売る方も売る方なら買う方も買う方だよと思った話

えと、まあ結論から申し上げると、ワイモバでプラン変更をしても、プラン変更月から24ヶ月の縛りではなく、契約時の契約更新月で自動更新になることと、SIMカードサイズの変更が3240円かかってしまうことで終わりなんですけど。

たまたまワイモバイルカウンターで隣に座ってた人たち(オッサン二人)があーだこーだ言ってるのを聞いて、「それお前のせいじゃねえかよ」って論破しちゃおうかと思ったのですが、厄介事を起こすのも嫌だったので、そのまま手続きをして帰ってきました。

今回は、ITリテラシーと契約形態、それとなぜセット売りをするのか?というお話。

マイナスとマイナスをかけるとプラスになるのは計算と一緒
さて、詳しく聞いていると、非常に興味深かったのは、これでもかというほど片方のオジサンが契約をしていた件です。
ワイモバでセット売りというと、タブレット+PocketWiFiが普通なのですが、どうも聞いていると、4回線あって、スマホ、タブレット、PocketWiFiと来て、またタブレットを買った。けど、全てにSIMが刺さってて、そんなおかしなことはないだろうという話でした。

ここを読んでるひとは「いやそれ普通だから」となるのですが、ちょっとかじった程度の方だと、PocketWiFiでタブレットはWiFi接続に勝手に設定するというイメージをなされていたそうで、それをおかしいと言っていたそうです。まあ、理屈的にはわかるんだけど、おかしい前提にはなりませんよね。
で、ワイモバの店員さんがジニーをいじってパケット使用量を調べたところ、どれも使った形跡はあるし、実際タブレットが一番パケットを使っているという話でした。

他店購入というのも問題で、店員さんも本音を言い難い感じ。とはいえ、おもしろかったのは、タブレットに音声SIMが入っていたという話で、これも実は店舗によって扱いが異なるらしいので、念のため俺もデータSIMが契約できる条件みたいなものを聞いてみたんですね。

すると、ワイモバではデータSIMはシェアオプションの2回線目以降、及びPocketWiFi、Webサイトより注文できるタブレットや、アマゾンなどから購入してSIMカードが送られてくる形の1GBデータSIM以外では契約が出来ないというお話でした。

つまり、PocketWiFi以外の3回線はすべて音声、おそらく3GBのプランということになるんでしょうけど、どうなることやらな話でしょうね。
で、更に音声→データ、データ→音声はワイモバでは出来ないということもそこで知りました。
ちなみに、今回nanoSIMにしたものは、音声用のnanoSIMで、実際にはデータも音声も同じSIMを使っているそうです。

訴えてるのは、回線の解約もしくはデータプランの移行のようでしたが、結構なからくりもあるし、おそらくはPocketWiFiとスマホとタブレットを3つ契約して0円とかになった上で、サイズの違うタブレットが欲しくなって、また0円で契約して、というパターンでしょう。一括か分割か知りませんが、少なくともスマホ代ぐらいは分割の可能性が高い気がしますね。
契約時に店員の説明がなかったとか、そういうものだと思っていなかったとか、まあよくある話なんですけど、4台となるとさすがに呆れて物が言えないレベルかなと思いましたね。安いのには安い理由がある、というのはわかると思いますが、実質0円というのは、本当に紛らわしく感じますね。

売る方にはもちろん、買う方に問われるITリテラシー
まあ、結論から言えば、どんなにこの人達が居座っても、おそらくワイモバ側が折れることはありません。契約時にしっかりと説明されるようになってますし、それを聞かない人たちがいけないといえば、それっきりなんですよね。
ただ、売る方にも問題がないか?と言われると、実はあったりするんです。ワイモバの1480円ってプランSに学割で1年間なんですけど、おそらくあのCMだとそうは思えない感じの売り方ですし、何よりそれは端末を一括で購入した場合の話。分割の場合、基準がMプランで、Sプランになると毎月割が下がり、実質0円にはならないように出来ています。しかも契約そのものがMからしか出来ないというのも罠ですよね。先程のオッサンはこれですべて契約してたので、おそらく1年目はMプランと大差ない状況になると思います。
つまり、端末にもよりますが、どんなプランで契約しても、ワイモバに2年間支払う金額は2980円程度になるというわけです。これで全く売れない珍品を売りつけるわけですから、よく出来た仕組みだと思います。

一方で、分割で握らされる方も、少し考えて見たらわからないものかなと思うわけですよね。
だって、「タダでタブレットがもらえるんですよ」なんてあるわけ無いだろうと思うんです。スマホだけならともかく、PocketWiFiとタブレットまで付いてきて機種代金がタダです、という発想になるのはおかしいですよね。
今は昔よりうるさいせいか、分割購入あっせん書なんてものまで書かされるんですけど、その時点で気づけよって話なんですよね。

このように、どういった内容で契約したか知らず、後々国民消費生活センターに駆け込む事例が後を絶たない現状、アレほどしつこく店員さんが説明してくれるのに、なぜそういうことになるのか?という時、周知徹底では到底片付けられるレベルの話じゃなくなってきてると思います。
いうと、嫌味な感じもあると思いますが、分かる人が買うものとわからない人が買うものが同じではいけない、価値観とかは別として、そういうシステムを理解した上で契約するということが、もう判断できない人たちがたくさん世の中にはいるわけで、そういう人が携帯料金の延滞でローンを組めない話とかにつながってくるわけです。

長い目で見た場合、という視点はそういう人は持ち合わせていません。したがって、毎度毎度言っているように、端末は一括で購入したほうが、後々首を絞めずに済むというわけです。ただ、上記の場合、スマホとタブレットとPocketWiFiを全部一括で購入すると10万ぐらい軽く吹っ飛ぶわけですよね。そこを0円にするには他から補填しないとダメだろうという発想がなぜ生まれないのか?が疑問だったりするんですよね。

売る方以上に求められる、買う方のリテラシー
フォトパネルだの体重計だのルーターだのをセット売りしてた時代からすれば、まだ実用的ではあるものの、必要性があるかどうかは、個人によるんですよね。
まあ、毎度思いますけど、地方のイオンとかでやってるような、ワイモバの合計13GB使い放題とか、契約前に何台契約したらそうなるのかとこっち側で見抜く力みたいなものは身につけてもいいと思いますね。実際普通の人が13GBというプランがあると思って契約する人だっているだろうしね。
せめて自分の契約しているプランだったり、何を分割して購入しているのかなど、自分が支払ってる料金の内訳は分かっていいと思います。

ムダ使いしないようにしようね、じゃああまりに高額になりすぎてると思うんですよね。こればっかりは契約した本人の問題ではあるけど、何か契約する前にそれを防ぐような仕組みは出来ないのかな。ある意味ワイモバがサブブランドであり、MVNOに限りなく近いからなんだろうかね。



おしまい


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by aru32to | 2018-02-16 23:49 | 雑談