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雑談 2024/05/06(職業:アイドルが唯一無二のアイドルになった17年)

一昨日、レアル・マドリーの話を書いたんですけど、今シーズンを持って移籍するであろう、ワン・クラブ・マンであるナチョ・フェルナンデスという存在がいます。スター集団の中で、今シーズンはキャプテンを任され、ラ・リーガで優勝し、更にCLではベスト4まで残るなど、あと2ヶ月近くの所属。下部組織から在籍したチームの中で、絶対的な地位は確立出来なかったとはいえ、DFラインであればどこでも出来る、屋台骨を支えるいぶし銀のDFとして、残りの今シーズンも活躍してくれると思います。強引ですが、今回は、そんなワン・クラブ・マン、柏木由紀の一区切りのお話。

情熱大陸、通算1299回目という、違う意味で持っているアイドル、柏木由紀の話。何回もしてるけど、この人のルーツが絶頂期のモーニング娘。だったことで、アイドルを目指したおそらく最後の一人。もちろん、道重さゆみというレジェンドをはじめとするライバルとしのぎを削り、AKBが大衆に認知された時代に舞台に上がっていた、最後のアイドルです。
僕は一つ勘違いをしていたことがありました。それは、彼女が職業:アイドルであったことです。努力の人であり、番組内で「卒業するより居続けるほうが楽」とまで言っている。そして、アイドルは楽しいといい続けている。なるべくしてなったアイドルと以前書きましたけど、現実は職業としてアイドルを続けていられたから、皆からアイドルと認められて、これからもアイドルと呼ばれる存在として生きていける下地を手に入れたから、これからも職業:アイドルが出来るのではないかと思います。ただ、ワン・クラブ・マンの存在の大きさと、それを失うことによる体制の組み直し。特に、大雑把なのに、ディティールにこだわっている柏木由紀という人が、AKBからいなくなる。スタッフさんが「一つの時代が終わる」というのも過言ではなく、そして、それは柏木自身が憧れたモーニング娘。において、道重さゆみという絶対的支柱を失うことと、同じことが起ころうとしているわけです。ただ、AKBには継続的な世代交代が続いている。それは、マジョリティな存在から、マイノリティへと退化していく流れ。それでも、AKBというネームバリューは残ります。今や決してメジャーではないとは言え、ハロプロが根強い人気に支えられて、ファンも世代交代を繰り返す。これが現代のアイドルのサイクルなのだろうと思っています。おそらく、次に国民的アイドルになれる存在も、もう生まれている可能性だってある。でも、それは過渡期を経た存在になる。Vtuberかもしれない。ゆるキャラでもおかしくない。まさに偶像でいいのです。(そういえば、ガチャピンも偶像という意味では、アイドルだよな。J-POPのカバー、なんであんなにうまいの?)

アイドルグループの初期というと、いわゆるバチバチのライバル関係から始まる。ASAYANでモーニング娘。を見ていた時代の人たちは分かると思いますけど、後藤真希以前と、4期以降の空気感は、藤本美貴を除いて大きく異なっていました。マニアックなアイドルがメジャー化することで、大衆の求める形になっていく。LOVEマシーンや恋のダンスサイトと、ハッピーサマーウェディングやI Wishでは明らかな空気感の違いがあり、AKBでも、フライングゲットや恋するフォーチュンクッキーなどに当たる、全世代型の歌謡曲が、国民的アイドルには存在しなければいけないと僕は思うのです。いわば、名刺代わりになるわけです。
松田聖子の代表曲は、僕の世代だとあなたに会いたくてとか、Sweet Memoriesになり、松浦亜弥には、桃色片想いやYeah! めっちゃホリディがある。その点において、グループでの伝説的人物には、名刺代わりになるものの有り無しが、その後の人生を左右するのではないかとも思っていました。AKBにおいては、総選挙でトップになったという勲章がある。でも、そんな時代は、とっくに終わっている。伝説を残しながら、今の存在がある。生涯、職業:アイドルを名乗っても、今の時代は生きていける。柏木由紀は、この17年で、そんな時代をうまく生き抜き、貪欲に新しいアピール方法を取り入れていった。だから、他のアイドルとは絶対的に違う、唯一無二のアイドルになれたのだろうと思います。好きだから続けられたからこその、屋台骨であり、ストイックな姿勢であり、存在を時代に合わせていけたからこそ、AKBに17年在籍出来て、それでもアイドルをしたいという彼女は、目立たなくてもいいから、ずっと職業:アイドルを続けていって欲しいと願わずにはいられないです。でも、夢の共演や自虐的な行動をさんざん起こしてきたこの人は、これ以上何を起こしてくれるのだろうと、期待してしまうのもまた事実。そんな彼女の人生は、ドキュメンタリーでくくれない。時代が時代なら、もっと特番を組めるぐらいの存在なんだろうけど、誰よりも思慮深いから、30分のドキュメンタリー番組で一区切りというのも、彼女にふさわしい勲章なのかもしれませんね。

しかし、柏木由紀という人。昔は優等生のイメージがありましたけど、今は本当に面白い、興味深い人になった。この懐の深さ、やっぱり唯一無二の人ですね。文春とか、フライデーとかでたまに話題になるぐらいのスキャンダルも、今なら自分からネタに出来るだけの凄みがありそうです。そうなっても、逆に交際宣言とか、突然結婚を発表出来そうな強メンタルも持ち合わせているはず。いつも言ってますけど、たまに話題になるぐらいに、これからも活動して欲しいです。(個人的には後藤真希、鈴木亜美と3人で絡んで面白おかしくガールズトークして欲しい。)


おしまい

by aru32to | 2024-05-06 01:01 | 雑談 | Trackback | Comments(0)

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