屁理屈ですよ。
お隣の天使様がどうもイマイチ締まらない理由として、内容がファイナルファイトのボーナスステージ並みにガラス製の壁を残らず叩き割るぐらい甘いラブコメなのに、EDがおうたになっている点があるんじゃないかと思っています。いや、別にこれはこれでいいんだけど、アニメのその話が終わるときに流れる曲ってのは、その余韻を残す要素の一つとして必要じゃないかと思うんですよね。
例えば閃光のハサウェイのEDにAlexandrosの閃光が流れますけど、締めの仕組みとして絶対に必要なんです。ガンダムNTにおけるnarrativeとかもそうですよね。まあ、劇場アニメだとこれは付けやすいか。
個人的に毎週いい最終回なED曲だったのが「夫婦以上恋人未満」のED「Stuck on you」とか、SAOアリシゼーションの「Unlasting」とか。今季だとブルーロックの2クール目のED「Numbness like a ginger」が印象いいですね。決定打として上げるなら、ガンダムSEEDの「あんなに一緒だったのに」が最高峰であると思います。聞くと「今週もいい最終回だった」とスッキリできるんですよね。
やってのけてしまうと、最終的にジョジョ1~2部の「ROUNDABOUT」とかエヴァの「Fly me to the moon」に行き着くと思いますけど、万能すぎるもんw
そこんところいくと、どうも昔の名曲カバーでは締まらない。これはからかい上手の高木さんでもそうだったんだけど、曲からそのアニメの印象を思い出すことがほぼなくなってしまうところに問題点があるんですよね。天使様はある意味どこまで甘くしたら失明しないかというレベルでの実験的要素があると勝手に思ってるので、それ相応にインパクトはあるんですけどね。それだけにオリジナルのEDが付くほうが良かったかなと思ってたりします。
...今季さあ、本気でアニメ見てないんだ。3ヶ月おきのあの記事書けないかもしれないんだ。
おしまい