。




おしまい

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by aru32to | 2017-12-08 20:01 | 雑談