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俺はハイエンドスマホで済ませたい、と思う


なぜ、ハイエンドスマホがいいのか?

理由は簡単です。やりたいことが増えたときの伸びしろが半端ないからです。
例えば今の自分のやりたいことが通話とLINEぐらいだったとします。そこでツムツムとかをやりはじめたりするならまだいいですが、ムービーを取って編集するのが面白くなってきたり、写真を取って加工するのが面白くなってきたり、あるいはその最たる例としてゲームですよね。言わずもがな、デレステを別枠で取り扱ってるこのblogでは基本的に3D性能にこだわって欲しいという願いもあり、またプロデューサーが機種選びなんていう課金で失敗しないようにすることをある意味防いでいますから、どうしてもハイエンドになりがちということになります。
例外的に、ローエンドでも4G創世記のMTK6735やS615など、若干スペックの上がったHelio X20やS650などミドルエンドも手を出していますが、もういいんじゃねって気がしてしょうがないんですよね。
そもそも、未来永劫ということはありえないし、SNSサービスだって、ゲームだってサービスインからじわじわなんだし、いつ始めるのも遅くないという言葉もあるぐらいだし、やるかやらないかはともかくとして、確実ではないその時に備えて、自らの端末に余裕を持たせておくべきというのが、持論なのです。

あと、これは今スペックどうこうって書く人たちは、コストにしろ、スマホのスペックなり、何らかの形でこういう業界に詳しい人達じゃないですか。ギーグ層の意見なんですよ。みんながみんな2台持ちをすると思うな。2台ですら異常、3台だと変態ですから。OSが違うならいいと思わない。だって携帯電話ですからね。
今でこそDSDAあるけど、その1台2回線だって「片方は会社の回線を入れて使ってます」じゃあ、説得力ないどころか、あなたのやってることはセキュリティ的に大丈夫なのか?
俺はオススメするけど、スマートさに欠けるわけで、最終的に用途別でスマホを用意したほうが便利っていう理由で、結果複数台を持ち歩くんです。普通はこれを1台にまとめたいわけで、それがハイスペックであることに、何が問題なんでしょうか?という話です。

だから、iPhoneにしておけばとりあえずいいんじゃね。という結論になります。iPhone 7 Plusならなおいいです。ぶっちゃけ嫌いな考え方ですが、合理的な結論です。
いくらボロが出ても、iOSを搭載した最新のデバイスのさらに一番ハイエンドを買っておけば、基本的には何をやっても快適という結論になるからです。で、さらに言えば容量も潤沢な方がいいですから当然256GBを選びます。これで全く問題ないです。107,800円で少なくとも3年使えば十分元は取れるでしょう。(なぜ3年なのかというと、基本iOSのデバイスは3回のOSアップデートに耐えうるハードとして作られるからです)

言わずもがな、Androidだってそうなんですよね。今のドコモがアホみたいな感じで新規の端末購入サポートやってますけど、GALAXY S7 EdgeなりXPERIA XZなりが相応に安い値段になってれば、それ1台で2年ぐらいは使えるんです。当時、XPERIA Z3あたりを買った人が、今の状況で苦しいという話にはあまりなってないんじゃないかなと思うんですよね。(バッテリー関連の問題を除いた場合)

そんな時代が今までは当然のように転がってました。
MNP一括0円で端末ゴロしてれば、基本的には最新のデバイスはよりどりみどりだったわけですし、それにお金がもらえた時代でしたからね。
いや、お金はやりすぎだと思うけど、MNP一括0を辞めてしまう必要性は個人的にはなかった気がするんだよなあ。それが既存ユーザーへのサービス競争にならなかったのが問題なわけで、業界全体が気づいてたのにわざわざ疲弊させちゃったところが駄目だった。個人的には今でもMVNOが流行らないまま終わってほしいとも思ってますからね。あれもアレでもっと無責任なサービスに出来ないものかと思う。

横に反れましたが、一番恩恵を受けていたiPhoneユーザーは今後その辺の舵取りに四苦八苦することになると思うんですよね。
iPhoneってだけでキャリアから有利な条件頂いてたわけですから、それを今更普通のプランにしろよっていうほうが間違ってるとは思うけどね。


だが、コストパフォーマンスなんて言葉が

...だけどね、世の中にはこういう年数に対するコストの掛け方を理解できないわけです。
一発のお金として107,800円は確かに高いですけど、3年使い切ると考えた場合、少なくとも年間35,934円です。これを渋るというパターンが非常に多い。
例えばですけど、1年に1回買い換えるというパターンでも、基本そんな額にならないと思っているわけですけど、ランニングコストを考慮する場合、キャリアならおおよそ5000円+端末の24分割、MVNOでも電話が必要な場合は3GBでも月間2000円ぐらいはかかると思うんですよね。
端末代と通信費を完全に切り離すことが出来るんであれば、そういう買い方も出来ますけど、まず出来ないように日本はなっていますからね。
MVNOだって1年縛りで端末売りつけてくるような時代ですよ。普通はそんなのありえないでしょ。MVNOにするメリットが完全に抜け落ちてしまってますからね。

まあ、つまり本来日本で天秤にかけるべき金額というのは、
「(端末代金+月々の通信費)x利用想定月(1年なら12、2年なら24、3年なら36)」
ということにならないといけないわけです。

余談だけど、2年割があるなら、割引額の大きい3年割、4年割とか、なんかそういうのを求めてもいい気がする。
採算割れを起こさない程度に、4年割で7割引ぐらいキャリア出来なくはないんじゃないかと思うんですけどね。

MVNOが本来目指すべき着地点、それは端末と通信費の完全分離なんですが、残念ながら日本ではそこが理解されていないので、MVNO各社が24回で端末縛りを掛け、「お安いでしょ?」と、スペックから考えたらキャリアより高いパターンなんかを提案しているのが現状です。
(注:ただし、arrows M03のようにキャリアとMVNOで同じ機種が出ている場合は、MVNOの方が圧倒的に安いのを付け加えておきます)

ま、なんにしても、新規参入すればするほど、自社のシェアを守りたい層もあるでしょうから、こういうサービス合戦は今後も続き、結果として「MVNOは日本では根付かなかった」と2021年頃に総務省が結論付けます。大体そんな流れでしょう。


買えるうちに買っておく、だめになったら買い直す

結論として、使う期間をある程度定めて使うなら、高額で一番いいスペックの機種を買うのがベストといえます。
いつも思うんだけど、元本割れする先物取引で、元本割れ=端末の使用料と考えると、結構気楽に端末の買い替えとかできちゃうんです。
自動車なんかではあるんですが、ポルシェの新車でどんどん買いつなぎする人はこういう感じなんだと思います。

ま、ある意味ハイエンド機を買って3ヶ月ぐらい使ったあとで、即売って次のハイエンドを買うって、資産運用みたいなものなんですよ。圧倒的に儲からない資産運用です。でも、正直なところ代えがたい端末への評価や価値なんかには、定価を出して買ってる以上はわかるんですよね。この部分が欲しくて、俺はお金を出してわざわざハイエンドを買うわけです。そして、いつしか旬をすぎるとその機種はダメ出しの対象となるわけです。その時は素直に買い直す。この旬をいつまで保っていられるかが、利用者側の問題で、俺はほぼ3ヶ月じゃないかと思っているわけですよね。



まあ、それをこじらせると、ほぼ同一の仕様の外見が異なる3台を使いまわすなんていう荒業が出来るようになるわけで。




おしまい



by aru32to | 2017-03-14 01:05 | 雑談 | Trackback | Comments(0)

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