雑談 2025/01/17(TE-J2-666の充電方法、製品に対する姿勢に関して調査報告)
全方位に喧嘩を売ってるわけではないのですが、ここ数日で調べたことを一応メモとして残しておきます。
・ことの経緯
AVIOTに対して、1/6にこういう問い合わせをおこないました
※1.イヤホンの左側のバッテリー充電が必ず85%程度で止まってしまいます。右側100%まで充電できます。
※2.ワイヤレス充電対応ですが、当方15種類のQi対応充電器で試してみましたが、ワイヤレス充電が一切出来ません。
到着して約2週間、トラブルらしいトラブルはないのですが、問題はこの充電で、現状はケーブルの直差しでしか対応できないという状態。
SOUNDPEATSと違って、こっちは4万払ってるんで、出来ればケーブルの直差しはしたくないんです。しかし、実家からかなり旧式のACアダプター動作をするQi充電器(かつてELUGAやAQUOS Phoneに付いていたRFIDの位置に応じてコイルが動く機械式のQi充電器など)まで(実家に頻繁に帰っているので)持ってきて、色々やってみてたんです。
で、なんとなく分かったこと。
- 1コイルでの充電器は全滅。2コイル、3コイル使える縦型の充電器で、コイルの中間に置くことでどういうわけか給電が開始される現象が発生。
- 新規でEC-QA27BK(エレコム社製)、Anker PowerWave 10 Pad ワイヤレス充電器を購入。しかし、反応なく、iPhone13Proでは使える。アマゾンには悪いが返品。
→コイル数でカバーすれば、実は可能なのではないかと仮説を立てるが、複数コイル充電器はスタンド型のため、充電器利用には問題がある。(加工が必要)
・そもそもQiの使用上、このケースで充電は可能なのか?
一番わかり易いのがELECOMだったんだけど、厚手の革というワードがあったので、こちらを採用しました。
→この資料を読む限り、人工皮革素材ケースには明らかにQiの給電面まで3mm以上あるため、給電がうまくいかないなどの制約が設計時に考慮されていない可能性あり。(Qi2やMagsafeでは最大5mmのため、もしかするとこちらをリファレンスに採用している可能性がある。)
・人工皮革素材ケースを外すと、ワイヤレス給電は1コイルでも可能
多分文句が出ない最大の理由はこれだと思います。人工皮革素材ケースからイヤホン充電部分のケースだけを取り外すことが可能なのです。
これでQiの充電器に置いた時、特に問題なく充電出来てしまいます。ただし、これも相当角度などがシビアで、例えばポンと置いただけで給電出来るかというと、出来ない場合が高い。
→なぜマルチコイルで給電が可能なのは、この位置認識に使うRFIDタグを探しやすく、かつマルチコイルによる出力の大きさによるところが大きい可能性。しかし、この状態だと勝手にイヤホンがスマホに接続することが極稀に起こってしまう。(一応ケースのカバーでもON/OFFのセンサーみたいな働きはあるっぽい)
・一時的な結論:これで製品仕様にワイヤレス給電と記載するのは、かなり危険じゃない?
→結果、マグネット式の充電アダプターを本体側に挿して対応することにしました。後述ですが、ケーブルはe-Marker必須となりますのでご注意ください。
※余談:ケース側急速充電に関する付属品問題点
AVIOTの回答にて、公式の充電環境は以下の通り。
■充電環境について
本製品につきましては、USB PD(パワーデリバリー)やUSB QC(クイックチャージ)等の
急速充電に対応したACアダプタを使用いたしますと、過電圧保護機能により充電が停止することがございます。
スマートフォン等に付属の5V7.5W以下のACアダプタをご使用ください。
→そもそもに今、ACアダプタ付属のUSB機器ってほぼ死滅してるよね?という話。で、7.5W以下のUSB ACアダプタって、実は現代では入手難易度が非常に高く、Aliの300円ぐらいのtype-Aアダプタですら5V2A出力。よって、これを解決するがe-Marker対応ケーブルによる充電方法となるわけです。(これなら5V固定で1A程度しか出力しないことも理屈の上では可能...なはず)
ところが、ものは試しと付属のケーブルがtype-C to type-Cで充電すると、5V以上給電出来てしまうことも問題で、ワットメーターをつけて給電状況を確認すると、おそらくバッテリー残量0~20%程度ぐらいまでの間、9Vでの出力がされているが確認出来ている。おまけにe-Markerは多分ついてない。
→あれ、公式見解と言ってることがケース側、ケーブル側の仕様で違うよね?(ケーブルチェッカーは持ってないけど、ワットチェッカーの挙動を見るとどうも12Vぐらいは給電出来るUSB2.0のものっぽい)
※そもそもに、設計段階でイヤホンはともかく、ケース側、ワイヤレス給電、付属品が、製品仕様とは違う仕様で完成している。
→使えれば問題ないんだからいいだろう的な考え方がAVIOTからまだ抜けてないんだよなぁ。SOUNDPEATSとEarFunはアフィブロガーに配ってる分、そこら辺の情報が出てくるけど、
- AVIOTって相当限られた人にしかサンプルを配らないので、こういった調査まで行ける人材がいない。
- 社内の最終チェックで、上位互換だから問題ないでしょ?という体制になっている。
- TE-J2-666は天災により、仕様や調達物に違いがでていること、製造のし直しが一部行われている可能性などもある。
今回露呈した問題はこんなところですかね。
AVIOTはTE-J2-666に関して、
- 9/30まで公式に延期リリースを行わなかったこと。(ヘッドホン祭りやポタフェスで事前情報がごく一部の来場者には知らされていたとはいえ)
- 製品仕様に書かれていながら、出来ないことが割とあること。逆にオーバースペックになっているところもあること。
- カスタマーセンターの回答が3営業日と言いながら、実際には1/13(5営業日)を要している。
→受付番号00*****にてお問い合わせを受け付けました。
3営業日以内に順次ご対応差し上げますので今しばらくお待ちくだしかも本題は「※1.イヤホンの左側のバッテリー充電が必ず85%程度で止まってしまいます。右側100%まで充電できます。」であって、返答になってない。
HYDEさんをご存知の方なら分かると思いますけど、激おこするレベルのリスクマネジメントだと思うんです。
値段、ネームバリューのある方をアンバサダーに起用している以上、こういう失態を犯すことは、メーカーではありえないことだと僕は思っています。
まだ予約は続いているようなので、この辺を解決した改良版がでて、無償交換してくれるのが一番ありがたいです。
※さらに余談(こっちはいいこと)
ここ2週間で4人ぐらい使ってる人を見たり、Bluetoothペアリング画面で見たりした。AirPodsやSONY、BOSEのイヤホンを除けば、初めての体験。
おしまい
by aru32to | 2026-01-17 04:01 | 雑談 | Trackback | Comments(0)


