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なんかMVNOって見直しの時期に来ちゃってる?という話

今回のことの発端はこれ。


なんだって。
へーでおしまい、でも良かったんですけど、ちょっと感心したのと、そういえばもうMVNOでもサブブランドでもMNOでも安くすればいいんじゃねという潮流がまたしても出来上がってることに疑問を投げかける回です。


ニーズはある、されどそれはニーズと呼ぶには少数か?

このサービス、すごいところを突いてきたなと思う点は、

  • データ容量を使い切っても最大1Mbps(ただし、混雑時には300Kbps)
  • 楽天でんわアプリを使って国内どこでも5分通話かけ放題
  • 最低利用期間により楽天ポイントをプレゼント、だけどポイントは短期利用解約金に含まれる。
  • 新規、MNPのみ契約可能(3点目によるところが大きいと思う)

という点です。キャリア以上に条件悪いMVNOなんて誰が契約するんだろうか。

まずいい点、一番最初の基本1Mbps維持です。とはいえ、混雑時に速度が落ちるという点ではまだまだAPの処理能力が足りてないという実感です。とはいえ、SH-M03の契約時にもらった(いや契約したんだけど)300KbpsのSIMは継続的に300Kbps出てるので、我慢できれば全然余裕だと思います。

やむ無しな点、楽天でんわのかけ放題かな。どうしてもプレフィックス電話になる点はしょうがないね。

罠というか、うまい感じにごまかしてあるのが3点目。どっちにしろ12ヶ月の制限は9,800円でかかるけど、最初に上げる分のポイントを解約金に上乗せされて、おいそれと解約出来ない仕組みを作ってしまうあたりに、悪質な感じはあります。

例えば、Huawei P10を3年契約、2GBプランの場合、
初期費用は71,096円(端末代)+3,394円(初期手数料)-20,000円(割引)
月々は1,980円x12ヶ月、2,980円x24ヶ月、以降は2,980円固定
解約金は1年目29,800円、2年目19,800円、3年目9,800円、以降は0円

お、おぅ。
まあ、キャリアの買い替えサポートと異なる点は、最初のコストは安く、ランニングはサブブランド並、期間にもよるけど、途中解約は大損という感じになる点です。地味にランニングが途中で上がってしまうところまでサブブランドの真似をしなくてもいいじゃないかと思います。

端末購入サポートと何が違うんだ?と言われるとアレなんですけど、最初のコストが安くともハイエンドモデルが入手しやすく、ランニングが高く、12ヶ月以内の途中解約は大損害ですが、12ヶ月をすぎれば解約料も変わらないという点では全然良心的な気がしますよね。
でもドコモあたりだとランニングは5,940円x24ヶ月(カケホーダイライトプラン+2GBパック)なのは確かに厳しい気もする。

いやさ、その潜在的なニーズなのか、本当に利用者の声なのか知らないですが、速度制限を気にするような人ってそもそもMVNOで大容量のプランに入っていませんか?って話ですよね。


このように、ワイモバイルは別として、UQでもそうですけど、「何でもかんでも端末購入費を盾にして利用期間を縛る」というシステムじゃあ、別にキャリアでもいいんじゃないかという発想になってしまうと思うんです。利用者主導ではなく完全に運営側の都合というか。それがどうなんだろうと思ってしまいます。


日本のMVNOは今後逆走していくのか?

同じように「コミコミセット」的なものは広がりを見せています。

こちらは解約金は(12000-(利用月X1000))+端末代という仕組みです。1年以降は端末残務代のみということになります。
やはり専用アプリによるプリフィックス通話にはなりますが、かけ放題にはなります。



なんというか、端末の分割金縛りというのは、実際即買い替えなども視野に入るレベルの商品が多いです。
キャリアより安く持てるけど、スペックはえらく低いものじゃあんまり意味がない、というのはあるんですよね。これがGALAXY S8とかなら買ってもいいかなと言う感じはあるけど、arrows M04だったら2年後は使い物になっているのかどうか分からないという怖さがありますよね。
そういう意味で、サブキャリアのiPhoneSEとはまた着地点が随分適当なところへ落ちてしまった気がします。


んで、そもそもMVNOに移るような人はかなり限られてくると思うんですよね。
たまたま更新月で、移ったほうが安くなるかも、という人か、僕らみたいに短期利用を前提に色々調べるために契約するか、のどちらかなんですよね。
実のところ、キャリアが養分と言っている方々も、インフラ整備のためのお金を払ってると考えれば悪い話じゃないわけですし、特にMVNOが強いのは都市部のギーグ層、あるいはITリテラシーの高い人たちなんです。そういった人たちを媒介として、本来口コミで広げるべきものが、ガンガン広告費を突っ込んで売り出すという不思議な状況も、僕の中ではどうなんだろうなあ?という疑問があります。

