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雑談 2023/08/05(2023年夏版、ジャンクノートPCの買い方)

真面目に書けと怒られてしまった(誰に?)ので、今回は僕の持ち込み企画です。

行動制限の撤廃と共に、だんだんと在庫を取り戻しつつあるジャンクノートPC。しかし、いかんせん相場が荒れ過ぎてて、わからないという方も多いと思います。そこで、今回は、買ってもいい価格のスペックを少しずつ参考にしながら、ある程度のレベルのノートPCを理解してもらう回となります。

1.ジャンクというより、OSに打ち切られた世代(~1万円)
まず、今回のPC云々で一番問題なのが、Windows11に対応しているかどうかです。これは明確な基準があり、Intelの場合は第8世代Coreシリーズ、Ryzenは2000番台より対応ということになっています。まあ、最大の要件となるTPM2.0を搭載しているHaswell世代のPCとかもあるんで、そこんところはなんとも言えない部分はあります。
で、この世代は第6世代、第7世代と言った現役でも通用するCoreシリーズを搭載するモデルが大半となります。i7あたりは全く実用性に問題のない世代ですね。
なので、本来だと市場価値というものが暴落してもおかしくないんですが、物によってはまだまだ高いのがこのランクのPCです。
例えば一例として、ThinkPad X260あたりのヤフオク落札価格は、今や5000円を切っています。VAIOなどの一部人気モデルでも2万はしないと思いますが、正直なところ、Windows 10までと考えて、適当に使い回すのであれば、この辺のランクを適当に買ってくるのが、一番ベストかと思います。
ジャンク度合いも様々ですが、古いからジャンクというのがこのランクの評価であり、動いても、経年劣化等は避けられないという理由が、ジャンク対象となるわけです。
注意点として、オンボードで4GB、拡張不可能な機種が存在するため、それは注意したほうがいいと思われます。例えばThinkPad X1 Carbonにもこの世代にはオンボード4GBというモデルが存在しており、最近のAtom系中華ノートPCよりメモリがカツカツという事態が起こる場合もあります。出来れば避けたいところです。

2.ギリギリWindows11要件を満たす世代(~2.5万)
この世代は、第8世代のIntel CPU、およびRyzen 2000シリーズです。RyzenはそもそもノートPCに入ってくるのが、この世代からだったと思うので、Ryzenだったら問題ないと考えてもいいとは思います。(一部例外あり)
極力であればメモリ8GB、SO-DIMMスロットあれば言うことはないですね。あとはM.2スロットもあると思うので、SSDモデルしか逆にないラインナップも増えてるんじゃないかと思われます。液晶は一部企業向けにまだまだHDが存在します。
ただ、2018年の主力に当たる世代なので、パワー不足ではないものの、経年劣化なども多いんじゃないかと思われます。そのあたりが気になる方は、もう一つ後のランクを買うべきかなと思っています。
目標としてはメモリ16GBで5000円、SSDは容量に応じてですが、5000円クラスだと1TBぐらいになるのかな。(執筆時)
液晶はFHDじゃないと世代的にどうか微妙なところかもしれません。

3.余裕だけど技術の狭間にある世代(~4万)
Intelで言うWhiskeylake(8.5世代)、Cometlake(10世代)に当たる世代、Ryzenは3000番台です。
このクラスになると、もう現行レベルとほぼ大差ないレベルにあるのですが、その後に加わった技術などを考えた場合、性能差がわずかでも、例えばバッテリーの持ちが1.5倍ぐらい違うなど、結構大きな差となります。
また、Intel系ではWiFi/Bluetoothが統合されたため、11ac Wave2がベースとなったりするため、無線LANの速度が867Mbpsまでで頭打ちになるという問題もあります。(ちなみにThinkPad X250あたりでもIntel AX200を搭載することで、2404Mbps通信が可能になるが、実際はそこまで速度は出ない。互換性確認というレベル)
この辺だと、さすがに廉価帯でもFHD、メモリ8GB、SSDが徹底されているレベルのため、いいところSSDの容量に不満のない限りはOSインストール、あるいは足りないパーツを追加するだけで使えてしまうと思います。

