雑談 2026/01/03(学マス声優という化け物集団と、声優が声優と呼ばれなくなる時代)
まあ、案外きっかけはアレなものでして。
湊みやさん。ご存知学園アイドルマスターにて、紫雲清夏を演じる声優さんです。そう、声優さんです。
最近の声優さんというのは、以前より書いているとおりに基本は2.5次元演者となるか、突き抜けた実力を持つかの二択で成り立てっており、例えばそれが後者側になるパターンもあるのですが、シャニマスでは数名(2018年時点では、近藤玲奈、白石晴香、礒部花凜。さらに先の世代まで行くと北原沙弥香、和久井優、土屋李央、岡咲美保、山根綺)がすでに主役級のキャラクターを演じることもあって、いわゆる演技の差が大きいという問題を抱えていました。当然ファンはそれが嬉しいともいうんでしょうけど、例えばアイドルマスターシリーズというプロジェクトの場合、シャニマス以降は構想から声が付くまでより、声がついてからリリースまでの時間のほうが長い状態となっていて、2018年当時の関根瞳さんがまだ16歳ぐらいだったような記憶があります。今じゃプリンな金髪ギャルになってしまってwあの頃の初々しさと、シャニアニ1話の違い、これが演者の中で整理できないと難しい。シャニアニのことはもう書かないと言いましたけど、全員がこなれたキャラ像として声を当ててしまったことも敗因の一つではないかと思います。お米編はやれないんだろうなぁ。
まあ、あとは声優さんにも事務所の推し期間みたいなものがあって、例えばそのお米、川口莉奈さんはようやくウィッチウォッチで主役を演じることとなり、少し先んじる形で2025年に三川華月さんがシャフトのアニメで主役を演じています。川口さんの場合、ルカ子の声と地声があまりにも違いすぎるため、演技の幅の広さで言えばシャニマスの中でも上位クラスだと思われます。この方のWebラジオ、非常に面白いのでオススメしておきますけど、本題はそうじゃない。
学マス。何に一番衝撃を受けたかというと、全員がそのキャラクターのパフォーマンスを、キャラクターの声で行えるということなんです。2.5次元演者をまさに体現した形なのですが、冒頭に出した湊みやさんのレポート動画のように、声優さんでありながら、今まではアイドルがたどたどしいレポートを行うという「アンバサダー兼タイアップ」的な採用の仕方から、「ナレーションも出来て、レポーターまでこなせる」ルックスの人間がでてきてしまっていることで、近い将来こういったイベントアンバサダーが、コストの面で知名度から実務能力優先となる、就職活動のような時代が来るのではと勝手に考えているのですね。
学マスのキービジュアルを演じる花海咲季役の長月あおいさんのように、地声を多少変えるだけで本人になってしまうパターンもあれば、や最新追加キャラを演じている雨夜燕役の天音ゆかりさんのようにまるっきり本人とは違う演技をするパターン、挙げた通りの湊みやさんはあの見た目でマインドがほぼギャルですし、有村麻央役の七瀬つむぎさんにおける、キャラクターと自分とのシンクロのさせ方などをインタビューで話しています。(ちなみに有村麻央はボーイッシュな王子様キャラだが、七瀬さんは可愛らしい方で、腰まであるロングヘアーです)2.5次元のプロトタイプからの完成形を作りつつあるシャニマス(とはいえもう8年近いがw)と、そもそもに完成形から2.5次元を前提として展開するという学マスでは、スタートの立ち位置が違いすぎる。
シャニマス以前よりビジュアル面でのレベルは相当上がっていた声優さんが、ほぼ中堅クラスのアイドル(語弊のないようにいうと、AKBや坂道系でも最盛期に比べるとビジュアルで劣るような方がステージに立つ時代になってしまうほど、業界やビジネスが飽和しすぎている)以上になっていること、まあ、ツダケンさんみたいに元々映画監督や役者志望から声優さんをやり続けたら、今や人気俳優になってしまったり、宮野くんみたいに元々ひまわりの劇団員から、あらゆる立ちまわりも出来る俳優さんへとなってしまいつつも、深夜アニメのオーディションに落ちる話を聞いたりすると、業界は次の仕事先を探すことになるのですが、湊さんのレポーターを見ると、この領域へ声優さんが食い込んでいくという時代も来年あたりはありそうかなと思ったりするのです。
芸能ニュースで声優さんが俳優としてドラマに出るニュースがトピックスに上がる現在から一変しそうな気がするんですよね。確かに奈々様が大河ドラマに出て、いつもの奈々様だったりとかはよくある話ですけど、天さんなんてドラマで主演張れるレベルのビジュアルで、本人もあらゆる役が出来るという点、そして感性が少し違う点で、テレ東の深夜ドラマの主役を平気でやりそうなんですけどね。(実写CMやってるぐらいだしね)木村昴さんに関しては言うまでもない。彼はタレントとしてもう一流であり、ジャイアンの声優がおまけのような活躍です。器用さで言えば宮野くん以上かもしれないですよね。トップクラスがこんな感じ。
阿座上洋平さんも今でこそ声優さんでブレイクしてますが、クロムクロを除けば、中村悠一さんと同じくナレーション時代も結構長いですし、レポーターというのはその延長線上にある仕事の一つなのかなと思っています。声優さんが飽和していて、専門学校ビジネスが成り立つからこそ、声優事務所も売り方を考える時代、大手芸能事務所のアイドル部門やアナウンサー事務所のナレーションを奪いに行く時代になってきているのではないかと、僕はその可能性を感じたのです。
これ、完全に余談ですけど、シャニマスのストレイライトの中で、一番器用な演技が出来る田中有紀さんにお声がかからないのは、やっぱり特徴がないからなのでしょうかね。(事務所というか可能性も無きにしもあらず)あと、宮下早紀さんって言うほど新人?って思うんだけど、お前らどう?
おしまい
by aru32to | 2026-01-03 20:50 | 雑談 | Trackback | Comments(0)