そこに来て、今の端末セットの動き。
音声通話も重要だという動き、これって完全にキャリアの動きの追随ですよね。いかに囲い込みかしか、日本の通信業は考えていないのでしょうか?
日本では回線は端末と紐づくものという方も多いでしょうが、そこを切り崩すべきMVNO各社が盛んに端末セットをすすめるという不思議な光景は、どう見てもおかしい気がするのは僕だけではないと思うんですよね。
まあ、楽天のように極端な例はなくとも、せめて即契約即解約が出来るぐらい、楽な世の中になるべきだと思っています。


もう少し、支払う金額に対する価値を示す必要があるのかも

本来果たすべきワイモバあたりが月単位での契約、もしくは1年契約ぐらいのプランを作ると、随分流れが変わってくるだろうとは思いますが、この辺はキャリアも痛し痒しなんだろうなと思いつつ。
ただ、どっかの大臣が話したように、まだ下げられる余地は(MVNOではなくMNOには)あると思うんですよね。auのピタットプランとかをみる限り、1GB通話し放題でも1980円(ただし2年目は2980円)は十分出せるだろうし、さらに言うと常時同じ値段でサービスを受けられるようにしてもらえるほうが嬉しいんですよね。
キャリアでもMVNOでも1年目だけ安くするけど、2年目は値段が上がりますというのはやっぱり案内している方も問題を感じると思うんですよね。だったら、最初が高くてあとは下る一方のほうがプラントしては正しく、長期ユーザーほど得をするでしょ?という寸法にならないのだろうかと思うんですよね。

うーん、着地点が見えない。我々ユーザーは自由契約、自由解約と安い費用を求めているはずが、安い費用に目を向けるあまり、あとは犠牲にしちゃっていいや的な感覚が色々見え隠れしてどうしようもないですね。
潜在的ニーズは掘り起こし尽くしたと思うんですよ。あとはどこまで価格とのバランスを取るか?なんですよね。そういう意味でもう少し思い切ったやり方をしてもいいMVNO並びにMNOはあると思うんですよね。

あとは、支払った金額は何に使われているか、という透明性ですよね。極端な話、ドコモショップの運営に使ってますから始まって、回線増強や交換局の更新だとか、そういう目に見えるようなものになら払ってもいいという方もいらっしゃるかもしれません。MVNOも同じで、安くなってますけどドコモの回線使ってますから安心ですよの一辺倒では意味がないです。ドコモの回線と自前のサーバーで処理しています。でも自前のサーバーを増強し、サポートやサービスを充実させるために、価格はこれ以上下げられませんとか、そういう物を隠さずに利用者に訴えかけることも大事なのかなと思います。



一周回ってMNOがいいというオチが一番危険だけど、まあ、そういう感じになっちゃってるからなあ。難しいよね。







おしまい

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by aru32to | 2017-08-30 20:40 | 雑談

【近況報告】今後のラインナップに関して

色々やりたいことはあるんだけど、整理とかにまだ時間がかかりそう。


はい、やるやる詐欺のコーナーです。

なんでこんなものを記事にするかというと、やるやる詐欺をやる宣言まで上げておくと、案外なんかやってしまうという面白さがあるのです。
まあ、これはちょっと珍しくアホブログにでも書こうかなと思うことなんで、説明は省略。

1.今、興味があることについて

  • フルワイヤレスイヤホン、フルワイヤレスヘッドホン、ワイヤレスイヤホンなどの場面わけに関して
  • IFA2017に登場する新商品情報の吟味、購入予定を立てることに関して
  • 複数台スマホを持ち歩くにはどのぐらいのスペックカテゴリーがいいのかに関して
  • 中古/ジャンクノートPCと新品ノートPCのコストパフォーマンスの境界線に関して

時事ネタは、時間があれば常時取り上げる予定ではあります。(よほどのことがない限り書こうとも思わないですがw)

あれほど手を出したら負けだと思っていたフルワイヤレスイヤホンを買って、多分寿命まで使わない的な感じですけど、MDR-1000Xの優秀さが身に染みる的な感じなので、一回ぐらい記事にしてあげたいという気持ちがありますね。

