今、勝手にジャンクノート/OSなしノートが熱い

(2017/4/11 若干の手直しをしました)


ThinkPad X1 Carbonの記事を書いてて思ったんですが、ジャンクのノートPCって結構新しい世代のやつが出てきてて笑ったので、今回はしりつぼみ式に今勝手に熱いジャンク界隈のノートPCを書こうと思います。

気づけばSandy Bridge世代のジャンクノート

まあ、もう半年ぐらい前からなんですけど、リース上がりに2012年ぐらいのSandyBridge世代ぐらいのノートPCが結構出てきました。いわゆる3年落ちです。
世代的にはWindows7の最終世代に当たるんですが、その後OS要件がゆるくなったことに加えて、PCの規格もほぼ停滞し始めたころで、メモリもDDR3、HDDやSSDもSATA、更にはmSATAやM.2などの2ドライブ構成もできるようなノートPCが出てきています。
ひとつ前のNehalem世代でも規格は変わらないのですが、この辺りは凝った作りのPCが多いことに加えて、HD Graphicの性能があまり高くなく、まだオマケと言った感じだったので、その点でHD3000を搭載しているSandy世代では動画支援やGPUそのもののパワーなどでも実感できる場面に多く遭遇します。

ま、ちなみに個人的には世代ごとにPCを買い足す、もしくは買い換えるという話だったのですが、Haswell世代以降のPCを持っていないのと、その世代がたまたまSONY終焉だったということもあって、変に多いです。
該当世代のモデルで新品で買ってるのってThinkPad T420si(売却済み)とEliteBook 8560Wだけ、それ以降もこの前大規模修繕を行ったVAIO Fit15Aだけと、非常に性能向上が鈍化していると実感できますね。


Windows10をクリーンインストールできる(かもしれない)ジャンクノート

で、本題。
Microsoftが今年の7月ぐらいまではWin10の無償アップデートを行っているというのは御存知の通りですが、Windows10のシリアルとしてWin7やWin8のシリアルが利用できるというのが、自作業界では常識となっています。
MicrosoftからISOをダウンロードして、USBメモリなりDVDなりをインストールメディアとして作り、ブートメニューよりインストーラーを起動すれば簡単に作れます。

だけど、OEM発行されたシリアルではどうだろうか?と思って家にあったジャンクノートを引っ張りだしてインストールしたら、なんと正規版になったという話です。
(VAIO SB VPCSB28FJにて確認)
これを皮切りに、Win7のPCを探してきてインストールしてみたら、全部正規版でインストールできたという、まあなんというか微妙に残念な感じではあります。

結果、ジャンクで1万せずとも入手して放置してあったノートPCが正規ライセンスのOS入りPCになるというとんでもない状況になりました。

このWin7世代のノートPC。実際にハードオフなどではお目にかかれる方は多くないですが、PC-NETなどではゴロゴロしてる感じはあります。2009年の冬モデルより該当シリアルが使えるPCがあるので、日本だけでもとんでもない台数がもう廃棄処分まで行っていることになります。
企業向けのPCの場合、だいたいメモリやHDDへのアクセスは非常に簡単で、メモリ規格とHDDを用意するだけで、そのままOSを入れれば使えてしまうというわけです。
当然ながら家にゴロゴロメモリやHDDが余ってるご家庭はそこまでないでしょうけど、あったらラッキーと言わんばかりに探してみるのも一興です。
(注:2017年4月現在、シリアルが通らないライセンスがありました。基本的に出来ないと思います。)

ドライバーのライブラリーが広すぎるWin10

Win10がとにかくすごいと思ったのは、ほぼ9割近くのドライバーが自動的にインストール可能なところです。最新ハードを除けば、Haswell世代まで存在しているハードのドライバーがほぼ完全にインストールのみで使用可能になるというのは、XPぐらいの世代では考えられなかったことです。
7→10のユーザーはそこまで違和感なく移行できるとは思いますが、Win8世代のPCはIntelに振り回されてInstant Go実装だったり、UEFIへの移行だったりもあり、若干特殊なドライバーが残ってる場合があります。それをどうするかというのもあり、またOSも若干クセのあるものなので、無理して移行する必要はないんですね。
もっとも、8世代(Ivy Bridge世代)でも基本は7のシリアルがついた企業向けのほうが圧倒的に多いでしょうから、ストレートに10を入れてしまうほうがいいんだろうけど。


