ちょっとした話題を取り上げて書いてみる 2021/01/14(Intel/AMDのCPUがたくさん発表した話)
代表してi7-11375Hのページを載せておきました。なんとTB時に5GHz回ってしまうシロモノです。NetBurst時代の予定では、コレぐらいの実クロックがHTで動く予定だったんですけどね。
コア数は4コア、8スレッドと控えめなスペックながら、10世代のUシリーズ並の熱設計のノートPCでも搭載可能という点が、大きなポイントになるようです。もっとも、このHシリーズ搭載のクラスは、基本的にゲーミングノートPCを視野に入れたものが多いので、必然的にGeForce RTX 30シリーズ(おそらくはMAX-Qデザイン)とのセットになりそうな感じです。スリム化と言っても、ゲーミング需要のインターフェイスを考えると、現行のHシリーズのデザインのまま使われそうです。
気になるのは、更に8コア16スレッドのモデルもリリース予定ということで、今のi9-10980HKに当たるものがどの時期で投入されるか、という点も注目すべきなのかな。
たぶん、11世代のThinkPad X1 Extremeはこの辺りを搭載して発売ということになりそうだけど、2020年はGTX1650Ti MAX-Q搭載と着実にレベルアップしていて、順当に行けば、今年もGPUの更新があるのかな、と思います。いっそ、Xeの性能をアテにした、単体GPUなしとかもリリースしてくれればいいんですけどね。
あとは、久々となるVAIOのハイエンドノートPCの登場にも期待です。おそらくZシリーズの新型だと思います。まさかの単体グラフィック搭載だと面白いですが。
みんな大好き、Atom系の新型CPUも合わせてリリースされました。
Pentium N6000、Celeron N5000、Celeron N4500と3つのクラス。TDPが10W/6Wの2種類、それぞれグラフィック性能、CPUコア数(N4500シリーズのみ2コア)の違いがあります。今回から10WはJシリーズではなく、Nシリーズとなったみたいですね。おそらく、これまでCore系に搭載していたUHD Graphicsを実装したことで、9~10世代のUシリーズ並のグラフィック性能を有している可能性がありそうです。
4月までにはベンダーに卸すということで、実際に市場に出るのは、夏ぐらいからになりそうですけど、中華ノートがこの辺を搭載してくるかどうか、割と見ものです。
ところで、まだGemini Lakeどころか、Apollo Lake搭載の中華ノートがバンバンリリースされてるんですけど、そんなにGemini Lake系って品薄なのかな。割とDELLとかAcerみたいな大手メーカーが安定して搭載機をリリースしているイメージがありますね。中華ノートはいち早く搭載して市場に出したけど、すぐにApollo Lakeに戻ってしまったりと、色々CPUに関する駆け引きが活発にされてそうです。
公式がリッチリンク非対応だったので、CPU一覧が掲載されていたITMediaより。
こちらはまんべんなく15W、35W、45W超と揃えてきています。7WクラスだとRyzenの良さみたいなものが発揮しづらいところでしょうかね。
AMDはハイエンドクラスになればなるほど、コア数が増えるというところがポイントです。Intelは大体コア数を揃えて、クロックでの違いなのですが、ここは各メーカーの考え方の違いとも言えそうです。
その発表を受けて、衝撃的なリリース。
Lenovoから、Legionの新モデルがリリースされたのですが、なんと全モデルにRyzenを搭載するということになりました。
また、同日にThinkBookのワークステーションモデルも発表され、こちらもRyzen搭載となります。ここまで来ると、Ryzenはいよいよ本物になりつつあるということなんでしょうね。
やっぱり気になるのは、昨今の半導体製造に関する話となるんですけど、Intelの自社ファブによるCPU製造の歩留まりを原因とした、CPU不足を起こしたことで、Ryzen搭載PCが増えたものの、COVID-19絡みの需要に応えることが現状出来ず、CPU不足によるPCの納期遅延が世界的に起こってきているようです。まあ、世界的に半導体が不足しているということもあるんでしょうけど、今やあらゆる電気製品には半導体が組み込まれていますから、なかなか難しい問題ですね。
AMDとしては千載一遇のチャンスではあるんですけど、それもTSMCの歩留まり率、生産稼働率の向上という点にかかってきています。
新型CPUがこれだけ出ると、一本記事書けちゃいますね。ありがたい。
おしまい
by aru32to | 2021-01-14 21:37 | ちょっとした話題を取り上げて書いてみる | Trackback | Comments(0)