IFAに関しては例年通りです。どうせSONYのフルワイヤレスイヤホンと、スマホを吟味してリストラ候補とラインナップ入れ替えをしておしまいです。思えば2013年のズルトラ以降、この時期までに各世代のハイエンドスマホを2台は所持しちゃってるので、まあ面白みのない範疇にはなりそうです。ただ今年に関して言えば、現状どうすればいいかわからないけど快適だから使ってるというV20 Proがあって、それを維持出来るかどうかというギリギリのせめぎあいがあります。S810が隠居生活を送っている我が家のラインナップと、そこにVoLTEという条件でらくらくスマホ3(手元になし)、SH-M03、MONO MO-01Jを買い足しているあたりに、迷走している感じはあります。あと、XPERIA XZ Premium重い。これに尽きる。お金にするには一番いいけど、XZ1の情報を見る限りは、やっぱり今年のSONYハイエンドを維持しちゃってるあたり、それとnubia Z17の出来がZ11に劣っている点を加味すると、うーんといったところです。両方ともいい機種なだけに、もったいない気がするんよなあ。

ノートPCの話は去年のジャンクノート記事がPV数が落ちないことにあります(といってもピークで日50PVぐらいだけど)。ただ純粋にコストパフォーマンスだけを考えるとどこが分水嶺なのかが自分でもよくわからなくなってきているので、一発やろうぜという感じです。雑談ベースになりかねない。


なお、期待されております「マギアレコード」の動作確認ですが、記事に起こすほどの高負荷ではないので、都度twitterで報告しようと思います。
引き続き、デレステはレギュレーション遵守で、ある程度公平性を持って記事化する予定です。(現状、今後の見通し経たずw)


2.レビュー記事に関して

  • SH-M03
  • MO-01J

書くネタがないと更新しないとか言いつつ、個人的にはどこで分けるかを計りかねる部分はあります。
ぶっちゃけ、買ってる時点で自分に都合の良い物を買って、落差を楽しむのが自腹を切るということであって、良い物がそのままいいと面白みがまったくないまま終わってしまうという残念な感じになってしまいます。
MONOに関してはたまたま安く手に入って、現状手を付けてない上に、このままポイと捨ててしまいそうなレベルなので、記事にする必要性を感じない感。まあ、これはこれで今のところかなりの衝撃的アイテムですよ。


まとめ、あるさんの来世にご期待下さい!

というわけで、ズラズラと書いておりますけど、決して義務感なく書きますので、まあやらないだろうけど思い出したらやるレベルと考えてください。






おしまい

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by aru32to | 2017-08-24 22:32 | 雑談

twitterのDM返信、フォロワーに関しての明文化

別にブログを見て頂ければいいだけなので、本末転倒な気もするけど。



まあ、こっちにそこまでの制限を掛ける必要はないかなと思ってたんですが、明文化することによって多少なりとも有益な情報が得られる方がいらっしゃるかもしれないと思って、ここである程度公表しておこうと思います。

フォロワーさん登録の条件に関して

1.まず自分で発信していること
最低条件ですね。実は飽きてしまっている方などのために、数ヶ月ごとにフォロワーさんのツイート内容をチェックしています。リツイートオンリーになっちゃってる人も多いですが、発信者としての最低の対価として要求したいことです。

2.セキュリティ関連はしっかりしていること
facebookと違い、あくまで匿名性の高いSNSなので、個人情報的なツイートをしている方は意図的にブロックしています。

3.礼儀と節度を持っていること
翻訳などにかけるとわかりますが、日本語の丁寧語は非常に難しいです。
しかしながら僕は日本に住んでいますので、郷に入れば郷に従えの精神で、基本的な礼儀と、節度を持って発言している方は異言語圏の方でもOKです。
そもさん日本人ですら日本語なんてすべて理解できていませんし、日本人の方はなお一層心がけている方が好ましいです。

4.特定の「条件」を守ってツイートしていること
条件は明かせませんが、そういうことをツイートしている、もしくはリツイートしている方もブロック対象としております。
なお、エゴサーチ系ではないことは予めお伝えしておきます。僕もそうですが、いいも駄目もひっくるめて読みたい人っているじゃないですかw

例文
「あきばなう」はOK、「あきばヨドバシなう」はNGです。(たまに遠出した時自分でやってしまうけどw)
「ヨドバシなう」はOK、「あきばヨドバシに行ってきた」はOKです。
「高校行きたくない」はOK、「高校休んでゲームしてる」はOK、「高校休んであきばなう」はNGです。
(断層的な読み取りが可能かどうかわかりませんが、ニュアンスとしてはこれであってると思う)
極端な話、コンビニの冷凍ケースに入る方はNGですw
フォロワーさんにはそうそういないけど、自撮りなどやっている方はNGです。

まあ、厳密に言えばそもそも画像はNGなんでしょうけど、SSとか商品写真とか載せちゃってるだけですでに駄目なんで、それはあんまり気にしていません。あと極力居場所分からないレベルでの写真かな。