裏側、バッテリー底をチェックして使えるPCを買おう

とはいえ、シリアルがなければ全く意味が無いのですが、最近のPCメーカーはUEFIになると、中にシリアルを実装するという、なんだか最初からBIOSに実装しておけよ的な訳のわからん仕掛けをして、結果OSなしでもOEMのOSをぶち込めば、なんか使えてしまうようになっています。書いてても訳がわかりませんね。
まあ、Win7ならシリアルがいるんだけど、Win8以降でBIOSじゃなくてUEFIに対応しているというPCには、基本OEMのシリアルがマザー内に入ってて、Win8以降のOSではシリアル入力が不要です、という話なんですね。
が、現実にはSLICの時代と同じく、対応のOEM OSというのがあり、(例えばDELLのOSディスクとか)それでならインストール可能という話なんですね。
上記のような場合、Win8をインストールしたうえで、Win10へのアップグレードをかけることになります。もともとのディスクが無い限りできませんので、買わないように注意してください。(Windows8のシールがある場合は気をつけよう)

とはいえ、Windows8でもBIOSで動作させているPCが数多く存在しているので、必ずしもシリアルがないわけではないです。
たいてい、背面のどこかしらかにあるんですが、ここ数年のノートPCはバッテリーの下などにもついていたりするので、買う前に注意して見たほうがいいでしょう。

多分こういうのって、いわゆる企業リース落ちあたりが多いと思うので、その辺に抵抗感がなければどうぞと言った感じです。高価な店頭モデルやSONY、Macはほぼないです。この辺はあえて中古を狙う必要はないかなとは思いますけど。
あくまでSO-DIMMが使えて、2.5インチのHDDかSSDが使えるPCというのを前提に考えておかないと、思った以上に高く付きますので、気をつけたほうがいいです。
ただ、スペック的におかしいやつもたまにあり、最近ではHaswell世代のi3-4000M搭載のノートPCがジャンクで出てきたりしていますので、そうなると新品との兼ね合いもあって難しいですよね。


まとめ、予算とスキルと遊び心と実用性はどこで両立するか。

最低限の予算を考えた場合、4GBのSO-DIMMが3000円、128GBのSSD/500GBのHDDが6000円ぐらい、無線などがない場合はそれの予算もありますから、正直なところ1万上乗せしても問題ないベースがあるかどうかです。
例えばヤフオクで入札がない金額だけで見ると、Sandy Bridge世代は概ねどのサイズでも2万ぐらいですから、この世代なら1万程度でベースを探せれば、かなり快適なノートPCが2万円で手に入るということになりますね。
あとは、そのPCがプレミアムモデルだった場合ですよね。X1 Carbonのようなハイエンド機(といっても、ジャンクで治すパーツの値段は高いけど)が治す価値込でもっと出していいというならどうぞ的な感じはあります。
ちなみにi3-4000MぐらいのノートPCだと、新品でおおよそ5万以内だと思われます。同価格帯の2in1とはパワーが違いますので、探してみる価値は十分あるとは思います。

とりあえず、このblog的には、Sandy世代は1万、Ivy世代は15K、Haswell世代は2万ぐらいを目安にすると、確実に快適なノートPCにはできると思います。
合計4万ぐらいになると、実際は新品を買ったほうがi3レベルだと安いので、その辺を見極められるか、ということと、半日ぐらいPC相手にガチガチ遊んでても問題ないかということでしょうかね。

まあ、ちなみに、
Windowsタブレットでも安いものは新品で1万円ぐらいですからどうなのかなあという疑問は残りますけど、画面がでっかい、キーボードやタッチパッドが付いているという安心感、そしてAtomでは歯が立たないパワーが得られるというのは何より良いことではないでしょうか。
結局周辺機器などを買い揃えればあんまり変わらなくなることを考えてしまうと、まあしょうがないかなと思いますね。


というわけで、時間のある方はどうぞ的な中身でした。




おしまい

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by aru32to | 2016-01-23 23:09 | 雑談