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雑談 2022/08/18(あらためてデュアルSIMを考える)

たまには実のある内容でも書きます。

auの通信障害以来、世間ではまだまだサブ回線という概念を使い、デュアルSIMで別キャリアのSIMを持っていることが、備えとしてありだろうという話を続けています。正直な話、サブ回線は1GBだとしても、年間で1万ぐらい払ってしまうのでは、あまり得とはいえないです。
とは言え、現実問題として、「じゃあ、お前はどうやってデュアルSIMを使うんだよ」という話も出てくるでしょう。そこで、今回は目的別でデュアルSIMの使い方サンプルをいくつか挙げて、果たして自分にはデュアルSIMが必要なのか?を改めて考えてみる回です。

1.メイン回線を電話専用とする、キャリア音声+MVNOデータSIMの使い方
これは、単純にメイン回線のコストを下げつつ、データ回線を別途用意して、トータルで料金を下げるパターンです。
おおむね、キャリアの最小構成を通話として使い、データ回線にMVNOの大容量プランを用意。これまでは、DSDVに対応したデュアルSIMでは、大体このパターンで使われることが多かったと思います。
これのメリットは、もともと高いキャリアのパケットを使わずに、そこそこのパケット容量で契約できるMVNOでパケット代を下げるということが主だったのですが、現在ではキャリアのパケット無制限プランが値下がりしたこともあり、わざわざこうするメリットが薄くなってきた感じがします。
ちなみに、僕はこれでXPERIA 10 IVや、1世代前となりますがXPERIA 1 II、あとは海外スマホでVoLTEかつデュアルSIMだった場合に、主にこの運用を行っています。

2.メイン回線にプラスして楽天MNOのパケット無制限回線を入れる使い方
楽天のMNOが始まったから手段の一つとして取られた方法です。メイン回線の料金+楽天の2980円という形で収まるのが最大のメリットです。料金がほぼ一定という点で、安心して使い込めるというのが嬉しいポイントですが、人口カバー率96%だけあって、まだまだつながらないところや、主に地下街や屋内などでの不安定さに不安が残る形ではあります。基本的には、大都市圏に住んでいればそれほど支障はないと思いますが、一方で速度面などではまだまだ劣ることも多いため、その辺をメイン回線でカバーすることになった場合、メイン回線もある程度パケットを使えるプランにしなければならないのがマイナスです。
まあ、論外にはなりますけど、キャリア待受専用の回線とキャリアのパケット無制限回線で組み合わせるということも可能ではありますが、コスト的に見合うものでもないので、この点は省略します。

3.メイン回線をパケット無制限、サブ回線に最小容量のパケットを用意し冗長化する使い方
国内の通信系ジャーナリストがこぞってオススメする使い方。メインの回線をパケット無制限とした上で、別キャリアの回線のMVNO回線を用意し、最小容量を保険として持っておき、いざという時の一時しのぎという方法が取れるという方法です。文字通りネットワークの冗長性をメインとするため、いわゆる掛け捨て保険と同様に毎月MVNO回線にお金を払う必要があるのか?という点にデメリットを感じます。それでも国内4キャリアのうち、同時に2キャリア以上が通信障害を起こすということは非現実的であり、保険という観点で、例えばpovoやLINEMOなんかを入れておくのは有効な手段ではあります。iPhoneだったらIIJmioのeSIMとかになるでしょうかね。

4.キャリアの電波強度により、適時SIMを切り替えて使い勝手を上げる使い方
僕の現在の職場では、auのアンテナが一番安定していることから、主回線にau系、サブ回線にドコモ系のMVNOで運用する、という使い方で、その時々に回線を変えていく方法です。はっきり言ってスマホを複数台持っていないとこの領域にたどり着くことはないと思いますが、時間や場所により回線を切り替えて、常時快適に使うための、最後の手段と言えます。これの問題点として、パケット容量を常時監視しながら、バランスを取って回線を切り替える必要があることです。ちなみに、IIJmioを3回線、同じくLinksmateを3回線使っている人間の評価として、まず遅いと感じたら切り替えるだけの容量が毎月確保されるぐらい、容量が余るのが難点です。これをオートでやってくれるソフトなり、端末なりが出てくると一番好ましいんですけど、今のところは手動切替です。(知らないだけかもしれない)


まとめ:目的がはっきりしない限り、デュアルSIM運用はあまり得しない
結論ありきで進めると、ぶっちゃけ大手キャリアを使っている方はパケット無制限プランで解決できてしまい、いざという時の通信障害があることだけを理解しておけば、特に出費が出るわけではありません。まあ、いざという時にpovoあたりを持っておくというのも方法論ではあるんですが、維持するために半年に1回程度は課金する必要があるのと、auは3日ぐらい今回やらかしてますから、結構怖いところです。
他に考えられるのは、メインもMVNOにしちゃってるけど、通信速度がイマイチ遅いというパターン。UQやワイモバなどをデータ回線として用意する場合、毎月結構な額を使う上に、MVNOですでに安いプランになっているのが更に問題です。それならばいっそUQなりワイモバなりにMNPしたほうが解決できるでしょう。

回線状況に応じてSIM切り替えを行うというのが一番理にかなってるとは思いますが、例えば僕がやっているIIJmio(a)とLinksmateのダブルMVNO、料金はLinksmateのほうが圧倒的に高いものの、これはひとえに20GBを3回線で割っているからであり、IIJmioのほうは2GB850円で維持している感じです。これも、povoが30日3GB980円であることを考えると、それでもいいかもしれないという流れがそのうち来そうですけど、povo30日で3GBは使い切れないんですよね。こういう運用で、7日1GB330円だと、やっぱりパケット容量のロスが大きいですね。

というわけで、久々にまともな解説をしてみましたけど、締まらない終わり方ですまんかった。



おしまい




by aru32to | 2022-08-18 22:51 | 雑談 | Trackback | Comments(0)

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