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どっちのXPERIA Z3 Compact がいいか考える(D5833とSO-02Gの比較)

2/16、タイトルとカテゴリを変更、中身を若干補足。

まず余談。SO-01GのROMから401SOのROMに変えたらAXGP使えるんじゃねとか思ってた時期が私にもありました。ベースバンドは変わらないんですね。
普通にドコモでSIMフリー化したまま使ってます。B1とB3だけでも全然問題ないね。


さて、12/30付のエントリーにて、オレンジのZ3 Compactを並べて記念撮影していました。これはドコモ版のSO-02Gです。
えっ、お前Z3cのレビューの時に違いがあまりないからどうたらこうたら言ってなかったっけ?という疑問をお持ちになる読者の方がいらっしゃると思います。

今回は、去年の年末にD5833とSO-02Gを天秤にかけてSO-02Gにしたというお話です。
(所信表明を1発めから覆す内容で申し訳ないです。)

B28を取るか、VoLTEを取るか、それが問題だ。

延々ずらずらと書いた駄レビューの中で違いに関してまとめることをしてないので、ここであらためて違いを書いておこうかなと。

XPERIA Z3 Compact D5833のメリット

LTE対応バンドが1/3/8/28
OSの5.0以降のアップデートが確約されている
MVNOでもテザリングが出来る
売却時の価値が一定以下にはならない可能性が高い

XPERIA Z3 Compact SO-02Gのメリット
LTE対応バンドが1/3/19/21(ドコモバンド)
ワンセグ、おサイフケータイ、VoLTE(SPモードのみ)などに対応
ドコモショップにて修理可能


共通した仕様
MSM8974AC 2.5GHz(S801)
メインメモリ2GB
ストレージ16GB
4.6インチHD液晶
2070万画素背面カメラ
ハイレゾオーディオ対応(96kHz/24bit)


とまあ、こんなところですかね。
背面の「XPERIA」と「docomo Xi」のロゴが見た目では大きな違いなのですが、正直背面はそんなに気にしないので、こちとら不問としています。

まず、未来に向けての投資という位置づけだったLTE B28ですが、まあ一向に話がありませんよね。サービスインするにしても、どのキャリアも10MHz幅しか割り当てがないので、75Mbpsまでが限界だろうという見通しです。キャリアアグリゲーションの増幅波みたいなものでしょう。
ドコモ・au・ワイモバで整備するにもまだまだ時間はかかるでしょうし、ましてB8が整備できていないSBMに先んじてワイモバのB28基地局改修を行うとは到底思えないというわけ。(書いてて翌日ぐらいにリリースあったら吹くけどw)

次いで、VoLTEの対応です。一応サービスインしてるものの、各社互換もなく、今後とも海外端末でVoLTEを使うにはハードルの高い話になりそうなのですが、実はZ3を使って以降、この点を非常に重要視し始めました。
今までのLTE対応端末では、通話する場合どうしても3Gで接続するため、一時的に通信回線も3Gに落ちることになり、場合によってはしばらく3G接続しか使えない状態に陥ります。まあ10分ぐらい経てば勝手に切り替わってるんですけど、どうしてもその辺が納得いかない感じだったわけですね。というより、安定して繋がるからLTE切り替えをしないままと言った感じです。
VoLTE対応機種は、その点こちらから一方的に固定回線にかけるとしても、LTEで音声通話出来るので、ほぼサービスエリア内でLTEが途切れることはありません。(これに関しては、VoLTEにまつわる諸説あるものの、事実として発信側はLTEで通話発信出来ている)まあ、エリア外に切り替わった時が厄介で、即切れるという問題はあります。かけ直す場合は上記のような3G接続に変わるのですが、そういう場所に行くことが果たして今後何回もあるのか?という疑問はあります。(注:ちなみにドコモのLTEを使い始めて2年半ですが、山間の県境や新幹線の中、地下街などでもない限り、3Gに落ちる場所には行ったことないです。)

