乗り遅れたようにOPPOと、2018年のスマホ価格を書こうと思った話

ドコモから華々しくデビューするとか、なんか結構話題に上がってるけど、そこまでしたらたいしたものです。

OPPOの件、色々読んでいてウェルカム感があるんだけど、R11sがいざ6万そこそこですという価格を出されたときに、現物にその対価を出せる出来なのか?という疑問は残ります。いや、別に出来が悪いわけではないですけど、正直なところ「カメラフォン」と名乗っちゃってるからには、R11s以外で勝負出来ないと思うんですよね。
じゃあ、いくらならメーカー的には売れますか?いくらなら消費者が買いますか?というマーケティング的な部分がどうなっているのかな?という疑問は残るんです。なんか報道としては世界4位のスマホメーカーがすごいカメラのスマホを投入してくるぞ!みたいな書き方ばっかりで、なんか不思議な違和感があるんですよね。

粗探しみたいで申し訳ないですけど、セルフィーに特化してる割に、フロントカメラ2000万画素というのは、Huawei nova2がすでにありますよね。
まあ、他のスペックを考えると、比べてくれるなとも思えなくはないけど、これはどっちを褒めたほうがいいんだろうか。

個人的にちょっと思ったのは、OPPOそのものがMVNOを展開して、基本的な通信費から補填する売り方もあるんじゃないか?と思ったんです。ドコモのラインナップとして発表されるという尾びれの付き方の元があるとすれば、MVNO数社から登場なんですけど、もう大体HuaweiとかASUSで占められてるじゃないですか。なら、どっかのMVNOを買収しちゃって、MVNO事業も同時展開すると。日本独自の販売戦略だけ考えちゃえば、その手も十分考慮されてるんじゃないかと思ったわけです。
まあ、現実には楽天モバイルか、どんなにキャリアに近づけてもワイモバイルまでかなとは思います。いずれにせよ、ドコモで使いやすい仕様には仕上がって来る可能性が非常に高いという感じでしょう。


で、そんなことを思ってしまった理由。
なんかスマホの値段、めちゃくちゃ上がってない?って思ったわけです。いやハイエンド志向の人間ですからそんなに感じるレベルにはいないんですけど、いわゆるZenfone3ぐらいのミッドレンジであるスペックのスマホが、国内/海外を問わず少なくなってきてる気がするんですよね。
Redmi Note 3 Proの時、S650/2GBメモリ/16GBストレージで初値が25000円ぐらいだったと思ったのですが、今はHelio P25あたりがそのレンジで、S625とかは3万ぐらいのレンジに入ってますよね。S625搭載でその価格はちょっと目を疑うのですが、海外でもそんなもんになってきてますよね。その上がすぐS660という感じ40000円ぐらいで、すぐS835の底値機種(Mi 6かnubia Z17)が45000円ぐらいと。OPPOやVivoのハイエンドモデルはそのレンジにS660で収まっていると。(ツッコミがあると思いますが、S625やS660搭載スマホでも探せば安いのは出てきますよ)
カメラスペックや液晶のスペックなどもそうなんですけど、停滞させずにスペックを上げていき、出荷台数が減っていくと、端末の価格が上がっていくんですよね。メモリ容量もストレージ容量も、液晶サイズもどんどん大きくなっていて、MTK6750とかに4GB/64GB、FHD+、背面デュアルカメラなんてモデルがガンガン量産されてます。これが1万円そこそこならともかく、2万するぐらいになってるんですよね。(特価とかでは1万そこそこというモデルもあったりするけど)

コンパチモデルが大量生産されてると、今度は各社面白い志向に走るようになると思うんですけど、出てきたのがM Z-01Kみたいなトンデモなモデルじゃあんまり意味がないんですよね。でも画面占有度の向上、フロントデュアルカメラ、モバイルバッテリーに迫る大容量バッテリー、指紋認証ディスプレイ、背面3カメラという話まで来て、さて価格はどうですかね?となるんですけど、結構基本スペックがギリギリのラインで作ってるモデルでも、なんの躊躇もなく値段を上げて来ると思うんです。
上から下まで価格帯に合ったスペックだったバランスが、この「質感という価値」にいい意味でも悪い意味でも惑わされてきて、結果的にデザインや質感が重視されたローエンドスマホと、同等の質感を持ったハイエンドスマホの差に、チップの価格の分ぐらいしか価格が違わないようになってきた気がするんです。

これがいいのか悪いのか、俺にはもうわかりません。

ただ、S660搭載スマホが6万と聞いて、今まで富士通やらシャープやらが高いという概念は捨てていいと思うんですよね。少なくとも、日本でのS660搭載スマホの価値はそのぐらいで、もっとスペックの低いスマホが新興国より高く売られてても、なんらおかしくはないというのを知ってほしいんですよね。思った以上に日本ローカライズは人手も財力も必要なんです。言語だけとっても1/70ぐらいしか使ってない上に、第二外国語の習得率も低い、しかも電子機器では目の肥えたユーザーの多い日本に、容易にローカライズして乗り込もうと諸国メーカーは思わないです。
その上で、今後日本に入ってくるメーカーもあるかもしれませんけど、決して安い価格がつけられることはないだろうと思います。

日本という国でスマホを普及させるべく安く売るためには、MNOに採用されるような機種を作って、キャリアから補填してもらうようなビジネスモデルだったから、今更ながらに一括で凄まじい値段を付けられても、そんなに違和感を感じることはなかったわけで、そこでMVNOが出てきて、SIMフリースマホが安いものという風潮を植え付けてしまったことで、今後は上下とも一括で凄まじいスマホが出てくると思います。全部が全部、それだけの価値を感じるものを持って生まれてるかは別ですけどね。


もうかれこれ半年以上前から日本語ページ作りながら、商品展開する気配すらないnubiaというメーカーがあってだなw
ZTEの連結子会社から抜けた途端にHP出来たのにもかかわらず、だから、やっぱり相当難しいことなんだと思いますよ。
毎度毎度、翻訳の怪しい日本語がグローバルROMに入ってるのは、まだメーカー側が可能性を捨てきれないのかな。

なんかスッキリしない終わり方だけど、書きたいことは書いたのでもういいです。





おしまい

[PR]

by aru32to | 2018-01-27 11:49 | 雑談