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ちょっと買ってもいいかななスマホを挙げる回(2015MVNOの端末選び)

半期に一回ぐらい書いておくMVNOがらみの話です。
ドコモ系MVNOが980円3GBにすれば、mineoも5月からそこに合わせる。
980円で3GBだけど、速度はどんどん下がりますよとかそういう話ですかねw
実際MVNO回線4つあるんだけど全て死蔵してるんだよね。無駄ここに極まれりw

さあ、こういう馬鹿を増やさないようにするのが、今回の企画。
「回線が余っているなら端末を買えばいいじゃない」
というお話です。よくある話ですね。
そんな中でも、「これはもしかしたら値段相応じゃね」というスマホをソコソコ紹介します。別に俺が買うとは言っていない。


今回も念のため、使えるSIMと使える端末の解説。
格安SIMと呼ばれるものは、mineoとUQ mobileを除きドコモの回線を利用します。除いた2つはauの回線を使います。
そのため、格安SIMではドコモの端末を使うのが一番いいとされています。
mineoとUQ mobileは基本的にauのAndroid専用の格安SIMと考えていいでしょう。

これに対して、各キャリアともに、他キャリアのSIMを入れても動かないように、端末にキャリアロックをかけています。
このロックがかかっていない端末をSIMフリー端末といいます。
これまでは海外メーカーが主流でしたが、富士通やシャープ、ソニーなども端末を発売しており、国内でもそこそこ行けるやんという感じになっています。
(国内の電波法の問題で、技適マークがないスマホを回線で使ってると最悪の場合は警察沙汰となります。皆さんはきちんと国内向けのSIMフリー端末を買ってください。)
SIMフリー端末でなら、MVNO回線でもテザリング出来るということで、重宝されるということです。(個人的にはモバイルルーターも準備しているので、必要性はあまりなかったりするけど)

最後に特殊ですが、ワイモバイルに関しては、端末にキャリアロックがかかっているものの、接続情報などが公開されており、SIMを別のSIMフリー端末に挿せば使える可能性が高いキャリアです。
なお、Google主導のNexusシリーズは、SIMフリー端末です。

ちなみに、ドコモの端末はガラケーやルーターふくめ基本的に3240円でSIMフリーにすることが出来ます。ワイモバイルやソフトバンクのSIMで運用することも理論上は可能です。が、2015/05/01以降に発売される機種については、購入者情報が契約情報と結びついた端末のみ180日後にSIMフリーに出来るらしいです。
白ロムを持って行っても「SIMフリーにできるけどお前ドコモから端末買ってないからやれないよ」という改悪状態となります。

まあ、なので基本はどのキャリア回線を使って端末を運用するということまで頭にいれて端末購入しなきゃいけないことになりましたよと。
あながち、APNロックとかそういうのをキャリアがやり始めそうで、MVNOを使うために海外から端末購入しなきゃいけないという事態も想定したほうがいいかもしれないです。すでにやってるキャリアありますしね。

それを踏まえて、今回の駄文です。


(ここからは2015/04/25現在の情報です。)


iPhoneに関してはキャリアのMNP一括0円で購入した上で、回線ごと利用したほうがおそらくは安いので、ここではあえて書きません。
SIMフリー版で10万ですか。そういうのも悪くないと思える方はどうぞSIMフリー版をご検討ください。


SIMフリー系
Zenfone2がどうせ出るんだからもう諦めよう。アレには勝てんよ。
スペックはどうでもいいんだけど、なにせ対応LTEバンドがアホみたいです。残念ながらTD-LTEには対応していません。
海外で出ている一部のモデルの場合、B41に対応していますので、AXGP/WiMAX2に両対応したスマホとなります。SIMの使い回しが進みますね。(もちろん国内で使ってはダメですが)
国内向けの最上位が50,800円と、もう一声というユーザーも多かったはず。

あとは国内向け参戦を表明し、今回gooを皮切りに展開していくZTEのBlade S6あたりは今回も期待できると思います。Snapdragon S615搭載と、S410搭載モデルよりは性能もよく、見た目がiPhone6っぽいというフェイク感も遊びココロがあっていいと思います。gooだとOCNのSIM付きで32,400円なので、案外安いかなという印象。
台湾版のS6現物を見た感じでは、普通に一昔前のZTEスマホという印象は薄く、動作もAndroid 5.0を搭載している割にはもっさり感もなくキビキビ感。一応薦めておきますが、本音は現物を見てから買って欲しいところ。

