なんか新型MacBookProがすごくね?(給電的に)

新型のMacBook Proが発表されたんですって。
まあ、もうそもさんCore i7搭載したり、BootCampが使えたりする時点でMacBookは半分ぐらいWindows機ではありますが、それでもハイエンドノートPCが少なくなった世の中で、これだけ尖った製品を出せるのがappleらしいというか。

んで、今回注目すべきはTouch Barではありません。そんなもんThinkPad X1 Carbon 2nd Genで大半の機能はやっています。
USB type-C/Thunderbolt3ポート(4ポート)という割り切ったポート構成です。これって実はノートPCの制約どころか、デジタルデバイスそのものの制約を打ち破るための構成ですよね。

現行のMacBook最大の問題点は、ACアダプター含め、USB type-Cを1ポートでやりくりするという、利用者には相当難易度が高いデバイスに仕上がったことです。
確かにACアダプターの機能まですべてを1ポートに収めるというのは並大抵のことではないですが、1ポート=挿しっぱなしが出来ないという点がそれ以上にマイナスです。bluetoothがこれだけ普及したって、マウスは未だ優先のUSBで9割以上の人は事足りてしまう現実を考えれば、type-Cをもう1ポート、あわよくば普通のUSBを1ポートと思っているユーザーもいるんじゃないかと思いますね。
これはそのあと、iPhone7でイヤホンジャックをなくして、Lightningに統一した際にも起こった現象です。
デザインにこだわり続けるappleがレガシーデバイスを捨てるときは、大抵見た目が美しくなくなります。実用レベルで変換コネクタが標準化されたデバイスなど、工業製品としては考えちゃうレベルですね。

やはりそこんところMBPでは改善してきました。
それどころか4つ、すべて同じ動作ができるtype-Cポートをスペース的に実装してしまったことで、(既存USBが使えないという重大な問題はあるにしても)空いているポートで給電できるという大きなメリットが生まれました。
これの何がすごいって、据え置きにしろ、持ち運びにしろ、ACアダプターの位置が左右自由にできるので、例えばマカーが好きなスタバのコンセントが右側だったとしても、右側のポートにACを指せば取り回しを考える必要がなくなります。割とビジネスホテルやマックなど、給電位置は1周回ってまちまちになってきたので、そういう点でこの仕様は非常にユーザービリティなのかなと思ってしまいますね。
まあ、あわよくばやはり普通のUSBは欲しい気がしますけど、かっこ悪い変換コネクタを常時指していても、まさか4つ同時に挿すことはないかなと思うので、そこを考慮はして評価したいです。


この考え方、そろそろ中国のタブレットPCや無駄な据え置きノートなんかでも出来なくはないはずなんですけど、まあコネクターをUSB PD化するのがどうしようもなく難しいんじゃないかという気がします。(Cube i9では、結構出力の高いtype-Cコネクターで給電が出来ない感じなので)


もう一つ面白いだろうなと思うのは、この話も最近だったっけか。
そういった意味でLenovo、NEC、富士通のACアダプターが今後共通化し、おそらくパナソニックやVAIOはtype-C側の給電になるでしょうから、近い将来、日本ではACアダプターが2つぐらいで統一できるのかもしれないという夢物語を描けるような気もしないでもないというね。これは地味に大きいと思います。



まあ、とは言え、LANパーティやるようなノートPCはいつまでもACアダプターなんだろうなと思いつつ。


おしまい

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by aru32to | 2016-10-28 20:15 | 雑談