DMの条件

1.他のフォロワーさんとの情報共有のため、DMには返信で答えます。
これは単純に個々に頂いたものが、その方だけの疑問ではないという可能性が高いためです。

2.金銭に関するDM、技術解説などにはほぼほぼ返信しません。
これほしい、あれ欲しいから譲ってください系はたまに頂くんですが、放置しています。理由は言わずもがなですね。
ただし、例外としてすごく頑張ってるんだろうなあという方への技術解説には、返信をしたことがあります。
(例:カタルーニャ語を翻訳して、頑張ってSOL25のROM書き換えの話を聞いてきた方がいらっしゃいましたが、その時はちょっと感銘を受け、こちらも日本語をカタルーニャ語に翻訳して返信しました。ただ答えは割と非情でしたけど。)

3.上記に関して、一方的な攻撃的内容をわざわざDMされても、返信しません。
貴重なご高説、痛みいる思いではありますが、ありがちなのは、ブログ内容をウソつき呼ばわりする方ですかね。翻訳機能でそう出てしまったり、「本当はやってないだろ」的なDMをわざわざ送りつけてくる方がいらっしゃるんですよね。結論だけ言うと、僕はあなたではないのでわからないとしか言いようがないことですね。
そんなことやってる時間あったら、もっと建設的なツイートを自分で発信すべきじゃないかなと思います。多分、誰かしらそのツイートを見て共感してくれると思います。

4.その他、勧誘とかに関して
TwitterのDMってそもそも勧誘ツールじゃないからね。ただ、確かに窓口がないのも事実ではあるんですよね。そのうち考えます。

あんまり例外はないですが、実体験ベースで話せる箇所だけDMを返すようにしています。



まあ、一応僕も人間なので、ある程度は耐えられますけど、一度琴線に触れてしまってブロックしてしまうともうそのままにしちゃってるのと、フォロワーさんに無益な情報もtwitterでは多いので(主にSSR出現報告とか、商品購入とか)、その辺の線引までは各フォロワーさんにおまかせします。もちろんフォローも外していただいて大丈夫です。


再度、ブログがメインの発信源です。別にフォローしなくてもブログをブクマしてRSSリーダーかなんかで受けてるほうがよほど更新情報は手に入りやすいと思います。(あれRSSとか埋め込んでたっけかなw)


落ち着いたので更新ラッシュ頑張れ俺w




おしまい

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by aru32to | 2017-08-24 20:19 | 業務連絡

富士通が携帯電話事業を売却すると聞いて

知ってたw

シャープも一応国内向けとFOXCONNのシャープブランドに分かれてますけど、携帯電話端末の潜在的な国内シェアでは多分トップの企業がそこまでの状態になってしまうというのは、まあ、もうしょうがないねとしかいいようがないですよね。

今回は、そんな富士通の携帯電話、スマホのお話。

富士通のスマホはトドメを差されたのか?

まず今年の話。
arrows be F-05Jと全く同じSIMフリーのM04、それとオンキョーのGRANBEATしか作っていないのですね。
実質的には何も作ってない(GRANBEATはおそらく前年のF-01Jとともに2016年中に開発は終わっていたと思われる)です。

そう考えると去年の話ですが、
実はらくらくホンF-02J、キッズケータイと上記2機種ぐらいしか作っていません。
らくらくホンは基本ドコモのVoLTEガラケなので、仕様統一されていますから、多分シャープのODM商品でしょう。無論、デザインやOSカスタマイズは富士通がやっているので、十分開発には値するとは思います。とはいえ、その前年に出ているARROWSケータイも実質的にはシャープから提供されたODM製品でしょう。
F-01Jは...と思ったんだけど、これも設計段階ではMシリーズのハイエンドモデルという感覚でしょうから、F-02HのS625版と考えるのが妥当だと思います。GRANBEATはやむ無しといった感じでどっちが推し進めているか分からないのですが、現行のDSD再生をギリギリサポート出来るSoCとしてS650が選ばれたのだと思います。まあQualcommへS820を要求したら、個数が少なすぎて門前払いだった感じも否めないですが。
この2台が一体となってハイエンドモデルを目指したなら、S820搭載モデルという可能性もあったかもしれないですね。

2015年、おそらく全てにおいてトドメを差したであろう出来事が起こります。
一つはSnapdragon 810のカタログスペック以上の発熱。これによる不具合で、満を持して登場したはずのF-04Gが完全にコケてしまったことです。
これはまあQualcommがいけないんだけど、デチューンやスロットリングでカバー出来る範疇だったSONYやシャープと違い、部品同士の接触不良が原因となったケースであり、設計段階での甘さが浮き彫りになった形です。
ちなみにこの年、F-02Hという名機も誕生しています。こちらはS808を搭載しながら、F-04Gで培ったハイエンド技術をそのまま継承したモデルです。なんとAndroid7.1.1までサポートしたという、国産スマホでも異例の2回メジャーアップデート機種として、ある意味伝説を作り続ける現行機です。