予算が許せばAscend Mate7やLG G Flex2、HTC Oneシリーズ、Nexus6を買っておけば、大抵のことはこなせると思います。(自己責任)

一応XPERIA Z4の話もしておくと、案外今回はSIMフリー版(E6553)を売るんじゃないかという気がします。ガラスマ機能が欲しい場合はキャリア行けという感じですかね。
海外では、すでにE6653やE6833などという、歴代のXPERIA型番の存在が明らかになっています。Z4の別バージョン(ZL4?)やZ4 Ultraなどもあるいは登場となる可能性もあるんじゃないかとは思います。(そのうち別のエントリーで解説するかも。)


ドコモ系
毎度思いますけど、定価で買ってる奴にドコモは土下座でもしたほうがいいと思いますね。
それはさておき、4万出せばXPERIA Z3(SO-01G)が買える、3.5万出せばZ3Compact(SO-02G)やSH-01Gが買える状態で、あとは何を書けと?

真っ当なことを言うと、高いかもしれないけどよほど物好きじゃない限りこの辺りを買っておいて使うのが一番無難で長く使えると思います。
参考までに、GALAXY S5(SC-04F)、F-05Fなんかも悪くないとは思います。どちらにしろS801世代なので、まず困るという状況には陥らないと思います。

目安としては
3万~、S801搭載モデル
1.5~3万、S800搭載モデル(末尾がFのモデル)
~1.5万、S600やS4Proクアッドモデル(末尾がEのモデル)
~1万、デュアルコアモデル
これぐらいをベースに考えていいと思います。

au系
今回au系は結構な問題が出てきてしまいました。
そのうち解決するんじゃないかと思いますが、VoLTE対応のau ICカードが出てきて、それが使える端末では普通のau ICカードは使えなくなった模様。
**V3*という型番(例:SHV31)となりますが、これによりInfobar A03やGALAXY S6 Edgeなどはmineo/UQ mobileでは利用できなくなります。(デュアルタイプの場合にVoLTEオプションなんかが出てくれば可能性はあるけど)
と、書いてみたものの、iOS8.3以降でiPhone6のVoLTEが解禁されているところを見ると、単に3G制御の問題なんだろうか。この辺は対応端末に挿せば勝手に使えるドコモと違って、はっきりしないところです。
S6 Edgeからは最短で2015/10/24からSIMフリー化出来るわけですけど、現状認識するSIMから考えると、「SIMフリーにはできるけど国内キャリアではSIM認識しない」という不可解な機種もそのうち出てきそうな気がします。


となると、去年の年末に出ているモデルが実質的に最終モデルとなるわけです。迷わず一番いいのを買え状態ですね。選択肢としてはHTC Butterfly2、XPERIA Z3、LG isai FL、GALAXY Note Edgeぐらいですかね。
性能がひとつ抜けているGALAXY Note Edgeに関してはNexus6と大差ないスペック。ギミックも面白いので、値段相応(5万程度)だと思います。
isaiFLはメモリ不足はやや感じるものの、2万程度で買えるスマホでは一つ抜きん出ている性能です。
Butterfly2とZ3に関しては、まだまだバラマキ継続中です。3万程度となりますが、やはり現状のハイエンドモデルとなるので、まずパワー不足にはなりません。

切実な問題として、半年前からするとauの対応スマホの選択肢が非常に限られてきているのは見逃せないところです。XPERIA Z3だったり、GALAXY S5だったりで申し分ないスペックではあるんですが、G Flexやズルトラといったファブレットも続くことなく(GALAXY Note Edgeは出ているけど)終わっているので、やや似たようなモデルのみが並ぶ状況ではあります。
今後VoLTEモデルばかりになることを考えると、ちょっと厳しいかもしれません。





このblogで書く内容じゃないんだよ。
やっぱりこういうのは他のblogにでも任せたほうがいいなマジで。


おしまい

by aru32to | 2015-04-25 03:48 | MVNO・廉価帯スマホ記事 | Trackback | Comments(0)

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