4.素直に新品を買え、現行世代に近い世代
この世代は12世代以降のIntel CPU、およびAMDの7000~5000番台Ryzenとなり、もう現行です。
物理的な制約を除いて、特に問題となることはありません。まあ、強いて言えばSSDの容量が問題かもしれません。
DELL、HP、Lenovo、ASUSなどの外資系、更に10万ぐらいあればNECや富士通も見えてきます。
モバイルPCになると少し高いですが、それは好きに買うものであり、どうぞどうぞと言ったところです。

5.特殊な世界、ゲーミングノートPCについて
結構多いと思われるゲーミングPCのジャンクです。冷却が追いついていない、GPUにクラックが入ってるなど、GeForce伝統の不具合があり、H系のCPUでありながら、外部モニターが必要になったりと、なかなか残念なものが多いです。
腕に自信のある人は、中を開けて、グリスの塗り直し程度で治ってしまう可能性もあるため、出物としては面白いですが、いずれにしても、ゲームをプレイするなら、最低でもGTX1060以上の世代が欲しいです。CPUもギリギリ8世代Intel CPUが入ってる可能性があるため、状態を見極められるなら面白いんじゃないかなとは思います。ただ、自分では絶対買いたくないですね。

6.中華ノート、Atom系Celeronに関して(~1万)
ほとんどジャンク市場に出回ることはありませんが、主に文教系のタブレットなどに使われてるAtomや後継となるCeleron Nシリーズは、安いことから、ニコイチなんかに向いているとは思います。ただ、性能の面で劇的に変わるのが、Celeron N4100以降の2コア4スレッドモデルからなので、古いように見えて、実は新しいという不思議な現象が起きています。
まあ、あとアマゾンで普通に3万出せば、4000シリーズ以降のノートPCは英語配列キーボードながら新品が買えてしまうため、敢えて買う必要性がないのが問題です。どうしても怖いもの見たさで買うならどうぞ。

7.2コア2スレッドでも十分、Celeron Uシリーズ(~1万)
最後に特殊なモデルとして、Celeronでも末尾にUの付くモデルを紹介しておきます。主にシンクライアント向けであり、本来はPCとしての処理能力を求められないのですが、実は普通に使えてしまうレベルにはあります。最近のジャンク市場では良く出てくるものです。
これはCoreシリーズの更に下のグレードに位置するもので、物理コア数しかスレッド処理出来ない、TBがないなどの問題はあれど、ベースがCoreシリーズのおかげで、底力はかなりのものです。実際にCeleron 3965UのノートPCを使っていますが、メモリ8GB、NVMeのM.2 SSDを搭載したWindows11では、ワンテンポ遅れる程度のレベルに収まっており、エンコードなどをやらない限りは、ほぼ問題なく使うことが出来てしまいます。こういうモデルも狙っていくのが面白いとは思います。
ちなみに、Intel Processor N100などは、これらの代替モデルであり、Atom系でありながら、CoreシリーズのEコアだけで構成しているというモノであり、普及帯に行くと、まずオフィス仕事では問題ないということになると思います。

まとめ
同じ記事を2度書きたくなかったので、若干構成を変更しました。
とりあえず一通りのものは書いたと思いますが、はっきり言ってジャンクノートPCは骨董品とかそういうレベルで考えていると、以外と性能が高く、不満もそれほどないので、普通に使えてしまうのです。ジャンクPCなのに普通に使えるのが、やっぱり面白いとは思えないですけどね。Sandy世代にCore2が使えるPCで興奮してるような時代はもう過去の話だなと思った次第。
あとは、COVID-19系による年月と、CPU世代がまるっと変わってしまった年月がちょうど合ってしまったので、若干高めでも4コア8スレッドの第8世代ジャンクノートに価値があるわけで、COVID-19がなければ、順当に11世代あたりがジャンク市場に出てたという可能性も否定はできません。まあ、出たからと言って、買える金額じゃないですけどね。

あ、そう言えば、Broadwell以前のモデルは一切書きませんでしたけど、Win7で運用するとかなら、やむなく必要とかになるのかもしれません。どうなんだろうな。ThinkPad X250をWindows10で運用してた時がありましたけど、もっさりしてないので、ギリギリ使えるといった感じなんでしょうかね。それ以前はもう知りませんので、好きにしてあげてください。


楽しいジャンクノートPCライフを。




おしまい

by aru32to | 2023-08-06 02:17 | 雑談 | Trackback | Comments(0)

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