つまり、富士通がハイエンドスマホを世の中に出したのはこの年が最後です。良くも悪くも最新技術の結晶としてのF-04G、そして制御できる最新スペックのハイエンドとしてのF-02H。この2台に現状GRANBEATを加えた3台が、現時点での富士通の最高峰と考えるべきかと。

このとき、シャープはS808にスペックダウン、SONYは頑なにS810をなんとかモノにしようと必死でした。LGは早々にS810に見切りをつけ、主力のG4にはS808を搭載、唯一G Flex2にS810を搭載したのみとなっています。ちなみにSamsungはExynos7240を日本に投入するなど、各メーカーがS810に相当振り回される状況になったことは、記憶に新しいと思います。
結果、S810はタブレットや、唯一無二のリファレンスモデルと言われたLeTV MAXぐらいでしか、その性能を発揮できぬまま急速にS808やS820に置き換えられてしまいます。


そして、費用対効果と絶対的な富士通の看板だけで売る機種となるarrows FIT/arrows M02の登場であります。
思えば、ブランド力だけで資金を作り出すという方法は決して悪いことではないのですが、すでにM02で完成したものをM03、M04とOSの入れ替えだけで、基本設計のまま2年売っているというのは、技術側としてはどうなのかなと思います。枯れた技術の水平思考とはよく言ったものです。
とはいえ、2年前にVoLTEを見据え、S410を搭載したこと、そして良くも悪くも日本市場における2年で機種変更という概念にとらわれなかったことで、逆に恥知らずとでもいえと言わんばかりの2年スペック変更なし、しかしながら最初は35K程度だった価格も、今やドコモで一括25Kと着実に根付いて来ていることを実感します。


つまり、2015年ぐらいから最新技術を投入することはしていないものの、本体側のデザインや素材、さらに耐久性などと言った、「使ってみないとまず分からない」目に見えない進化はしているものの、カタログスペックではそれは実感できないので、型落ちと呼ばれてもやむ無しというのが現在の富士通の端末なのだと思います。
意外と面白いのは、M03とM04でも手に持つとなんとなく違いがあったりするんですよね。あんなの同じと言い張ってもおかしくないレベルなのですけど、その違いこそ進化。質感や持つもののフィーリングなどを大事にした結果、使いやすさや品質向上のためのユーザビリティだけをひたすらアップデートしていると考えるべきでしょう。まあ、スマホのイメージからしたら「丈夫で洗える」ってのは(笑)ですけどね。

そういった観点で、日本市場しかない富士通は「別に死んではいない、けどコストかかるほど新規開発はもうやりたくないよねえ」という感じなのかと思います。


そういえばCOSMOSとかSAKURAとか、LTEのチップとか昔作ってたよね。SBがQualcomm買収とかやる発想もない時代だから、成功していればもう少し変わったのかもね。


といっても、XiaomiとOPPOぐらいしか選択肢がないわけだが

本当にMシリーズの後継機を作ろうと考えた時、じゃあそのコストを捻出するなら技術的に提携しちゃうほうが早いんじゃね?とか富士通 arrowsやらくらくスマホの内部パーツを外部委託にしちゃえばいいんじゃねって発想からこの話が飛躍した感じもあるんですよね。
昔、どっかの企業がVAIOってロゴだけで高いスマホを売ろうとしたことがありましたけど、要はあれと一緒のことを富士通はやってしまえばいいんですよね。OEMスマホにarrowsってロゴ入れて、ドコモの基準さえ満たしてしまえばおおよそ日本市場で売れるスマホは出来ます。コストダウンに直接影響しそうな部分だとこのぐらいなんですよね。

ただ、少なくとも海外ではようやくiPhoneやGALAXYなどのハイエンド(nubia Z17って防水だったんですよねw)に限られるわけです。このハイエンドの基準を満たすローエンド端末を作るというのは、案外難しいのではないかというのが私感です。

ここはいっそ、中身はRedmi、外見はarrowsってな感じで、XiaomiにODM生産してもらうというのはいかがでしょうか。
メリットとしては、富士通の製品として出す場合の技適マークの取得のしやすさ、それとローエンド製品の充実っぷり、そして何よりXiaomiという会社自体も結構苦しいやりくりになっていることです。自前でSoCまで作ってしまう技術部門もあることですし、それを富士通のファブで作って...と結構行ったり来たりになってコストダウンにならなそう。話題性とか、面白みはあります。
現在はちょっとわからないですが、XiaomiのスマホはFOXCONNがODMしてるわけで、ここが最大の難関ですよね。シャープという会社を直接買えば液晶などの技術を使って再生やブランドの軸に出来たわけですしね。arrowsが苦戦している中で、まあXiaomiに魅力を感じる何かがあるのかどうかですよね。