そして決定的ともなる、LTEのバンド対応です。
Z3が大雑把な話B1とB3だけでも十分対応可能なのに対し、通話前提として運用するZ3 compactでは上記VoLTEの対応の関係で、どうしてもドコモベースにせざるを得ない状態なのです。その辺3Gでいいじゃんよという話ではあるんですが、基本ガジェオタの自己満的にはずっとLTEで接続させていたいじゃんという思いがあります。

というわけで、いずれにしろどのキャリアで運用するか?という問題が出た時、
D5833はワイモバかSBM(将来的なバンド含め)
SO-02Gはドコモ(大半のMVNOを含む)
として考えるわけで、結果的にはなんとなく収まったという感じです。


乗るしかない、このビッグウェーブに!!

最初は偶然の産物、友人がZ3cを欲しいという話になって、ちょうどSO-02GのMNP一括0+CBの条件が厳しいよねという話から始まりました。

自身の本意としては、定価で買わないとその価値観を定めることが出来ないのですが、別にそれを他人に押し付けるとかはないので、「いいじゃん買っちゃえw」とばかりに煽っていたわけですよ。

そうこうしている間にヤフオクでSO-02Gが急降下し、即決35Kを下回る状況が出来上がります。まあ、この時は別にこれといってどうという話ではありませんが、上記の言い訳によって、もう1台増設するというイメージもありました。

そして年末、クリスマス前あたりでしょうかね。
LG G Watchを友人が購入するわけです。Android Wearの接続可能OSってAndroid4.3以降なんですね。いくつか候補としては上がるものの、ほとんどが4.2.2止まりです。コンパクトサイズでウォークマン的使い方に適していて、回線運用出来る4.4以上のスマホとなると、Z3cしか選択肢がないという状況です。(かろうじて305SHじゃないかとは思うんだけど)
この時点でも、俺自身は煽りモードだったわけです。幸い秋葉原界隈でもどんどん特価で出てきてて、35800円ぐらいまで未使用品が並ぶ状況でした。

俺何を思ったか、ここでこんなことを言ってしまうわけです。
「SO-02G買ってくれたら、D5833と交換するよw」

冗談というか、気の迷いというか、正直メイン回線がSBMじゃないというか。
絶対的な価値はD5833のほうが圧倒的に上なのはお分かりだと思いますが、上の文章の通り、なんというか悔しいという話ですよね。
もっと言えば必要性に欠ける状態で、Z3cなくてもどうとでもなるような状況にあの時はなり始めていた(いや買った当初からなっていたけど)上、一時的にお留守番要因としてZ3とズルトラを持ち歩くという状況にもなっていたゆえの発言だったのでしょうね。
話はあっという間にまとまって、30日にはオレンジのZ3 compact SO-02Gがありましたとさ。

後に友人曰く、「ワイモバのNexus5のSIMで運用している」という話から総合的判断として、このトレードはWinWinになったという話...だと思いたい。


勝ち取ったスタメンの座、そして長期政権か?

そんなにデメリットがあったのか?と言われると、実は1点大きな問題としてmopera契約の話があります。SIMフリー版の場合、音声のSIMで使うにはmoperaUのスタンダードコースしか選択肢がなく、プロバイダ料金が別途かかってしまうことが問題でした。それを除けば基本的に3Gのガラケ持ってるようなもんです。

まあ、それを抜いて考えれば、12/30を境に音声SIMが収まってしまったまま、すでに半月です。
当初はZ3、Z3c、ZL2、isaiFLで音声端末は使いまわしていたのですが、SO-02Gに変えてから入れ替えることがなくなりました。ここでやはり当初の通りAXGPが使える401SOが欲しくなるという話なんですね。
ここに来てauにもコンパクトタイプのINFOBAR A03が出たし、サイズ的には305SHも近いということでにわかにサイズは活気づいていますけど、個人的にはいつものように2台目の音声端末という位置づけで使っていく予定です。
Z4 Compactが出るかどうかはかなり危ういでしょうけど、このタイミングで2台買えてしまったからには1年ぐらい維持出来るといいかなとは思っています。


おしまい

by aru32to | 2015-01-19 21:29 | XPERIAの話 | Trackback | Comments(0)

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