雑談 2021/04/04(昔本気で書こうと思ってた小説のプロットだけが発見された件)
実現していない最大の理由が、本人の表現力、取材力のなさなんですけどね。
DropBoxの整理をしてたんですけど、その中に「プロット.txt」なんてのがありました。
完全に忘れてたんですけど、どうも2014年頃にそういう構想を立てていたようです。ただ、プロット自体は他にもいくつかファイルとして存在していて、最後に更新してるファイルの日付を見ると2018年らしいです。2018年あたりになぜ凍結しちゃってるのかは、多分書いて面白い内容じゃないと自分で決めきってしまったからだと思います。
もう、どうせしばらく書くことはないと思うし、流石に小説家になろうデビューするような気もないので、そのプロットをネタに記事を一本書いてみます。
最初は、タイムリープものだったようです。ただ、主人公が自分の年齢ぐらい(→当時のプロットでは40歳ぐらい)で、タイムリープしてくるのが、20年前の初恋の人(高校生ぐらいを想定)だったから、なんか必死になるみたいな話になる予定だったみたいです。
この辺が後年のプロットで色々肉付けされていて、タイムリープしてきたその人に、現代の戸籍を与えて、養子として家族に収まるというのがラストシーンのようです。
ラストシーンにもいくつかプランが存在していたらしく、
- 主人公の葬式会場で、年齢差を生かして、ヒロインがそこまでの話をひと晩かけて本当の子供に話すEND
- タイムリープもののお約束どおりヒロインがどっかに消えてしまう鬱END
- SMSだけ繋がるけど、それぞれの時代で暮らすEND
など、繋げられるなら、この辺は書いてみたい内容だったりします。
ストーリーのキモとして、その人は現代に二人存在することになるわけで、タイム・パラドックス的な要素も必要だったり、数十年は完全に主婦状態になることへの主人公の覚悟だったり、そこを危惧して、重荷になることを嫌ったヒロインが現代の戸籍を取得すべく、というような内容になっています。
2018年頃のプロットには、マイナンバー制度によってこの辺の整合性をより難しく考えているようで、ストーリーの一案として、海外の戸籍を金で買い、日本で養子縁組をすることで解決させるなんていう、正直誰が読んでも面白くないだろうし、そこだけラノベっぽくなってる感じ(全体がラノベではあるが)があって、箇条書きにそういうコメントを加筆しているあたり、ストーリーに詰まっている様子が伺えます。
その他、コネを使ってバイトに潜り込ませるとか、20年前ほど気候が緩やかではないので、ヒロインが体調を崩しがちで、10割負担の医療費や保険証絡みのひと悶着があるとか、戸籍のない人間が偽名で働いた場合の所得税はどうなるとか、養子縁組後はヒロインを大学受験させるとか、主人公に別の結婚相手が出来て、落とし所として家族になった、なんて話も肉付けする感じで書いていたので、物語上の時間としては、やはり数年の出来事でストーリーを作り込む必要があったのでしょう。多分、このあたりが諦めた理由っぽいですね。
ちょっとおもしろかったのが、舞台がやたら細かいというところ。設定とかは完全に練り上げられていたようで、栃木の実家のあたりを舞台設定していたようです。また、タイムリープしてきて、最初にヒロインがその現実を知るのが、movaの停波で携帯電話が圏外になるとか、そういう経緯で、後々までスマホを持たずにSBのSimplyを使うとか、100円ショップやドトールを知らないとか、当時のティーン向け雑誌はほぼ廃刊になっているとか、消費税が上がっているとか、液晶テレビとか、小ネタは相当入っていますね。
それと、通信手段がSMSで徹底すること、というのが結構書いてありますね。SMSって20年前当時は高いイメージあったし、LINEよりよほど20年前から来た人には分かりそうな規格だよね。
以下、羅列で入れられる範囲で話に入れたい小ネタだったもの。
- Surfaceの「さぁ」のネタは必ずどこかで入れる。
- PHSか2G携帯の話も入れる。→mova停波のお知らせ
- 公衆電話が減ったネタも入れる。→停波とダブルで連絡手段がない
- 進路調査票に「ペンギン」と書いて怒られた話を入れる。→これはなんだろう?
- SMSを通信手段として使う話を入れる →序盤の展開にする
- 秒速5センチメートルを見たときの男女の価値観の違いで小競り合いする話を入れる。 →この点は誰かに話を聞いた模様
- 資金難でいろいろな私物を切り崩すシーンも入れたい →人を一人匿うというのは経済的に厳しい
あと、キャラに名前を付けないという方法を模索していたようで、ヒロインを「君」、主人公を「あなた」で呼び、他のキャラにも名前をつける予定がなかったようで、日常会話が成り立たなくなるんじゃないかと考えられるのも、諦めさせた一端ですかね。
多分、一人称、二人称、三人称でかき分けして、そこでキャラとの関係性や距離を出すような試みだったのかな。
戸籍云々にもうちょっと突っ込んだ調査なり、海外の状況なりを理解すれば、一応骨格は出来るような感じです。
2035年頃に最終公開されるであろう内容ですが、文章を書くことはないでしょう。果たして2035年頃に自主出版出来るような作品が生まれるかどうかは...未知数ですね。
おしまし
by aru32to | 2021-04-04 19:32 | 雑談 | Trackback | Comments(0)