現実的に考えると、OPPOあたりが無難ではあります。
自社工場(正確には子会社化した工場だけど)もありますし、取り扱いは違えど日本法人もあります。中国やアジア圏の中流層が好むだけあり、デザインや世界的流行にも敏感ですし、Mediatek主軸の中でも、幸いQualcomm製品はそこそこ扱っています。やはりメリットはほぼ同様なんですが、OPPOもやっぱり富士通に対してどういった価値感を持っているか?というのは未知数としかいいようがないですよね。

あとはPC部門も含めてLenovoとの。うーん。これはLenovoのが未知数なんだよね。モトローラブランドとarrowsブランドって並びもしないけど、MOTO Gあたりがパイを争ってる中で住み分けが難しそう。
Huaweiなんかもメディアは書いていますけど、それはHuaweiのプライドが許さない気がする。むしろ買収したところで得るものがなさすぎるかなあ。

ただ、個人的に富士通のデザインはシンプルで十分世界でも気に入ってもらえるとは思うので、なんとか火を消さないためにも、頑張って欲しいかなという気がしています。いずれにしても売却するにしてもブランド消滅というシナリオは避けてほしいところではありますね。


富士通の歴史を紐解くとわかるのですが、もともと財閥系の会社だっただけに、日本の官公庁やNTTとズブズブなまま、そこが苦況に立たされたときの逃げ場がないというのもわかりきったシナリオだったわけですよね。NECとかもそうでしたけど、官公主導から転換する際には必ずこういった選択を迫られるわけで、これも時代の流れかなと思います。
F-07Cとか、F-04Bとか、F900ITとか、ガジェット的にはぶっ飛んだものが多かっただけに、最後の最後にこれはちょっと感慨深いなあと思いつつ、俺はもう生まれたときからSONY派の人間なので、やっぱり接点はそこまでなかったなあ。(唯一例外はF-04Dを結構使ってたぐらい)






おしまい。

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by aru32to | 2017-08-22 21:33 | 雑談

Xiaomi AMAZFITとMi Fitの違い、使える機種に関してまとめる。

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というわけで、7月のドサクサで100ドル切りしてた時に1台買っちまったAMAZFIT SmartWatch Sportsです。

何と言っても放置プレイでバッテリーが丸5日持つってのが半端ないです。通知なんかも飛ばせるし、簡易だけどAndroid Wearに近いレベルのことは一通り出来るので、便利といえば便利です。問題は朝時計を付け忘れることぐらいかw


さて、XiaomiのAMAZFIT系とMi Fitの関係がイマイチ分からないのですが、このSmartwatch以降、AMAZFIT用アプリで使うもの(Googleアカウントで利用可能)と、Mi fitで使うものの2種類が出ているようで、実はあんまり説明がない。
というのは、どうも中国本土で使う健康促進アプリ云々との関連性もあったりするらしく、さらに言えば他の国では売っていないということもあって、売ってる方も適当って感じなのかもしれないです。

が、んじゃ1年以上Mi Fitを使ってきた人間にはアップグレードパスは残されていないのか?という話です。
傷だらけになりながらなんとか使っているMi Band2も1年をすぎて、バッテリーの持ちが半減ぐらい、それでも1週間は持つのでいいと言えばいいんですけど、この時期特有のゴムバンド問題でかぶれてくるのと、モジュール自体のボタンの反応も悪いので、とうとう新型を買おうと思いました。

というわけで、Mi Fitを使える後継機というのが、Xiaomi Amazfit A1603(Amazfit arc)という機種らしい。

なんか、これもよくわからないんだけど、Amazfit Health Bandってモデルもあって、こっちはAMAZFIT用アプリで動くのに、米国ではラインナップに加えられてないという不思議があります。(米国では基本AMAZFITで動作させるのが一般的らしい)
さらに調べてみると、Amazfit SmartWatchの新型が出ているではないかw 79ドルとな。こっちはMi fitが使えてかなり魅力的な値段だが...。

Mi FitはGoogle Fitとの連携が可能なので、意外と重宝します。対してGoogleのアカウントを直接使うAMAZFITはGoogle fitに反映されないという矛盾が生じているため、完全にログ収集をアプリでやる必要があるわけです。
この辺をどう捉えるかということなんでしょうかね。


