続々続々・デレステの使用感を書きあげてみる
年末年始のお約束、デレステ動作環境確認のコーナーです。
なんつか、2017年買ったスマホでだいたい試してみたけど、形状とかもあるんでそこで損しちゃってるのも結構あったりします。
レギュレーション
MV対象曲:Yes! Party Time!!
衣装:パーティタイムゴールド
3Dリッチの環境
観客シルエット:ON
観客シルエット:ON
解像度設定:高画質(ただしHD解像度の場合は無効)
歌詞表示:ON
紙吹雪:ON
60fps
映像フィルタ:ノーマル
3D標準の環境
歌詞表示:ON
紙吹雪:ON
60fps
映像フィルタ:ノーマル
(ただし、紙吹雪やフィルタが選べないモデルに関しては動作環境内で表記します)
以下、39番目よりnubia Z17Sまでの公開。
39.ZTE MONO MO-01J(Snapdragon 617/Android7.1)
3Dリッチ非対応。解像度を考えると当たり前といえばそうですね。
うーん、やっぱり2D軽量だと快適プレイだけど、3DのMV鑑賞は30fpsでもキツイ感じが否めないですね。
後継機のMO-01KはS435になってしまったため、下手するとこれより酷い可能性があるんですよね。
40.FUJITSU ARROWX NX F-05F(Snapdragon 801AB/Android5.0.2)
3Dリッチ非対応。S801ならまんべんなく動くんじゃね的な発想でもないですね。
正直なところ、(通常動作などにおいても)なぜか動作が散漫になりがちで、2D軽量で譜面落ちすることもあったりします。
メインメモリがこの時期で珍しい2GBと、少ないことが影響してるのかもしれないですね。
3D標準でMVを見る分には特にエフェクトをかけてもそれほど厳しそうな感じでもないのが謎。この辺がS801のパワーなんだと思う。
富士通、シャープはタッチパネル周りのオプションなんかを全部切ってプレイするとすごく快適になったりする話も聞くのですが、この機種に関してはどうもそういうわけでもなさそうです。
41.Apple iPhone7(iOS11)
これと言って欠点が見当たらない。強いて言えばサイズが小さいのが問題というぐらいで、3DリッチのMVでもゴリゴリ動きます。(解像度はHDだけど)
ちょっと気になるのが3DMVの一瞬の間みたいなもので、コマ落ちではないんだけど他の端末より間が長い感じがする時があって、これが何なのかがよくわからない感じです。とはいえ、2D軽量でのプレイなどはおおよそ問題なくサクサクとできて、概ね不満となるものはありません。
長い時間のプレイも発熱などは特に問題なく、比較的軽量で、バッテリーもそこそこ持つので、プレイスタイルさえ合えばベストに近い環境だと思います。
これは別に記事を書こうと思ってるのですが、サイズの割にイヤホンジャックがないため、プレイスタイルを若干変えるひつようがあったりするので、ヘッドホンプレイが主流の既存プレイヤーはどうすべきなのか?という点では、6Sのほうがいいんじゃないかという気もします。
42.SONY XPERIA XZ Premium SO-03J(Snapdragon 835/Android8.0)
キャリアモノではAndroid8.0へのアップデートがいち早く済んでしまったモデルですね。
前回の7.1.1の時期ほど譜面ズレのような現象はないのですが、タップ落ちっぽい感じがたまにします。ただ、貼ってあるガラスフィルムなどの影響も加味することができるので、その辺をどう見るべきかという感じですかね。ちなみに3Dリッチの高解像度モードはフルHD。当たり前ですが4Kコンテンツ認識にはならないですね。
電池持ちも悪くないと言いたいところなのですが、今回のS835搭載機ではワーストな感じはします。
質実剛健で非常に安定もしているし、イヤホンジャックも個人的には良い配置なんですが、何回も言いますけど、重い。こればっかりはちょっと弁護出来ない。
43.Samsung GALAXY S8+ SCV35(Snapdragon 835/Android7.0)
現状のAndroidスマホではほぼ最大に近い、18.5:9の6.2インチWQHD+(2960x1440)液晶という訳の分からない言葉が飛び交うスマホです。
