雑談 2026/04/01(誰でも出来る属人の作業とは?)
ここ1年以上悩まされている話です。
僕は属人ではないわけですけど、どうも職場に恵まれない毎日を送っているなと。
出来ないことは出来ないとは言うし、分からなければ調べる。これ以上の改善は僕の中で出来ないと思うんですよね。
手順書があります。この手順書は簡単に書かれています。でも、これを理解するのに、僕は1ヶ月かかりました。理由は簡単で、属人化した人間の作る標準的な手順書では、属人しか分からない書き方されていたということです。これが意味するところは、
- 自分たちは属人ではない
- 属人ではないから手順書も標準的なことを書いている
- 入った人間が到底理解し得ない「属人語」で書かれた手順書を標準としている
- 当然、手順書に関して聞く形で質問を続ける
- 属人だと思っていない自分たちからしたら能力不足だと思う
こういうサイクルを繰り返されていました。
しかし、僕は逆にその環境で、なぜそんなことを知らないのか?という疑問がたくさんあったりしました。例えばOSのバージョン。今の人達はWin10やserver2016ぐらいからでも問題ないとは思うんですが、技術的な人間からしたらOSの出た順番だったり、OSのアップデートでのバグだったり、そういうことを全く理解していない。僕はWindows7の後にWindows Vistaが出たと言っている業界の人をこの職場で初めて聞きましたし、Windows11のブルーバック画面すら見たことがないというのです。保守運用でありながら、そのへんの情報は疎い。そして人に散々調べろと言いながら、自分たちはChatGPTで答えを探す。呆れてものが言えないというか。
まあ、結局そこは契約終了となったわけですけど、自分たちは属人化しているのに、エンジニアであって、僕はただのオペレーターだと言われる日々。精神状態がおかしくなり、そりゃ意識も失って死にかけるよと思いました。オペレーターを馬鹿にしているような発言が多く、そのオペレーターだと称する人間に実経験や実知識が負けちゃってるのはどうなのよ?って思いますけどね。
ただ、正確性が足りないというのは僕自身事実であり、その点で問題があったから、契約終了になってしまったという点は反省すべきところだと思います。しかし、ある程度の理解力というのが、著しく特化しすぎていることには疑問が残ったままでした。
一方で、ここ3ヶ月はつなぎの仕事として手順書作成をやっていたのですが、ここでは結構自由にやれていたものの、管理職が管理出来ないという、別の意味でこれヤバイという体験をしました。いわゆるチームのトップがまず案件を抱えすぎて、何をどうしたらいいか分からない。目的は決まっているが、手順に関してはプロパーである僕と他二人にぶん投げられるという、とんでもない状況からスタートしました。で、実は依頼されていたものと全く違う話が舞い込んできて、更に現場は混乱。相手の担当者はめったに連絡がつかない。そして中間にリーダーというポジションの方がいたのですが、この方たちがメンバーの状況を把握していないため、管理すらプロパー任せというなかなかおかしな状況。それでいて、ケチは付けるというのもまたおかしな話です。とは言え、トップの方がお忙しい方で、毎日日本の何処かにいるというわけのわからない話になってたり、取りまとめをするリーダーが「知らない」「分からない」を繰り返す様を聞いて、これは絶対にヤバイと思ったりしました。プロパーなので、依頼主には直接連絡が取れないので、依頼主これでいいかと聞いて欲しいと伝えてから、返事が帰って来るのが1週間後。正直、想像で作るしかないと無駄に資料を作成して、いらないものは削除していくという作業。直接連絡が取れれば、おそらく2日ぐらいで終わってた可能性が高いんですよね。130ページ以上の手順書を作成しながら、色々な制約、プロパー側の勘違い、さらに管理する立場の人間が状況を把握できていないことが重なり、その後最終的に90ページ程度に収まるという前代未聞の事態が起こりました。40ページを削るほど詳しく書いた覚えはないのですが、そういうものだったのでしょう。反省。
幸いだったのは、プロパー側にこの業務に精通している方がいらっしゃり、その方がほぼほぼ音頭取りを行うことで、ようやく成立出来たという状況だったため、とりあえずは終わって無事成果物を納品出来たというわけです。その方は契約時間を超えたために数日休暇を取るという事態が起こるぐらい、毎日残業をしていました。僕は作成部分で毎日残業していましたけど、よくて2時間ぐらいでした。3月はほぼ残業なし。というか、残業したくても返事が来ないから結局細かい手直しをしているだけという状況でした。
この職場、人手が足りないとかではなく、人月で大体の仕事のペースを掴むようで、その結果としてリーダークラスに逐次要望を出しても、その仕事の日時にならない限りチェックしない。おまけに適当に流すからわけのわからない状況になる。この負の連鎖です。しかし、言った/言わないの話が出てくることも多くなり、Teamsでログがあるにも関わらず「よく理解できないけど」ではぐらかす。こういう人が管理職でいいのかなという話は正直感じました。
属人化はしていないけど、結局はマンパワーの割当。役割を属人が割り当てるから、最適な人材が当たらない。こっちは属人を当てるべき仕事じゃないかと思ったほどです。(真面目にお役所か?って思ったレベル)
とはいえ、非常に気楽。進行スケジュールも取り書かれるものからと、僕はある意味依頼主との打ち合わせですべてすり合わせを行ったので、非常にやりやすかったです。けど、管理体制や枠組みが3ヶ月程度の短期間の業務でも、本来はプロパーが作成することはありえないとも思っていて、この点に色々と不満があったのは事実です。(まあ、8割出来た成果物を、フォーマット違うから作り直せと言われたときには、作成途中で中身をチェックしないリーダーには、ブチギレる寸前ではありましたけどね)
それから、共通して感じたのは、AIは万能ではないということ。僕がプロンプトを書いても、そのデータが100%正しいとは限らない。保守運用において、手詰まりになってChatGPTに聞いてる時点で、それはエンジニアではないと思うのですよね。
つなぎの仕事、3ページ、文字数にして100文字の説明を手順書にしろっていう仕事だったんですけど、ヒアリング+追加ヒアリング、さらに文字起こし機能をCopilotに読み込ませても、実際には手順は不正解というパターン、あるいは余計に肉付けがされたパターンもあって、この点でM365のCopilotと、僕のプロンプトはまだまだ詰めるべきことが多いと思いました。あと、PowerPointの資料とか久々に作りましたけど、こんなに不自由なんだっけ?と思いながらやってました。ある意味3ヶ月で良かったのか悪かったのか分からない仕事でした。でも面白かったからそれでいいです。(ちなみに4月からは別の案件をもらってるので、無職ではないです)
歪んだ考えですけど、日本の職場って、基本は属人になることが業務を進める上で重要だと僕は思っていて、そこに分からない人が入ってきた時、如何にして属人化させようとするかと試行錯誤することだと思っているんです。だから、手順書でも枠組みでもそうですけど、今後を考えた時の手順書、枠組みは、素人が入ってきてもいいというを基本に考えるべきだと思いました。2年前ぐらいに手順書の話をしましたけど、僕が作る手順書はそうあるべきだと、改めて確信しつつ、そこに至る道は長いだろうなと感じた出来事でした。
あの、元気ですが、ちょっとストレスが酷くなってきました。もうダメかもしれません。本気でThinkPad吟味し始めたしw
おしまい
by aru32to | 2026-04-01 23:10 | 雑談 | Trackback | Comments(0)