まとめると、

Mi Fitで使える機種
Mi Band全般(1、1S、2)
Amazfit A1603(arc)
Amazfit SmartWatch 2017

AMAZFITで使える機種
AMAZFIT SmartWatch Sports
AMAZFIT Health Band

ということになるらしい。

まあ、別に目くじらを立てるわけではないけど、せめて同一メーカーの同一ブランド内で違うアプリを使用するという歪な状態を解消する方向に動いてもらえると、こういう失敗は少なくなると思うんですけどね。まあ、そもそも調べずに買う俺も俺という話か。






おしまい。

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by aru32to | 2017-08-11 17:04 | 雑談

【整理】4月からここまで買った主要デジタルガジェットを書きなぐる

4月
LeECO Le2 X527
LeECO LePro3 X720

5月
ThinkPad X250(FHDモデル)

6月
XPERIA XZ Premium

7月
nubia Z17
Xiaomi AMAZFIT Smartwatch
Xiaomi Mi In-Ear Headphones Pro HD
ELECOM EHP-CHR192SV
富士通 らくらくスマホ3
SHARP SH-M03
fFLAT5 Aria One

...なんか7月、ストレスたまりすぎてるな。
Xiaomi関連の話、少し記事にできるかなと思ったので、別稿します。




今回、おしまい。

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by aru32to | 2017-08-11 15:49 | 雑談

続続々・デレステの使用感を書きあげてみる

サブ垢ねえ、久々サブ垢だよ。
そしてそのサブ垢で嫁を迎え、かたやメイン垢で鬼のような戦力増強をしてしまった。(無駄とは言っていない)
多分簡単にVAIO Phone Aが1台吹っ飛ぶぐらいです。まあ、やってしまった以上はどうしようもないんですけどね。

今回は2016年12月より、nubia Z17までの公開です。

30.iPhone5C(iOS10.1)

久々辛い端末でのプレイ。AppleのA6を搭載しています。
電話としての性能は優秀なのですが、OSがハードについていかないAndroidと違い、SoCの世代が毎度のようにきちんとアップしていくiOS系では、露骨に性能不足に直結するので、流石に現在進行形のゲームではもう役不足です。
2D軽量でフレーム落ちすることもしばしばあり、ちょっとプレイするには厳しいと言わざるをえないですね。
いや、素直にiPhone6ぐらい買っていいと思いますよ。

31.iPhone6 Plus(iOS10.1)

で、世代が2世代違うA8を搭載した、最初のFHD iPhoneです。
使い勝手が大きく異るのですが、こっちは最近のAndroid世代とサイズが変わらない点で、それほど違和感なくプレイ出来ます。
3DのMVなども十分対応できるレベルであり、まだまだ現役世代といえます。(3Dリッチは非対応)
まあ、むしろ今後怖いのはアプリサイズによるストレージ容量の余裕。現状メインのスマホで使ってる人って64GBで足りてるのかなという疑問が湧くぐらいiOSのアプリは大きいものも多いので、できれば容量は大きいものを選んでおくに越したことはないでしょう。
まあ、重いので素直にiPhone6を買うという選択肢も捨てないほうがいいとは思いますが。

32.nubia Z11(Snapdragon 820/4GBメモリ/Android 6.0)

変わってS820世代。左右がほぼベゼルレスというiPhoneデザインで、5.2インチサイズながら5.5インチ液晶を搭載しています。
特にこれと言ってスペック不足を感じることはありませんし難点というのがほぼないです。DACも搭載しているので、イヤホンプレイにも適しています。
3Dリッチモードでプレイするなど超ハイエンド環境ではない限りは、ある意味決定打とも言える1台だと思いますけど、今となっては入手困難かもしれないですね。

33.LG V20 Pro L-01J(Snapdragon 820/4GBメモリ/Android 7.1.1)

遅れてきたS820コンパクトタイプ。Quad DACという音楽特化型で、かつ145gとかなり軽量モデルです。
音の出力箇所によりタイミングが結構変わるという不思議なモデルですので、プレイ前にタイミング確認はしたほうがいいと思います。
手のサイズにもよりますが、長期戦前提として考える場合はこの5.2インチ、145gが地味に効いてきます。アタポン型イベントでのダラダラとしたポイント稼ぎやLive Groove系のイベントとの相性がいい機種だと思います。バッテリー持ちが並なので、軽い分のトレードオフとなってしまう点は残念です。

34.LeECO Le2 X527(Snapdragon 652/3GBメモリ/Android6.0)

5.5インチFHDながら4100mAhバッテリー、S652搭載とミドルエンドながらハイエンドモデルに近いモデル。一時的に130ドルを切るという事態になりました。
基本的にはS820やS810などと違いAdreno510搭載のため、一般的な3D性能ではやや劣るものの、3DでMVを見るぐらいは問題ないレベルです。3Dプレイには向きません。この機種に限らず、S652/650搭載モデルは非常にバッテリー持ちがよく、長期戦向きなモデルです。2Dプレイで徹底的に譜面を覚えるなどといった用途では簡単にバッテリーが減らないのが強みです。
また、最近のトレンドとも言える、イヤホンジャックがないモデルなので、不格好なアダプターやbluetoothタイプのイヤホンなどを別途購入しない限りは充電しながらのイヤホンプレイが出来ないです。