実際にはFHD+(2220x1080)相当が標準設定されており、まずパフォーマンスで落ちることはありません。が、実際にプレイする場合は16:9に合わせて中央表示される形になります。今回は液晶表示を確認するためにWQHD+でスクリーンショットを取っています。
まず2Dモードの表示。
2Dモードではそれでも拡大表示されているような感じでほぼ全体をカバーしている感じになるのですが、3DMVでは以下のような表示になります。
ちなみに、全画面表示のゲームでは上下表示が切れるなどのゲームもあったりしたので(きららファンタジアやマギレコなんかは全画面表示すると、著しくゲームUIに難が出てくる)、その辺をどう考えるべきかというところです。
44.LG isai VL LGV31(Snapdragon 801AC/Android5.0.2)
3Dリッチに対応しています。まあ、高解像度だとガクガクになるのは、パワー不足ということでしょう。S801の限界ですね。
2Dプレイそのものに支障はないですが、タッチ切れっぽい感じになったり、譜面落ちもしばしば見られるため、高負荷でクロックダウンをしてる可能性はあると思います。違和感みたいなものは少ないので、その点ではF-05Fに比べて随分マシなのかと思います。
いわゆる3面狭額縁系、5.5インチと比較的大きいモデルなので、親指派はプレイスタイルに違和感を覚えるかもしれません。
45.nubia Z17S(Snapdragon 835/Android7.1.1/メモリ8GB)
FHD+(2040x1080)液晶を搭載し、メモリ8GBと大容量です。極端な話、これにWindows10が搭載されても、ARM版Windowsが普通に動作するレベルです。
やはり参考のために2Dと3Dのスクリーンショットを上げておきましょう。
3Dモードでは、GALAXY S8+より左右の枠が小さくなっているのがわかるかと思います。単純計算で左右に80ピクセルほど枠が出来ている形です。
GALAXY S8+ほどではないため違和感は少ないですが、16:9前提での表示になっていることはわかると思います。
言わなくてもいいですね。電池持ちに不安はありますが、あらゆる場面でほぼ動作に支障をきたすことはないです。全画面表示のゲームでも、こっちはゲームに支障をきたすレベルの表示にはならないため、16:9から18:9への過渡期を乗り切るためには、2040x1080という解像度は理想なのかもしれません。
まとめ、いよいよ問題となる画面アスペクト比との戦いをどうするか?
言わずもがな、iPhone Xのような2436x1125という特殊な解像度があるものの、iOSはそれでも解像度なんて数種類と限られるので、対応できているのは大きいです。
一方でAndroidに関しては、かなり複雑怪奇な感じで、FHD+という解像度だけでも、2220x1080、2160x1080、2040x1080、2032x1080と言った感じ。Essential Phone PH-1のように19:10、2560x1312という謎解像度も存在しており、今後も高解像度化するごとに訳の分からない画面アスペクト比のモデルが登場することになりそうです。
国内メーカー、特にSONYはFHD以降もWQHDや4Kなど16:9を維持していきそうな感じですが、(海外にベースモデルがあるとはいえ)AQUOS R Compactが17:9と、若干比率が変わってくる要素は出てきてるだけに、今後は解像度による固定なのか、スケーリングで縦横比は気にするななのか、難しいところではあります。
スクフェスの3Dバージョンの話もそうなんですけど、3Dゲームのリッチコンテンツにおいて額縁表示はOKなのか?、iPhone/Android共通で設計されているゲームUIをどう対処すべきなのか?、そしてAndroid OSの足切り点をどこに置くべきなのか?という部分において、2018年は変化の大きな年となりそうな予感がします。
余談ですが、現状S835を搭載しつつ、解像度がHDとかなり抑えられているXPERIA XZ1 Compactのように、処理だけを考えてプレイできるような機種も個人的には面白いんじゃないかなと思ったりしています。
と、考えるとOnePlus 5の8GBモデル、nubia Z17の8GBモデルあたりが、今のところデレステにおいて、最高峰の環境なのかな。
つづく。
by aru32to | 2018-01-12 11:59 | デレステ動作環境確認 | Trackback | Comments(0)