35.LeECO LePro3 X720(Snapdragon 821/6GBメモリ/Android6.0)

同じく5.5インチFHD、4100mAhバッテリーで、S821/6GBメモリ搭載という、S820世代では最強クラスの1台です。
3DリッチでのMVなどはS820以上のスペックがないと辛い感じですが、S820搭載モデルより高クロックのSoCであるため、S820ではキツイエフェクト箇所が若干ながら緩和されるといった効果は見られます。が、有象無象レベルなので大きく期待すると失望感は否めないです。
メモリ容量のおかげもあって、他のアプリの通知などがあっても滑らかに譜面が落ちてくるのは圧巻です。つくづくLeMAX2とはクレイジーだったんだなと。
あとイヤホン端子はないですが、地味に前面ステレオスピーカーなので、この点はMV観賞にプラスですね。

36.SHARP SH-M03(Snapdragon 808/3GBメモリ/Android6.0)

4.7インチFHD液晶、120gながらS808を搭載してる点で、他の小型スマホを圧倒する存在です。匹敵するのがiPhone SEぐらいです。
とは言え、世代的には2世代前であり、S810で標準レベルとなってしまった現行のデレステでは軽いプレイで頑張れる程度でしょうかね。
3辺狭額縁液晶なので、やや片方に寄りがちのグリップスタイルになるのがマイナスです。

37.SONY XPERIA XZ Premium(Snapdragon 835/4GB/Android7.1.1)

5.5インチ4K液晶、S835搭載と現状入手可能なスマホでは圧倒的なスペックです。
3DリッチでのMVなどで違いを生み出せる機種ですが、いずれにしろゲームではFHD表示となるため、自慢の4Kディスプレイが活かせないのはお約束。
スピーカー、イヤホンプレイでどうしても音ズレ的なタイミングが取れないのですが、aptXやLDACなどの低遅延bluetooth機器を利用すると緩和されるため、ある程度はなんとか出来るレベルなのかなとは思います。
どうしても重さが気になりますね。テーブル置きプレイとかだと気にならないのだろうと思うのですが、少なくとも7月のLive Grooveではこれでプレイすることはなかったので、お察し下さいレベルです。

38.nubia Z17(Snapdragon 835/6GB/Android7.1.1)

前モデルのnubia Z11に続き左右ベゼルレスの5.5インチFHD液晶を搭載。S835/6GBと性能も申し分ないです。
同じく3Dリッチでその性能をいかんなく発揮する機種です。ある意味ネイティブでFHD、6GBメモリと相まってXPERIA XZpより最適化されてるのかなと思います。
タイミングはXPERIA XZ Premiumより取りやすく、スピーカーで合わせてもプレイには支障ないレベルかな。
モノラルスピーカー、イヤホンアダプタ経由だとノイズが気になるので、素直にaptXのbluetooth機器でプレイすることをオススメします。


まとめ、3Dリッチモードが快適に動作するのはまだ先か?

というわけで、3Dリッチモードが試せた機種に関しては若干の記述はしていますが、動作確認なども含め、S835での最適化がされていないのか、それともパワー不足なのかという疑問は解決しないまま、今回は持ち越しという形になりますね。
しばらくはS835世代が天下でしょう。どっかでExynos8895試したかったんだけど、Meizu Pro7に搭載モデルがなかったので、今回もスルーになりそうですね。あるいはS660なんかも、スペック上はハイエンドSoCに近いレベルなので、面白そうかなとは思います。
Helio X30のためにMeizu Pro7を買う勇気はないですが、3万円程度で搭載モデルが入手出来るならやぶさかでないです。

あと、中華スマホだけのブームに留まりそうにない狭額縁モデル、GALAXY S8のようにバランス良く四方に狭額縁できればいいんですけど、Xiaomi mi MIXや一時のシャープスマホに多かった3方狭額縁タイプは、なんとなく手持ちプレイでのポジションに苦労しそうな気がしているので、(このゲームだけに関して言えば)果たして良い方向性なのかなという疑問はまだあります。利き指じゃないほうをカバーしたりするにはいいのかもしれない。

しかし、個人資本、まとめ記事とかではなく実機レベルでよくもまあ38台まで動作チェックしてるなと思いますね。次は12月ぐらいまでないでしょうか。





この回、おしまい

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by aru32to | 2017-08-11 02:48 | デレステ動作環境確認